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居酒屋メニューバトル 後編




 ……料理注文勝負か。


 うん、もう名前だけで簡単に予想がつくな。

 普通に考えて、注文した料理の美味しさで勝敗を決めるとかだろう。

 ただ個人の好みもあるから、スッキリと勝敗が決まるってこともなさそうだけど……。

 いや実はたくさん注文した方が勝ちとかの、大食い勝負の可能性もあったり。

 

「審判は……坊主、頼まれてくれるか?」

「僕ですか? よく分かってませんが、頑張ります」

「おう、ありがたい。公正なジャッジを期待してるぜ」

 

 ここは空気を読んで引き受けておこう。

 折角ほぐれた空気に、水を差したくないしね。


「ニドウの兄貴のほう二人なんで、俺が入りますね。よろしくですわ、グーノさん」

「馴れ馴れしく呼ぶな、亜人風情が」

「まぁまぁ、良いじゃない。名前がグで始まる同士、仲良くやろうよ。よし、ここはグッさんって呼ばせて貰うぜ」

「お、良いね、グーグーコンビ。これはもう勝ちが見えたな」


 そう言いながら、ニドウさんの手がさり気なく隣のグーノさんの首に回される。

 あ、マジで締めてるっぽい。

 グーノさんの顔色が、不味い感じにどんどん青くなっていく。


 しかしグルメッシュの打たれ強さは、本当に凄いな。

 亜人風情呼ばわりされたら、僕なら二度と話しかける気になれないぞ。

 

「ナナシの坊主とそっちのグッさんは初めてか。じゃあ、やり方を簡単に説明しておくぜ。今から順番に一人一品ずつ料理を頼む。完食した奴につき一点加算で、坊主だけ審判だから二点加算となる。で、ここが重要だが、料理は必ず日替わりから選ぶって決まってるんだ」

「それ大事なんですか?」


 品書きを見てみると、日替わりメニューの項目に十品ほど載っている。

 どれも安くて、美味しそうだけど……。


「ああ、日替わりの罠料理は、ここの名物だからな」

「罠料理?!」

「玉龍ってのは、探求者シーカー向けの安くて美味い飯が売りでな。新人は腹が減ったら、まずここ行っとけって言われるほどだ」


 僕の下宿は賄い付きだったので、外食した記憶はほとんどない。

 それにご飯なんてどこで食べても大差ないと、昔は思っていたし。


「でだ。迷宮にも飯にも慣れてきたころに、ここでうっかり日替わりを頼んで罠に引っ掛かるって訳だ」

 

 そう言いながらソニッドさんは、品書きの下のほうにある小さな注意書きを指差す。

 それは日替わり料理を残した場合、十倍の料金を頂きますと書かれた文言だった。


「実は十品うち、半分が洒落にならん不味さになっててな……。それをうっかり頼んじまうと、喰いきれなくてああなる」


 ソニッドさんの視線の先には、胸板が分厚すぎて水玉のエプロンが弾けそうな格好の給仕さんがいた。

 見渡してみれば、ここの給仕はほぼむさ苦しい野郎ばっかりだった。

 なるほど支払いが出来なくて、タダ働きさせられているのか。


「店側は人件費を安く上げられるし、新人は罠の恐ろしさに気付ける。互いに有益という奴だな」

「その前に悪い評判が立ちそうですけど」

「今時、銅貨だけで美味い飯が腹一杯食べられる店なんて、あんまりないんだよ。それに運試しってことで、あえて頼む奴も多いんだぜ」

「ああ、何となく分かります」


 いつ出るか分からない宝箱を延々と待ち続ける銅板カッパープレート級には、ゲン担ぎをやたら重く見る人も多かったな。


 そうか、この料理注文勝負というのは、いかに美味しい料理だけを見極めて選ぶかっていう点が面白いのか。

 ただ全員、同じ料理を食べるわけだから、誰かが罠料理を引けば連帯責任で食う羽目になる。

 そのあたりも宝箱っぽくて、楽しそうだ。


「さて、ちょうど良い具合に腹も減ってきたし、まずは爺さんから行こうか」

「ふむ。では軽く前菜からじゃのう」


 ラドーンさんが頼んだ一品目は、刻みサラダだった。

 玉ねぎと赤イチジクを細かく刻み、白雛豆と香草を加え、酢と松の実の油で和えたものらしい。

 

