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2.異世界でもナースな私

 

 午後となりハンクとジョシュア、そして美里はアイザックの手当てを始める。


「ミサト、気分が悪くなったら気にせずカーテンの向こうへ行くのだぞ」


「わかりました。先生? 不思議ですね、カーテンの外には臭いがしなかった」


「特殊なカーテンだからな、臭いを遮断してくれる」

「凄いですね。さすが異世界だわ。それでは始めましょうか」


 美里は眠る騎士に声を掛ける。

「騎士様……私は鈴木美里です。お肌を見て触れる事を許してください」


「ミサト?」

「きっと声は届いてます。皆様が彼にかけている言葉も」


「そうか、アイザック。私の娘だ。美人だぞ目を覚ましたら驚くぞ。大変だろうが負けるな」


 美里はゆっくりと包帯を外す。所々肌と包帯がくっついている。ゆっくりと剥がしたり濡らしたりと全ての包帯を外す。


「結構、酷い火傷みたいな傷、いや痣みたいですね」

「2か月前に比べたら、少しだが良くなった方だ」


 ハンクは綺麗に傷を洗い軟膏を塗り包帯で巻く。美里もそれを見て同じ様に処置をする。


「やはり、手際がいいな。これ以上良くならなくてな困っていた」

「2か月もこの状態なのね。まるで呪いみたいね」


「呪い……まさか、こやつ呪いにかかっているのか。ミサト……コイツの身体の何処かに呪いが潜んでいるかもしれない。お前は異世界から来たんだから見えないのか?」


「え? 女神様ならわかるのかも」


「ねぇ、ミサトちゃん? 本当に落ち人なの?」


「そうだ、ミサトは落ち人だ」


 ハンクとジョシュアのやり取りをよそにミサトはどうすれば女神と話すことができるのかを考えていた。



「女神様〜助けてください。な〜んてね」

 

 何となく女神に声をかけた美里。


「美里どうしたの?」

 どこからか綺麗な声が聞こえる。しかし姿はない。



「…………女神様?」


「ミサト? どうした?」


 ハンクには聞こえていない声。


「女神様が来たわ。声だけだけど、あの時と変わらない美しい声だわ」

「ほれ、聞いてみろ」


「あの……女神様? この人は呪われていますか?」


「美里、タダでは教えられないわ。そうね……あの四角い機械がさ……なかなか面白い映画……アニメやドラマが見られるやつを……」


「スマホが欲しいの? いいわよ。ここじゃあ使えないでしょうし。電気はあるの?」



「まぁ、あなたの世界に行けばあるわ。あなたのいなくなった向こうではね。ちょっとした騒動になっていて過労と認定されてね。まぁ……あなたの両親はとても悲しんでいるわ。最後のメッセージを届ける事ができるわ。美里が元の世界と連絡できる最後の機会よ。はいコレ」


「私のスマホ……」

「私が向こうに行けばメッセージは送信されるわ。さぁ」



 突然現れたスマホ、ハンクとジョシュアは驚くのであった。

「ミサト……何だ」

「ミサトちゃん、危ないからポイして」


「ふふっ、大丈夫よ」



 ――お父さん、お母さん。今までありがとう。私は2人の娘で幸せでした。私は異世界に来て自分にしか出来ない事を探して楽しく過ごしていきます。最後にもう一度会いたかった……ごめんなさい。大好き――


「お願いできる?」


「任せて。さて呪いだけどね。彼の身体の中よ。今も彼の身体を蝕んでいるの。ほら貴方の願いの元気になる料理なら呪いを消せるかもしれないわね」


「貴方は?」

「私はこの世界には干渉できないの。サービスで貴方の部屋から何着かの服と下着、本を持ってきたわ。意外と多種多様に集めていたのね。ちなみに下着と服は今の貴方のサイズに合わせたわよ。頑張って幸せになるのよ」


