uracutter in the rocker=rocker in the uracutter=ritu
結構頑張った。
神坂「やあ、皆さんようこそ。私は、ダークインダストリアルサッターンのギター兼ボーカロイド、いや違う。ボーキサイト。ああ、これも違う。ええと、何でしたかな、沖田君。」
荻田「どうも、皆さん、こんにちは。俺は、天然理心流の使い手の沖田総司だ。ってねぇ!神坂、いつになったら、俺の名前覚えてくれんだァ?俺はなあ、沖田じゃなくてなあ、荻田、お・ぎ・た、O・GI・TA!ああもう、大事なことなので二回言いました。じゃなくて、三回言っちまったよ。で、何用じゃ?お主。」
神坂「歌う人のことを何という?」
荻田「歌人やな。」
神坂「それって、正岡子規とか、山頭火とかでしょ。確かに歌う人、もっと言えば歌を口に出す人だからいいけど。彼らは、謡曲は歌わないでしょ。」
荻田「何言ってるんすか。歌人でも歌、歌いますよ。こないだ、長塚さんとカラオケ行ったんですから。」
神坂「お前、なんだそれはよ。嘘だろ?嘘つくなら、もっとリアリティある嘘にしろよな。」
荻田「嘘なんかついてません。本当です。ってあれ夢だったかも。」
月見里「遅れてすみません。ええと、皆さんお集まりのようで。私、日本一、月が綺麗に見える里、山梨県からやってきました。皆のアイドル、月見里と書いて月見里でーす!サブボーカル兼キーボードと言いたいところですが、生憎、準備できていませーん。なので今日は、アコーディオンを担当させていただきます。」
神坂「なかなかの長台詞だな。月見里、お前に頼みがある。歌う人のことをなんて言うんだっけ?」
月見里「そうねえ。ボーカルじゃない?」
神坂「ボーカルの下に何かつくのあったやないか?」
月見里「ボーカリストじゃない?」
神坂「ああ。そうか!ありがとよ。改めて、DISの
のギター兼ボーカリストの神坂だ。」
荻田「そう言えば、月見里さん、何で遅れたの?」
月見里「聞いて下さいよ。今日ね。先生がねおこだったの。」
神坂「古語使わなくて良いから。先生が烏滸だって?先生馬鹿にしてるよな?」
荻田「違いますよ。最近は、怒る、怒らせることを略しておこって言うんですよ。」
神坂「ほう。最近は、若者がマジでって使うけど、あれはやっぱり、古語のまじの『不可能』の意味だから、おこも同じかなと思ったんだがなぁ。」
荻田「最近は激おこプンプン丸とかも使われてるのです。」
神坂「激烏滸プンプン丸?激しく馬鹿にされてプンプンと怒る。」
荻田「馬鹿にされて、要りませんから。」
神坂「我の事 烏滸なる動きに 怒るのだ」
月見里「あの、話しても良いかな?」
荻田、神坂「ダメです!」
月見里「もう、怒っちゃうよ。私。」
神坂「怒る者は烏滸なり。腹をたてたら負けだ。」
月見里「むう。聞いて下さいよ。今日ね。先生がね、おこだったの。あの先生つまらないことで怒るんだよね。二週間前まで二者面談以前は優しい先生なのに。何かあったのかな。」
荻田「きっと、今年の生徒は馬鹿が多いと嘆いてんだろ。俺のな、担任なんてもう呆れてるぜ。」
月見里「そう言えば、あの先生確か、今年学校に来た、先生らしいの。確か、県内で一番頭の良い北城高校から来たらしい。名前は轡山先生って言う。」
神坂「轡山だと!俺のな、前のにバンド組んでた奴。確か、轡山
悟とか言う名前だったな。そいつの父だろう。俺達は音楽性の違いで解散した。あの先生恨みを今でも持ってるんだろ。月見里、何かあったら、俺に言ってくれ。一生近付けんようにしてやる。」
月見里「止めてください。一生近付けんようにしてやるって事で、青春棒にふってどうするんですか?」
神坂「馬鹿野郎!!まだ気付かねぇのか。世間は、俺達を迫害してる。多分、轡山悟の父がお前の担任になって、あんなに怒ってるのは俺の責任だ。担任になったのも、学校が俺を誘き寄せている。だから、俺が責任とってあいつを…」
月見里「そう思うなら、一生懸命、轡山先生を納得出来るような、そんな音楽を作っていくべきです。それが、悟さんへの責任の取り方であり、私が楽になれる唯一の方法だと思うのです。」
荻田「そうですよ。悪いのは神坂さんではありません。そうするように仕向けている学校側も悪いのです。」
神坂「そう…だな。よし。月見里、荻田、ありがとよ。俺も、頑張らないとな。じゃあ、一曲目行こうか!!さぁ、皆さん、聴いてください。ラップタイム オブ
コウザカ」
メタル系の音楽流れる。暫くして
神坂「ゴカイが生まれるこの沼で 今宵も誤解が生まれてる ゴカイがミミズの仲間であることも 君たちは誤解してる
五回、五階、誤解…ウォーーーー。五階のゴカイの研究所、俺は五階行って誤解した。
ゴカイを豪快に口にいれ、俺は消化した。ゴカイと言っても五つの貝って書いて五貝だぜ。畜生頭がくらくらするぜ。止めた。」
荻田「頭がくらくらする。なら神坂さん、休んでてくださいよ。今からこの荻田が歌うから。月見里さん、キーボード宜しくね。」
月見里パソコンのキーボード取り出してカチャカチャする
荻田「ちゃうねん。そのキーボードやないって。」
月見里「だって、キーボードって言ったから。アコーディオンね。はいはい。分かったよ。」
荻田「行くぜ。俺のミュージック、スタート!」
曲のイメージ無し
荻田「ここは水戸市新原町、俺は太っ腹、友達にハラショーって夜中に叫ぶ人がいる。キチガイだと思っても、優しく相談に乗る。彼の彼女がセクハラされた。
そのこと聞いておれはハラハラする。他人事のようにハラハラしてたが、ハラショー野郎の友人の俺も、彼女に手を出されてしまった。俺の彼女は悪くねえ(悪くねえ)俺の恋人悪くねえ(わるくねえ)やつを許さねえ(ドンフォーギブ)此の事忘れねえ(ドンフォーゲッタンドリメンバー)その時、俺の中で何かが起こった(ハッペンド)
この恨み、どうしようか。抑えられないこの怒り。生まれてこんな感情初めてだ。そうだ、やれと悪魔が叫ぶ。
恨みをハラスメント(やれ)恨みをハラスメント(だれが)恨みをハラスメント(おれ)恨みをハラスメント(だれを)恨みをハラスメント(だれだ?)
