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君との世界  作者: 雪の娘
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ごめん


貴方と会ったのは白い部屋の入り口


私の姿を見て立ち止まった貴方


その時はなんとなく貴方の気持ちがわかった


なぜここにって思ったんだろね




部屋から出た私の前に貴方は立っていた


ごめん


その一言だけ言って気まずそうにしていたね



私は本当に怒ってもいなかったのよ


でもごめんって言葉を聴けて嬉しかった



私もね八つ当たりしたことがあってね


でも私はあやまることが出来なかったの



私より年上な貴方


かわいいと思ったのよ


逢えて嬉しかったのよ



貴方にとっても嬉しい出来事であればいいと思います




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