表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界一の武闘家  作者: 作者
2/2

3年間

「じいちゃんっ!」

乱鬼の祖父は生きていたようだ。

「この、クソガキ!!!!!!!!!」

「いでっ!」

ヨボヨボ爺さんとは思えないぐらいの一撃を乱鬼は喰らった。まぁ当然のことだが。

「一体どこに行っとんたんじゃ!みんな心配していたんじゃぞ。」

「山菜採りに行ったかと思って。」

「ばかたれ。わしは今日の朝言っておったじゃろ、病院に行くと。」

「へっ?」

(そういえばそんなこと言っていたような?言っていなかったような?)

「その顔は忘れている顔じゃな。全く誰に似たんだか。やはりわしの娘か?まぁどうでもいいか。」

「ははっ。」

乱鬼は祖父と謝罪周りをしたあと、アルバトロスのところに行った。

「どうもすいません。うちの孫が。」

「いやぁ大丈夫ですよ。俺がお人好しなだけですから。そんなことより、お爺さん。」

アルバトロスは、乱鬼の祖父の目をしっかりと見ている。

「なんじゃ?」

「あなた、キャラバン職人の神木ですよね?」

「そうじゃが、何か?」

アルバトロスは喜んだ。

「よし!俺のキャラバンのトロイ号を修理してくれませんかね?長旅でボロボロになっちゃって?」

祖父は返事をした。

「まぁお返しとしてはいいが、腕はなまってしまっておる。この損傷度、そして特別サービスを含めると約3年はかかるぞい。それでもいいか?」

アルバトロスは、少し考えて答えを出した。

「特別サービスがあるなら喜んで、ですが、乱鬼をうちに3年間預けてくれませんかね?」

アルバトロスは立ったまま寝ている少年を見て祖父に聞いた。

「なんでじゃ?」

「こいつは、武闘家の卵です。俺実は弟子に憧れていたんですよ。」

祖父はニット笑って答えを返した。

「このクソガキも武闘家になりたいと言っておったからな。誰に似たかわわからんが、まぁいいじゃろう。」

祖父は快諾した。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