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詩、紡ぐ場所(α)

小粒な詰め合わせ@Vol.6

作者: 蒼井托都

■ノスタルジー■



時は何もかもを置いていく


喜びも


優しさも


怒りも


憎しみも


哀しみも


苦しみも


楽しさも


嬉しさも


切なさも


はかなさも


懐かしさも


その何もかもを置いていくから


ただ この今だけを抱いて


果て迄ゆけばいい


そしてたまに思い出せばいい


いつの日かのノスタルジーを




■上り線、歩きます。■



視界は足を運ぶほど空に染まっていく


もっともっと


限り無く澄み切って


蒼くなれ。


もっともっと


頂上を忘れるくらい


高く上がるのだ




■ベリーメリイ■



聖夜に純愛 ネオンシャワー


鐘が鳴る儘に恋をして


雪が降る儘に手を取って


真夜中に針が落ちる頃


戻りようのない渦に堕ちている二人


聖夜に純愛 冬の魔法




(C)Aoi Tact


他の詰め合わせと比べてあんまり小粒ではない感じがします(ノスタルジーの長さ的に)


・ノスタルジー

専門学校時代に書いていた覚えがあります。だいぶ昔です。

「今が一秒先には過去になる」といったことをふと実感して思い浮かんでいたように思います。


・上り線、歩きます。

実家の近所にある歩道橋の階段を上っている時に見上げた青空がとても綺麗で、その写真と一緒に書いていた詩でした。


・ベリーメリイ

「ベリーメリークリスマス」の略です。某名曲にも出てくるフレーズだとは思いますが、特に関係ありません。

ひと夏の恋、とかあると思いますが、クリスマスの恋もあっていいものではないかと思います。なんだか夢とロマンを感じます。



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