【エウレカ】訳が分からなかった
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
何で、時間と言う、概念が、文章題で、出てくんだよ!!
これがテストの時の私の叫び。
雑な説明入ってそうだから、物理学科の人は大目に見てねー。
「先生は何で微積の話をなさるんですか?」
時間があるか? と聞かれて連れられた物理室で、私はそう言った。すると積分の説明を終えた先生は、何時もの様に死んだ目に戻って答えた。
「力学の本質を理解するのに微積使った方が良いから。分野が移り変わるとこれが当たり前になるけど、『何で無関係な『時間』という概念がついて回るんだよ』『問題文何処探しても出てこないだろ』とか俺の高校時代は思っていたから」
本質の理解をするには良いのかも知れない。けれども、まだ高一で、微積と言う概念さえ遠くにある私に対して、説明する必要はあるか? と言う疑問はある。
別に二年次から説明を受けても、遅くは無い気がするのだが。
「言っとくけど、授業では微積の説明とかしないから。普通に物理の公式とか振り翳して説明するから。時間とか、ないからね」
そう言っていそいそと荷物を纏め始める先生を唖然として見詰めていると、様々な疑問が浮かんでくる。公式を使って解かせるならば、なおのこと微積の説明は必要ない。なのに態々時間を取った理由は? 必須では無いのに、無駄が嫌いそうなのに、解説した理由は?
「納得出来ません……」
「何が? 言っとくけど微積の証明は数学の……」
「そうではなく、公式を使って授業を進行するのに、こうして態々微積の説明をした事ですよ。別に微積で解こうが、公式で解こうが、何方が優れていると言うことは無いのでしょう?」
すると僅かに口角を上げて笑った。声を殺す様に、鼻だけでくつくつと笑つ様な、そんな独特の笑い方であった。
「高さXmから、鉄球を落とした。重力加速度gとして、鉄球が落ちるまでの時間を求めなさい。なお、空気抵抗は考慮しないものとする。
この問題、公式h=1/2gt²。これを使って一般的には解く。解説に使う時間は僅か十分程度で終わらせて次の問題の解説に動く。
公式の良いところは裏の過程をすっ飛ばしても通用する時間の短縮性にある。
けれども俺はこの公式の意味が分からなかった。そもそもこの式にtがあること、時間に関わっていること、それを文章題で使うこと、それらが一切結び付かなかった。
特に文章題でまともに立式が出来なかった。
……物理が難しかった。訳が分からなかった。だからずっと物理教師にしつこく聞いた。公式の成り立ちって説明出来るんですか? 高校の俺でも理解出来ますか?
そしたらこの微積の解説をしてくれた。そこから少しだけ力学の世界に興味を持てた。美しいとさえ思った。見方を変えるだけで此処まで接近出来るのかとさえ思った。
……物理が嫌いなのは君達生徒が悪い訳じゃない。教師陣が悪い訳でもない。ただ君達に教える時間が余りにも短か過ぎる。置いてけぼりになって苦しむ子が多い事にある。取り分け原理理解を重視する子は、公式だけで落ちこぼれになる事もある。其れは余りに勿体ない」
そう言ってじっと此方を見た。
「公式覚えて解けるならそれで良い。力学が微積出来るのが偉い訳でもない。人には人の理解の仕方がある。そして君が最も受け入れられそうな理解の仕方が、後者だと思っただけ」
そうして、そそくさと歩き出しながら、着いてこない私を見て、その死んだ目のままぐらりと頭を傾けた。
「終わりだから帰っていいよ」
其れは余韻を壊すような酷くマイペースな声であった。今まで長々と話した、重みのある話を全て軽くしてしまうものであった。
私の高校時代のテスト受けてた時。
まず、時間を求めよ。という文章題あり。
時間の関わる公式を忘れる。
はぁぁぁぁぁぁ? そんな公式ありませんけどぉ!!
※速度の公式? と 位置を求める公式? が確か時間絡み。
で、問題落としました。最後に登場する文章題だっかね?
で、微積使ってると、加速度から速度、速度から位置って求められるんですよ。
時間がどうしても絡んでくるから。
だから公式忘れた時とか、目処立てるのに非常に便利。
公式使って解けるならそれで良いですよ。
別に微積で解けたからアンタが優秀って訳でもない。
ドヤる程でもない。自慢すべき事じゃない。
と言うか後半の電磁とか当たり前になるらしいし。
けども理解の取っ掛りとして、困った時に助けてくれるものとして、私には必要だった。
理解の足掛かりとして、必須だった。
物理を理解させるのって、今のコマ数だと少なすぎるよね。
と思った私の一言。