 そう言うと女神は消えた。そして……。


 バサバサバサ〜。


 本の山が出来たのだった。そして、その横には美里の下着が山積みとなるのであった。


「もう少し、丁寧に置いて欲しかったわ。そして下着は隠して欲しいのに〜」


「なかなか、色っぽい下着だな」

「あぁ、生地が透けているな……」



 美里はハンクとジョシュアの方を見る。ジッと下着を見ていた二人は美里の視線に気づき顔を逸らすのであった。


 そしてジョシュアは気まずそうに医務室を後にした。



「ミサト? この本は?」

「向こうの本なのよ」


「ほぉ……この本を見てもいいか?」


 ハンクが手に取った本は人体の解剖の本である。

「凄い、字は読めないが綺麗な絵じゃ。まるで本物みたいだな」


 この世界には写真は存在しない。


「あの……彼は身体の中が呪われているみたいなの」


「身体の中?」

「そう、私の料理で解けるかもしれないと」


 どうやって料理を?この国の素材は何か……主食は何だろうか……1冊本を見つけた。


「これよ」


「ハンク様、この様な穀物や食べ物はこの国に?」


「ん? 家畜の餌に似ている粒だな……待っておれ」




 しばし待つ美里。

「ほれ、これだ」


 ハンクが持ってきたのは紛れもない米である。

「昔、落ち人が教えてくれたんだか、イマイチ食べ方がわからないのだ。今は家畜の餌にしてるのだが」


「これよ……ハンク様、台所を借りられますか?」


「ん〜、独身寮の台所が使えるかと、アイツに頼むか」

「お願いします」




 数分後に現れたのはジョシュアであった。

「ミサトちゃん、また会えて嬉しいよ。案内するよ」


「あの……ジョシュア様、忙しいのにすいません」


「ん? ジョシュアでいいよ。さあ、腕を組んで、皆が君を狙って攫われちゃうかもしれないからさ。こっちだよ」



 仕方なく腕を組む美里。隣をみると上機嫌のジョシュアだ。

「ミサトちゃん?」

「ジョシュア様?」


「何でもない。様は外して。ここは元々アイザックの部下達しかいない。まぁ、寮を出た奴らもいるからさ人数は少ない……いや俺しかいない。まぁ住む所は違っても皆アイザックが戻るのを待っているんだよ」


「ジョシュア……ここの寮にいるのはジョシュアだけなら攫われることはないわよね」


「あはは、ごめんよ。台所はこっちだけど……あのねミサトちゃん……台所には1つ問題があるんだよ。しかも、とても大きな問題がね」


「ん?」



 案内された台所へと向かう2人。


「…………ジョシュア? ここは台所かしら?」


「そうだよ。掃除してくれる人はないから僕が掃除をしているんだけどね」


 案内された台所は所狭しと使用した食器でシンクは溢れ、汚いのだ。食べ残しや食べこぼしも、そのままである。


 美里は思い出す。


 ユーチーブで観た、あの外国の屋台と『今日ヤバ』動画を思い出した。


 まさしくヤバイ場所である。思い出いっぱいのフライパンにお皿、過去の思い出を含んだ布巾に鍋達だ。


「…………片付けても?」

「ん? ミサトちゃんが?」


「えぇ……ココで料理は無理よ。ちなみにジョシュアは食事をどうしているの?」

「ほとんどが外食だよ。たまに他の騎士が料理をね。勿論片付けはしないからさ。この有様だよ」


 台所のカウンターの奥はこぢんまりとした食堂である。カフェに丁度いい広さだ。ここでのんびり生活が可能では無いだろうか。ここは騎士団だし安全面も問題ないはずと美里は思う。



「ジョシュア……私はやるわ」


「あぁ。よくわからないが手伝うよ。まぁ役には立たないだろうけど……」


 早速、美里は食器類を水に浸ける。

「お湯も出るのね」


「ミサトちゃんは魔力もあるんだね。魔力が無いとただの水だよ。本来なら定期的に魔力を石に入れてもらうんだ。魔力があれば問題ない。アイザックが魔力を注入していてくれたんだ」


「ジョシュアは?」

「ん? 俺は……無いよ」


「それならお湯が欲しい時は呼んでね。私がお湯を出すから」

「あ、ありがとう」


 嬉しそうにするジョシュアであった。この国は魔力の持つものが強くモテる。アイザックも膨大な魔力の為にモテるのだ。それに比べてジョシュアは平民出の騎士であり魔力も無い為にいつもアイザックと比べられてきたのだった。



 2人並び食器を洗う。


「ジョシュアは優しいからモテるでしょう?」

「え……俺? 魔力が無いからモテないよ」



「そうなのね。みんなは見る目がないのね」


 話しながらも美里の手は止まらない。その横顔を眺めるジョシュアであった。


「この辺が片付いたわ。これなら料理が出来るわ」


 美里は鍋を出し、洗った米を煮出す。

「結構時間がかかるから何か他の料理も作るね」


「ちなみに、ここが冷蔵庫だよ。これも魔力が必要なの、ここだけは魔力を注入してもらっている。殆どが使わないけど中身も支給される」


 冷蔵庫を開けると豊富に野菜や肉がある。


「誰も使わないの?」

「そうだね。だからミサトちゃんが使って」


 美里はパスタと肉、卵を取り出す。

「調味料は?」

「ん……ここら辺に」


「あら醤油、コンソメの素もあるのね」

「たまに行商人がくるからね」


 美里は湯を沸かしパスタを茹でる。小さな鍋にも湯を沸かす。コンロは4個あるのがありがたい、フルに使い料理を始める。大きめに切った肉を炒める。塩胡椒で味付けをし茹で上がったパスタを入れ醤油を使い味付けをする。小さい鍋にコンソメの素を入れ溶き卵をはなす。


