なろうというプラットフォームについて思うこと
なろうに小説を出してみて、早半年。
書いたり消したりを繰り返したり、アカウントを変えて出し直しをしてみたり。
コンテストに出そうかな? と思ってみても、やっぱり出せなかったり。
なろうの『作者の方へ』という欄にこのように明記されています。
『出版社などが主催する各種コンテストで落選した作品
めちゃくちゃ長い連載作品
他のサイトで掲載中の作品(二重投稿)
文章が苦手な人が書いた作品(最低限理解可能であれば上手・下手は問いません)
R18作品(グループサイト「ノクターンノベルズ」「ムーンライトノベルズ」「ミッドナイトノベルズ」での掲載となります)
ライトノベルや古典風に書かれた作品
利用規約に違反していなければ、原則として作品の内容で掲載拒否はしません。』
うん、素晴らしいです。
素晴らしいのですが、結局は『なろうテンプレ』が蔓延しすぎていて、普通の小説は読まれません。
コンテストも結局は、テンプレばかり採用されている傾向にあります。
市場を考えると、結局はそこに行き着くのです。
確実に読まれるものでないと、市場として成り立ちませんからね。
ジャンルもグダグダです。
純文学なのにテンプレ。
文芸なのにテンプレ。
これは、もうユーザーのマナーに尽きると思います。
『小説家になろう』というサイト名にもかかわらず、テンプレしか読まれない現実。
これはなろうに至ってのことではないと思います。
まぁ、実際読まれないのは、私の小説が面白くないからに尽きるのですが。
そして厄介なのが、アイデアや、構成などの類似。
テンプレなどはそれが通常運行なので、通常の作品がそのようなことをされても、盗作にはなりません。
全く同じではなくとも、同じフレーズ、似たような構成、似たような台詞回し、対比する言い回しなど。
どれをとっても構成上似ていたとしても、それはオマージュにすぎないと言われたらそれまで。
自分がいくら先に書いたものでも、後から書いたほうが先に認められ、自分の書いたほうが後から「お前のほうがパクっただろ」と言われたら……。ジ・エンドです。
こういった作家は泣き寝入りするしかないのです。
昔のように、直接出版社に出せる制度が、今の世の中には殆どなくなってしまいました。
プラットフォームができてからは、そちらを通さないとコンテストにも出すことができません。
今は、AIというものがあるので、学習させて自由に持っていく、書く事ができます。
いくらAI使用の自己申請欄があろうとも、虚偽の申告はできますから。
サイト的にコピーが自由にできる時点でアウトです。
先日、AIアプリでAIで書いた文章か人間が書いた文章かを判定してもらいました。
なんか、そういうアプリがありましたもので。
わたしの書いた文章はAI判定90%でした。
ちなみにその場で書いた2、3行の即興文章ですらAI判定90%でした。
ええ、わたしはAIだったのかと認識しましたとも。
もう何が本当かわかりませんね。
人間は感化される生き物です。
ですから、そのあたりは自分で自制しなければならない部分だと思います。
評価に関しても、知り合った仲間内で評価や感想を付け合うのは悪いことではありませんが、出した作品全てに付けられると「本当にそう思っているのかな?」という疑念が湧いてきます。
音楽も好きなアーティストが曲を出したからといって、全曲自分に刺さるものではないでしょう?
それと似たような事だと思うんです。
だから、『仲間内でも評価は公平に』が私のモットーです。
私自身、モチベーションが下がりっぱなしで、だんだん書けなくなってきています。
なろうのコンテストに出したいがために、何度も戻ってきましたが、やっぱり私には合わなかったみたいです。
もっと自由にストレスなく書ける場所が欲しい。
ブロック機能も、SNSのように完全にシャットアウトできるものにしていただきたい。(コレは作品を守るため)
今思うのは、そういうちょっとした希望。
でも、現実にはそうはいきませんね。
非常に残念です。
なろうを去るしかなさそうです。
自分にあったプラットフォームを見つけるのは、本当に骨が折れます。
自分の書く作品を大切に扱いたい。
ただそれだけの話。




