いつまで経っても太鼓持ち
ゴーン被告の近況・・
いろいろ報道されていますが、
日産やスズキ、スバルの完成検査不正。
顧客にどう対応しているかについての詳細な報道は・・
専門誌なのにまったくなっていないのが、自動車雑誌の各誌。
ホンダの新型軽自動車やスズキSUV の納期遅延についても、
生産現場の状況が詳しく伝えられてしかるべきなのに、
そういう記事を掲載している自動車雑誌はある?
昔から新型車の試乗記に象徴される、メーカーの太鼓持ちばかりが続けられ、
真にとりあげられるべきことは見事にスルー。
○○評論家という肩書きがあまりにも多い現代で、
自動車評論家のステータスは・・
売れ筋の新車は車両本体価格が150万円程度のところに、
それが300~500万円の新型車の試乗記って・・
現実から乖離している記事を掲載するのは誰のため?
速報性ではネットに遠く及ばないのに、
後追いで「現場」や「ユーザー」の立場から詳細に取材された記事は掲載されないメディア?って・・
雑誌自体にはある程度の厚みがあるのに、内容は薄っぺら。
都市部では人間様の家賃も高く、
収入から家賃を引いて、
その額でやっとこさの生活をしている人たちが、
クルマを買える?
借りた駐車スペースに毎月数万円も払える?
「クルマ離れ」は当然。
地方では「生活の足」として不可欠。
趣味性より実用性、経済性。
このままでは、年内に1誌が廃刊かも。
部数が最下位の雑誌。