「ミサトちゃん、この鍋のドロドロなのは大丈夫?」


「大丈夫よ。もっとドロドロにするのよ。さあ、私達の食事も出来たわ。先生を呼んで食べましょうか」


「先生はアイザックに付きっきりだから」

「それならパスタとスープを届けるわ」


「俺が行ってくる……しかし……ミサトちゃんを1人にするのもな……」


 その時、食堂のドアが開く。


「ねぇ、何だか、とってもいい匂いがするけど〜」

 食堂に顔を出す男はカイトである。


「カイト、いい所に来た。ミサトちゃんを護衛していて」



「よくわからないが……わかったよ」



 盛り付けをする美里を見ているカイト。


「ねぇ、アイツどう?」


「ん? アイツ? あぁ、アイザック様の事ね。身体の中から健康になればあの痣も消えてくれるかと」


「ん〜、そっちじゃないけど……まぁアイツは俺たちと同期なんだ、だから助けてあげたい」


「頑張ってみるわ。カイト様も一緒に食事でもどう? ジョシュアも手伝ってくれたのよ」


「ジョシュアの事、呼び捨てなんだ。珍しいね」

「ジョシュアが呼べとね」


「ふふっ、楽しみ」

「お口に合えばいいわ」

「…………そうだね。僕も色々な意味で楽しみだよ」



 先生の所から戻ったジョシュアと共に食堂でパスタとスープを食べるのだった。


「………………」

「………………」


 何も話さず黙々と食べる2人の姿に不安となる美里。ところが目を輝かせ興奮した2人は美里を見つめる。



「ミサトちゃん美味しい」

「本当に美味しいよ……美味しすぎてビックリしたよ」


「よかった。何も言わないからマズいかと思った。おかわりもあるよ」


「この料理さ……なんだか不思議な感じだね」

「力が沸いてくると言うか……ミサトちゃん?」


 パスタをモグモグしながら考える。

「きっと異世界チートよ。女神様に力が出る料理上手を願ったのよ」



「…………」

「カイト、これが王族に知られるとマズいね」


「ミサトちゃんは王子様と結婚したい?」

「え……私はのんびり過ごしたいの。私だけを大切にしてくれる優しい旦那さんを見つけるのよ」


「へぇ、ミサトちゃんは優しい人がいいの? 魔力は無くても?」

 カイトはニヤニヤと尋ねる。


「勿論よ。私の世界では魔力なんてないわ。旦那さんは優しいに越した事ないのよ、時々一緒に旅行もしたいわ。やりたい事が沢山あるの。あっ、お鍋見てくる」


 美里はパタパタと台所へ向かうのだった。


「ミサトちゃん可愛いね。魔力がなくてもいいってジョシュア。珍しいね呼び捨てを希望するだなんて」


「たまたまだよ……。アイザックが目覚めたらアイツの方に行くだろう」

「そうかな、まぁアイザックは目覚めても彼女を求めるのかもな。バカな男だよ」

「そうだな」




 その日の夜にアイザックの元を訪れた美里。ゆっくりと口にドロドロのお粥を流し込む。


 コクリと飲み込んだのがわかった。その日から毎日、アイザックの包帯を取り換えお粥を口に運ぶ。



 1週間が経った頃、アイザックにも変化が訪れた。指が動いたのだった。



「先生……今……」

「あぁ、見たぞ。指が動いたな。ミサト、頑張ったな。ありがとう」


 美里の頭を撫でるハンクであった。



 毎日、アイザックの身体を拭き、軟膏を塗る美里の姿を見守るジョシュア。


「はぁ、ミサトちゃん……」



 美里はハンクと交代で夜会のアイザックの様子を見守る。そんな日がひと月程過ぎた。美里の夜勤の時はカイトかジョシュアが護衛をするのだった。美里はジョシュアとも仲良くなりジョシュアは美里を呼び捨てで呼ぶようになっていた。


