表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闇夜の世界と消滅者  作者: 三浦涼桜
第一章 黒き鬼の再臨
15/35

十三話 あくまで可能性

かなりの誤字が発見されたのでそっちを対処していたら投稿するのが遅れた・・・

「戀君が彼女を殺すんだよ」


 そう放たれたティナの言葉にイルディーナは絶句する。

「殺す、ね………随分と物騒だな」

「仕方ないじゃない。なにせこの学園のトップである生徒会長がそんな怪しげな罠に引っかかったとなったら、この学園はおろか八柱聖域サンクチュアリを担うほかの学園にも迷惑がかかる。だからそのことをなかったことにするために殺すしかない」


「なるほど。面子を立てるために生徒会長には犠牲になってもらう。こういうことか?」

「概ね間違いじゃないね」

「そ、そんなのあんまりです!」

 そうイルディーナが叫ぶ。


「ただ学園のためを思って行動するのに、殺されるってどういうことですか!?」

「イルディーナさん。気持ちはわかるけど少し落ちついて。別に必ず殺すとは言ってないから」

「…………?」


 イルディーナは訝しげにティナを見やる。

「あくまで相手の術中にはまったらという可能性だから。それに戀君がいるし、たとえ何かあっても戀君が何とかしてくれるよ」

 いや、そんなに期待されても困るんだけど。

 そう言いたいのはやまやだが、戀は心の中にしまい込んだ。


「じゃあ決まりだね。戀はイルディーナさんと一緒に行動すること。学園に通いながらだから行動するのは夜になっちゃうけど」

「別にかまわない。それじゃあ、今度こそ失礼するぜ」

 そう言って戀は校長室を後にした。


 ………………………………。

 ティナが思い出したように呟いた。

「そういえば、戀君って宿どうするんだろ?」

「あ………………」

イルディーナの気の抜けた声が校長室に木霊した。


評価お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