始めての異世界1
私を包み込んでいた光が消え、私はさっきいた薄暗い部屋ではない場所にいた。
「ま、ま、…マジで異世界来たぁー!」
私は震えながら叫んだ。
今日私は何回叫んだのだろう。
しかも今立ってるのって魔法陣の上…?
「いらっしゃいませ。異世界へようこそ。梨奈様」
「…は?」
なんか異世界に来てすぐに金髪イケメン美男子に話しかけられてんですけど。
マジで。
ていうか、ここでなら私の性格というか、キャラ変できる!!
憧れのツンデレ系女子になれるかな…
「あの、この世界について説明してもよろしいでしょうか?」
イケメンさん爽やかすぎるよ〜
「あ、はい!」
全然ツンデレじゃないー。
なんがもっと「か、勝手にすれば!」
とかないの!!
私が心の中でうわぁぁーと後悔しているのも知らずに、イケメンさんは説明をし始めた。
「梨奈様は、この世界に来るのは初めてですよね?この世界の名前は『異世界』です。そのまんまですよね、。この世界には選ばれた人間しか、この世界に入ることは出来ません。選ばれた人間というのは引きこもりのことです。梨奈様も、ネットサーフィンをしていたらここへ来るサイトが出ましたよね?」
「…っえ、あっはい」
少し眠たくなってきたなぁ。
なんて考えていたなど言えない。
イケメンさんはニコッとして言いました
「では説明を続けます。」
☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆
なぜ主人公梨奈は、引きこもりの癖に外(異世界)に来て、ビビらないのかという疑問が湧いてくると思います。それは、3、4話目ぐらいでわかると思います!
ここまで読んでくれて
ありがとうございました!