「ミサト、今日もアイザックの所に」

「えぇ、先生は用事があるみたいで王城に行ったわ。国王様に会うみたい」



「アイザックの所には俺も一緒に行くよ」

「ジョシュアはいいの?」


「大丈夫だ。ミサト……アイザックの事どう思う?」

「アイザック様の事? 何度も言うけど……早く良くなればいいなと思っているわ」


「そう……。行こうか」


 いつもの様に身体を拭き包帯を変える。ドロドロのお粥も今は米粒も多い。美里はそろそろかと思っていた。


 アイザックに食事を与える準備をしていた。すると突然、アイザックは瞳を開ける。


「ジョシュア……アイザック様が目を覚ましたわ」

「おい、アイザック。俺だ」


「…………あぁ、ここは?」

「騎士団の医務室だよ。彼女が世話を―」




「アイザック……会いたかったわ」


 突然ドアが開き、美里の前を綺麗なピンクの髪のヒラヒラしたドレスを来た女性が通り過ぎアイザックの元へ駆け寄る。


「姫……あの……」

「アイザック、ずっと祈っていたの。毎日アイザックのお世話をして目を覚まして欲しくて」



 美里は、病人に飛び付く女性へ声を掛ける。


「あの、彼はまだ目が覚めたばかりで安静が必要です」


 アイザックの腕の中の女性は美里を睨みつけ言う。


「私が誰かわかっているの? さっさと出て行って。何よそれ……変な物をアイザックに食べさせるつもり」


 お粥を持ち近づいていた美里を頭の先からつま先まで見る。アイザックから離れると美里の前に立ち。美里からお粥の入った器を奪い美里に投げつける。


「王女」

 ジョシュアは美里の前に立つ。


「何よ、その女が私のアイザックを奪おうとしているのよ。ここから出て行って」


 美里はアイザックを見る。アイザックの視線は女性を慕っているのが丸わかりである。


「おい、アイザック。今までミサトはお前の」


「出て行ってもらおう」


「おい、アイザック聞くんだ。ミサトはお前の世話をしていたんだ」


「ねぇ、アイザック、貴方はあの女の手を取るの? あの女は貴方を狙っているのかもしれないわ。貴方はカッコよくて、魔力も多いのだから。そうよ、貴方の世話と言い貴方の身体に触れていたのよ。本当、いやらしいわ」


「王女…いやクレア……」

「ねぇアイザック、貴方は誰を選ぶの?」


 胸の前で手を組みアイザックを見つめる王女クレアであった。


「あの……君は私の身体に触れたのか?」

「治療の為よ」


「私の許可なく触れた事は許そう。出て行ってくれるか?」

「おい、アイザック」


 アイザックに詰め寄るジョシュア。

「ジョシュア、いいわ。アイザック様、目が覚めて良かったです。これで失礼します」


 美里はジョシュアの手を引き室内を後にする。閉まりゆくドアの隙間からは抱き合う2人の姿が見えた。


「ジョシュア……あの男は本当にジョシュアとカイトの同期なの? 何だか偉そうで腹が立つわ」


「ミサト……あの、ごめん」


「ジョシュアは悪くないでしょ。何が『許可なく触れたことは許そう』だって。寝ている彼から許可なんて取れるわけないのにね。あんな男なら看病されて当たり前と思うのでしょうね。心配して損したわ。お粥の事は秘密よ、想い合う2人の愛の力で目覚めたとでも言いふらしそうだし。それに私に変なモノを盛られたと言われそうだわ」


「ミサトは出て行くの?」


「えぇ、皆にはお世話になったわ……でもね。1番許せないのは、あの女よ。1度も見舞いにも来ないのに恋人面している事と食べ物を粗末にした事よ。あの女がした事は許せないの。絶対に無理よ、あのタイプは誰かを悪者にするの……」



「ミサト……アイザックの事を好きだったんだろ?」


「はぁ? 何言ってるのよ。あくまで患者としか見てないわ」


「ねぇ、ミサト、どこへ行くつもり?」


「わからないわ。ずっと……ここにいたのよ。ここ以外知らないし知っている人もいない。でも行くわ。その位私は怒っているのよ。ジョシュア、ありがとうね」



「ミサト……待って」


「女神様〜。私の荷物を預かってよ。あと現金をください。そしてこの街から離れて……のんびりカフェを叶えてください」


 美里の身体はキラキラと輝きだす。


「ジョシュア……お別れよ。ジョシュア、大好きだったわ……さよなら」


 キラキラとした光に包まれ美里は姿を消したのだった。


「え……ミサト……待って。俺……俺だってミサトの事……」



 取り残されたのはジョシュアの想いだけだった。



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