「サッパリして美味しいですね」

「これは当たりだな。ナイスだ、爺さん」


 スプーンですくって口に入れると、柔らかな歯応えのあとに程よく甘みと酸味が広がっていく。

 野菜の甘い部分を、酢と油が無理なく引っ張り出してくれる感じで、あっさりと食べ終わってしまった。


「よし、全員完食したのでこっちは八点だ」

「ふ、一食目は腹が空いてるからナンデモ美味いんだよ。グルメッシュ、一発決め返してやれ」

「任せて下さい。とびっきりのを選びましたよ」

 

 グルメッシュの選んだ品は、キノコのスープだった。

 溶き卵と薄く切られたキノコが、透き通った琥珀色のスープにぷかぷかと浮かんでいる。


「おいおい、酒の席で汁物頼むなよ」

「俺、ここに来たら絶対スープを飲むと決めてるんですわ。……最初に奢って貰ったのがここのスープだったんで、今でも忘れられないんですよ」


 なんだかしんみり気持ちになりつつ、スープをすすりあげる。

 これは予想以上に美味かった。

 凝縮されたキノコの旨みが、一すくいごとに口の中にぶわぁっと広がる。

 気が付けば、スープ皿は空になっていた。


「糞、見事に食べきっちまったぜ。そっちも八点だな」

「ここのスープが、こんなに美味かったとは。してやられた気分だよ」

「おいおい、大丈夫かよ? 感心してる場合じゃないぞ、セルドナ」

「任せろ、リーダー。ここは絶対、外れようがないのを選ぶぜ」


 セルドナさんのチェイスは、燻製チーズの盛り合わせ。

 これもかなりの当たりだった。

 

「おいおい、三連続当たりかよ」


 癖の強い山羊乳のチーズはちょい苦手だったけど、燻されたことで香りと旨みが増して別物のようになっている。

 これ、麦酒エールに物凄く合うな。

 

「はっは、うめえなコレ。乾杯だ、ソニッド」

「だろ、うちの自慢の狙撃手だぜ。狙いはそうそう外さねーよ」


 愉快そうに笑いながら、ソニッドさんとニドウさんが激しくジョッキをぶつけ合う。

 それが凄く楽しそうで、僕も思わず笑い声を上げてしまう。


「えっと、次は誰だ?」

「グッさんだよ」

「お、俺か? ここから選べはいいんだな?」

「そうそう。食べたいと思ったのを、ドンと選べば良いだけだ」

「じゃあ、コイツを頼む」


 グーノさんが指したのは、山鹿のあばら肉の葡萄酒煮込みだった。


「ありゃ、やっちまったな、グッさんとやら」

「な、なんだと?」

「鹿肉はかなり時間と手間がかかる料理だぜ。ろくに下茹でしてない肉が、どんだけ臭いか。ま、坊ちゃん育ちに居酒屋の雑な下処理を見抜くのは、難しかったかな」

 

 なぜか勝ち誇るセルドナさん。

 でも確か、セルドナさんもかなり大きな家の出身の筈じゃ。


 そして運ばれて来た料理は、途轍もない匂いを放っていた。

 

「おいおい、凄く美味そうだぜ」

「馬鹿な……、完璧に仕上がってるだと。なんだこのソースは……」


 肋骨を持ち上げてかぶりつくと、口の中に甘辛い肉の味が一気に押し寄せてくる。

 一言で言って、美味い!


「凄いぜ、グッさん。これ超当たり料理だぜ」  

「そうなのか。確かに美味いな」


 照れ笑いを浮かべるグーノさんの肩に、グルメッシュの手が回される。

 肩を組み合った二人は力強く乾杯した後、一気にジョッキを飲み干した。


「四連続で当たりが来るとはな。これは最終戦で勝負だな、ニドゥゥウ!」

「受けて立つぜ、ソニッドォォオ」


 なぜか熱く燃え上がる二人のおっさんたち。

 僕らはそれを、ゲラゲラ笑いながら囃し立てる。


「ソーニ、ソーニ、ソーニ!」

「ニドウ、ニドウ、ニドウ!」

「よし、乾杯だ!」

「カンパーイ!」

「乾杯!!」


 ヤバい。

 これ何杯目だっけ。

 

