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ある字術士かく語りき

作者:江宮
 南彼方は高校二年生。彼女なし、両親はすでに死去。両親の遺した十手を手にしたとき、彼の運命がようやく動き始める……。
 文字の力を知り、それを解放する能力「字術」をめぐり、渦巻く陰謀に巻き込まれていく少年を描いた、ライトノベル風異能力系学園アクション娯楽作品。
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