俺の恋人にセクハラしたのは誰なんだ。六波羅探題のように見張ってやるぜ。
結局、俺のことが嫌いな奴だった。毎日のように秘密基地から追い払われて悔しかった。目には目をハラスメントにはハラスメントで対抗してやる。奴の家までストーカーして落とし穴掘ったり、年がら年中、節分の豆やエアガンの弾を投げつけた。しかし、奴にばれ口喧嘩になったが論破した。」
神坂「やめーい。なんか、最後語ってるし、水戸市新原町の人に失礼だと思わないの?」
月見里「うんそれ思った。」
荻田「むぅ・・だって・・すみませんでした。」
轡田「よう、DISの皆よ。初めまして。神坂、テメエ。覚悟しろよな。ムカつくからよ。このバンド解散しろよ。それか俺を混ぜろ。まあ、俺が入るのが、油に水、塩素系に酸性っていうならよ。喧嘩してやるぜ。」
神坂「上等じゃねえか。おい、轡田テメエ勝負だ。」
荻田「神坂さん止め・・ゴフッ」
轡田「此れだから、単細胞は。」
神坂「テメエ、わかってんのか。」
轡田「オラァ・・・来いよ、神坂。テメエのせいで俺はここまで強くなった。責任とってもらおうか。」
神坂「テメエ・・・」
二分くらい殺陣
轡田「神坂・・・・これで終わりだ。」
轡田殴る。神坂倒れる。
轡田「いでや、楽器を破壊しよう。」
何かが聞こえる。
天の声「こちらは暗黒超神ウラカッターです。戦闘モード起動します。」
轡田「誰だ!?俺を邪魔する奴は。」
ウラカッター「私ですよ。黒崎律。覚えてないのですか。」
轡田「お前は俺の彼女?」
ウラカッター「その通り。だけど、一つだけあなたは間違っていた。それは、ボクが男であること。」
轡田「何・・そんなはずは。確かあれは可愛い女の子のはず。」
ウラカッター「最近のシステムには驚きました。だって可愛い女の子の声を提供してくれるんだもの。あと女装技術も完璧ね。」
轡田「おいは騙されたとでもいうとですか。」
ウラカッター「さあ、覚悟は出来とるね?では、いくばい。なんか残すことは?」
轡田「いやばい。そんな事認めんb」
ウラカッター「簡単やね。」
神坂「ハンフ・・・おい、轡田、どうした。」
轡田「心配するな・・・ウラカッターにやられただけだ。なあに、まだ行けますよ。なあ、神坂よ。俺達、今まで色々あったけど、もう和睦しようぜ。」
神坂「おう。そうだな。まだお互いにやろうぜ、バンド。四人でな。」
轡田「そうだな。神坂、戦闘用スーツは着てるか。防弾用の。」
神坂「うん。行こうぜ。おい、ウラカッター出てこい。」
ウラカッター「出てこいと言われたら出てくるしかあるまい。さあお二人さん覚悟はできてるかい?」
轡田・神坂「おう」
荻田「俺も加勢するぜ。」
ウラカッター「ほう。三人か。勝負だ。ミュージックスタート」
BGM SATSUGAI 殺陣をする。
暫くして
荻田「すまない。なんて強さだ。」
轡田「神坂・・済まねえ、奴を倒してくれ。
BGM徐々に聞こえなくしていく
神坂「お前・・・・喧嘩の邪魔しやがって。許さん。」
ウラカッター「バンド演奏が聴きたかったのに喧嘩なんてな。お前ら、少し考えようぜ。雑談するライブは良いけど、喧嘩は見たくねえぜ。さあ、一曲弾こうか。」
曲未定
気絶していた二人起き上がり、月見里、戻ってくる。
神坂「ウラカッター、有難うございました。お陰様で、関係が修復し始めました。」
轡田「本当に有り難うございました。」
終