始めてのパートナー探し1
「…は、は、白髪になってるーー!」
いきなり私が叫んだから、清也さんはビックリして目を見開いていた。
「あっ!あ、えと、綺麗な白髪になっていたもので…ビ、ビックリしただけです」
私はおどおどして、なんてヘタレなのだろう。それに比べて清也さんは…
「そうでしたか。梨奈様は、ここに来る前に白髪になりたいと思ったのではないでしょうか?」
「は、はい」
清也さん爽やか過ぎるー!!
「向こうに初心者のためのギルド的なものがありますので、その中にある鏡をご覧になってください。あと、ギルドでの食事などをするためのお金は、最初に少しあるので、それをお使い下さい。最後に、自分の持ち物お金は『メニュー』と言うだけで、目の前に画面が出てきます。
では、改めて」
「それでは、異世界冒険物語の始まりです!」
ーギルド内にてー
「うわぁぁー」
女子更衣室で私は呟いていた。
私のクソダサい見た目が白髪美少女になっていたからだ。
腰より少し上まである白髪の髪は綺麗に下ろしてあって、頭の右(他の人から見たら左)に小さい冠が乗っかっている。
方に穴があいているワンピースは全体的に白で、襟は、水色と青。
胸元に、水色と青のリボンが大きく1つ付いている。ワンピースには、黒いななめ線がはいっていて、左したが青と水色のギンガムチェックになっている。
そして、白いブーツを履いていた。
「前の私とは比べものにならない…」
ー2分後ー
帰ってきてしまった。
私は建物の影に隠れて、今魔法陣の上に立っている女の子を見ていた。
清也さんが、私と同じことを説明していた。
「かっ、勝手にすれば」
ツンデレきた〜!
うん、あの子私のパートナーにしよう!
「では、愛梨様は」
へー愛梨ちゃんかー。
可愛いな♡
別に変な意味じゃないよ。
☆・★・☆・★・☆
眠いです。
マジで。
ここまで読んでくれて
ありがとうございました!