「よっしゃ、俺が選ぶのはこれだ!」


 ソニッドさんが選んだのは、魚の揚げ団子だった。

 白身をすり潰して、丸めてパン粉を付けて油で揚げたやつに、白っぽい餡が掛かっている。


 スプーンで一つすくって口に運ぶ。

 練り物のような歯ごたえだが、牛乳入りの餡が凄く美味しい。


 ゆっくりと噛み締めながら、麦酒エールを一口。

 ああ、なんか凄い幸せだ。


 テーブルの全員が、笑顔で団子を頬張りながらジョッキを傾ける。

 これも綺麗に食べ尽くしてしまった。


「最後は俺か。どれにしようかな」

「ニドウの兄貴、ちょっと耳貸して下さい」

「お、なんだ? グルメッシュ」


 ひそひそ話を始める二人。

 途中なぜか僕の方を見て、ニドウさんがニヤリと悪い笑みを浮かべる。 


 僕もニッコリと笑い返しておいた。

 ああ、酒が美味い。


「では、最後はシンプルな料理で行くか。これ頼むわ」

「あっさり決めやがって。流石に六連続で当たりはこねーだろ」

「いやいや、俺の選んだ一品は、不味く作りようがねーぞ」


 そして運ばれてきたのは、細く切った丸芋をベーコンで巻いてじっくり焼き上げた一皿だった。


 あ、ダメだ、これ。

 芋は無理だ。


「おう、やっちまったな、ニドウ。ナナシの坊主は芋が苦手なんだよ」

「気付いてたんですか?!」

「何回か一緒に飯を食えば、それくらい分かるって。まあ、これで俺たちの勝ちだな」

「いや、ちょっと待って下さい」


 割って入ってきたグルメッシュが、僕の鼻先に丸芋の皿を持ち上げる。


「ナナシの兄貴、ほら、どうですか? 凄く美味そうな匂いがしません?」


 勘弁してく…………あれ、なんか滅茶苦茶に美味そうな気配がするぞ。

 じっと見つめると、こんがり焼かれたベーコンの油が、ホクホクの芋に染み込んでいく様が浮かんでくる。


 なんだろう、凄く食べたくなってきた。

 不思議な気持ちのまま、僕はフォークを持ち上げる。


 突き刺して口に運ぶ。

 噛み締めた。


 うん、懐かしい味だ。

 そして、嫌ってほど食べ慣れた味だ。


 あれ、普通に食べられるな。

 もう一つ口に運ぶ。もぐもぐ。

 うん、悪くないな。


 もう一つ、さらに一つ。

 おまけの一つ――あら、もうないのか。


「おお、食い切っちまったか」

「どうだ、ソニッド!」

「チッ。ここは同点で引き分けと言いたいが、嫌いな芋まで食わしちまったお前らの勝ちだな。ふっ、負けたぜ」

「よし! ここはお前のオゴリだな。おーい、ジョッキの追加頼むわ」

 

 なぜか、半脱ぎ状態になるニドウさん。

 よく見ればその体には、細かい傷がいっぱい付いていた。

 顔の古傷だけじゃないんだな。


「おいおい、ちったぁ手加減してくれよ」


 なぜか、ソニッドさんも服を脱いでいる。

 そういや妙に暑いな。


 …………僕も脱ぐか。


 乾杯しつつ、定番料理の魚フライやソーセージ盛り合わせを追加で頼む。

 気がつけば、みんな半裸になっていた。

 ああ、酒が美味い。


「おう、楽しんでるな」

「よう、マスター。いつも美味い飯をありがとうな」


 水玉模様のエプロンを付けた小太りの男性が、新しいジョッキを運んできてくれた。

 受け取った僕たちは、豪快にぶつけ合ったあと一斉に飲み干す。

 麦酒エールまみれになった僕たちは、大きな笑い声を上げた。


「うーん、ちょっとキノコが効きすぎたか」

「なんだよぅ? キノコって」

「さっき飲んだろ、キノコのスープ」

「あれか。すげぇ美味かったぜ」

「実はあのキノコ、勇み茸なんだわ。下処理で旨くなるかと試してみたんだが……、これはかなりヤバいな。うん、もうあのスープはもう止めとこう」


 なんだろう、勇み茸って聞き覚えがあるな。

 どこで聞いたっけ。頭が上手く回らない。


 ああ、そうだ。

 リンがしゅごく嫌な顔で食べてたな……えーと、あれはそうそう卵の番人部屋だ。

 舌が痺れるけど、ちゃしか興奮剤になるとか……ヒック。


 

 ここら辺で僕の記憶は途切れている。




   ▲▽▲▽▲




 次に気がつくと、僕は便座に座り込んでいた。

 眠くなったので、静かになれる場所を探していたのは薄っすら覚えているけど……。

 だからって、トイレの個室はどうなんだ。

 

