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出会い
貴方は出合った瞬間私を馬鹿にした
本当に嫌な人でした
貴方は自分一人が不幸だと思っていた
貴方は目も耳もそして心も閉ざし
一人闇の中に小さくなっていた
本当に嫌な人でした
貴方は貴方の気持ちがわかるわけがないと言った
私は貴方の気持ちがわかるわけがないと言った
貴方は本当に嫌そうに私を見て
もう二度とくるなって言って布団の中に隠れてしまった
だから私は言った
私はここに来なければいけない
でも貴方に会わないように気をつける
だから貴方は私を見なければいいと
そして私と貴方の出会いは終わった