 駄目だ、まだ少し頭がぼーっとする。

 それに口の中が凄く苦い。

 立ち上がって便座にツバを吐いてると、誰かがトイレに入ってくる物音がした。


 二人組のようだ。


「便所ついたぞ~、グッさん」

「おお、早く出さないと、膀胱が破裂しちまうぜ」


 ヨタヨタと歩く音がして、しばらくすると太い水音が聞こえてくる。


「今日は飲みすぎたなあ」

「たまには良いんじゃね。とことん飲みたい時だってあるさ」


 しばらく水音だけが響いてくる。


「なあ、グルメッシュ」

「なんだい、グッさん?」

「お前、どうして俺に構うんだ? 俺、その色々嫌なこと言ったろ……」

「あ、あれね。俺は気にしてないよ、グッさん。言いたい気分になる時もあるさ」


 水音は途切れない。

 しばらくして、大きく息を吐く音が聞こえて来た。

 

「お前、不思議なやつだな」

「そうでもないさ」


 また少し間があく。


「なんだか昔の俺に似てるんだよ、グッさんは。俺も前に惚れた女の子がいてさ。その子が酷い目にあってるって思い込んで、それでなんとか助けたくて頑張ったんだよ。ま、あることないこと周りに吹き込んじゃって、結果的に凄い迷惑掛けたりしたけどな」

「そうなのか。で、どうなったんだ?」

「ああ、全部、俺の空回りだったよ。俺が余計なことしなくても、その子は十分に幸せだったってオチ」


 まだ水音は続いている。


「俺と似てるか?」

「さあ、どうだろう。グッさんはなんで亜人が嫌いなんだ?」

「嫌いか……別に、心底嫌いとかじゃないんだ、ただ、あまりそばに居てほしくないだけでな」

「どうしてまた?」

「友人になっちまったら、困るだろ」

「はっは、それならもう手遅れだな」


 沈黙のなか、水の流れる音だけは絶えない。


「俺が世話になってるミラディールの本家な。もうかなりヤバイんだ」

「そっか。世襲組って、ずっと安泰だと思っていたよ」

「昔みたいに七層で稼げる時代じゃなくなったんだ。だが上の世代は、そのことをよく分かってない。見栄があるから、金のかかる生活を止めれないんだ。せめて金板ゴールドプレートを返上してくれたら、どんだけ楽になるか」

「上の世界にも、上なりの苦労があるってことか」


 まだしばし静かになった。

 僕はこのまま聞き続けてて良いのだろうか。

 だが出ていくタイミングが、上手く掴めない。


「…………金が足りないから、叔父貴は外に稼ぎに行ってるんだ」

「外?」

「傭兵ってやつだよ。迷宮で鍛えた探求者シーカーは、並の兵士の数倍強いからな」


 やはりそうだったか。

 ニドウさんの顔や体には、かなりの傷跡が残っていた。


 すぐに治療が受けられるこの迷宮都市じゃ、自然治癒に頼るなんて探求者シーカーはよっぽど貧乏な奴だけだ。

 というか普通の人でも、怪我の痕が残るなんてのは滅多にない。


 例外は兵隊と罪人だ。

 創世教は戦争には一切、協力はしない。

 だから古傷持ちってのは、すぐに治癒術を受けられなかった兵士か犯罪者ってことになる。


「俺も騎士ナイトとしての訓練を受けている。だからこのままじゃ近い内に、戦場へ行かされるのは目に見えてる」

「ああ、それで亜人が駄目なのか」


 迷宮都市に居れば世の中は平和な印象が多いが、辺境と呼ばれる地域での亜人との諍いはまだまだ消えていない。


「殺せなくなったら、困るだろ……闘技場じゃねえんだ……死んだらそのままなんだぜ」

「グッさん、不器用だな。でも嫌いじゃないぜ」

「俺もお前は嫌いじゃない。ただナナシって奴はどうもな」

「兄貴がかい?」

「あいつ、なんであんなにモテるんだ?」

「それ! 俺も不思議なんだよ。そりゃ確かに兄貴は強いけど、ぶっちゃけモテ過ぎだよな」


 悪かったな。

 僕もどうして女の子たちに好いて貰ってるか、常々疑問に思ってたよ。


 そのまま二人は、いかに異性にもてるかの方法を話し合いながらトイレから出ていった。

 残された僕は、溜息を吐いて天井を見上げる。


 勇み茸のせいなのか、考えが全然まとまらない。 

 ぼんやりと宙を眺めているうちに、僕はそのまま寝入ってしまった。



更新が遅れてすみません。

最初はゲテモノ料理路線で書いていたのですが、途中で作者の気分が悪くなってしまって……。

結局、ほとんど書き直しました。


おっさんの人肌で焼いたステーキとか、誰得やねん!て途中で気付けて良かったです。

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