簡単なあらすじ
♦︎Kindle出版中「星辰と蒼の息吹」
帰還後、アルヴィは紡ぐ者の星辰に愛されていると発覚。それ自体は問題ないが、紡ぐ者の星辰は過激な性格で、アルヴィの敵と認定した者を街ごと滅ぼそうとする。これでは危険すぎて普通の生活を送れない。アルヴィたちは紡ぐ者の星辰と接触することにした。
始祖の紡ぐ者ライバトの協力もあり、アルヴィは紡ぐ者の言語「謳」を習得。それをさらに改造して「第三の言語」を創り出した。魔導によく似た力で、探知や拘束など様々なことができる。
星辰との接触も成功。乱果と命名。
アルヴィはランカのことが大好きだが、ジーンをはじめとする周囲の者は「またトラブルが起きないか」と戦々恐々とするのだった。
♦︎交錯する赤の標
ジーンの通訳をする為に研修をしていると、レイとエリックが王都へやって来た。彼らによると兄のアディアが霊峰に宣戦布告されたらしい。アディアは戦争する気満々だそうだ。戦争を止める為、アルヴィは国境の街マリスへ行くことになる。
アルヴィが説得するがアディアは拒否。兄弟喧嘩をすることになる。しかしアディアには椿と佳姫という最強の味方が付いていた。
椿と佳姫に苦戦したが、どうにかアディアと話をすることができた。兄弟は仲直りし、霊峰との戦争も阻止された。
♦︎冬に咲く藍の花
アルヴィの家にジーンが訪れ、二人でのんびり過ごしていた。そこへルアルディ卿が現れる。彼はジーンに結婚しろと迫るが、ジーンは「敵が多い」「妻子を狙われても守ることができない」という理由で拒否。
翌朝、何故かアルヴィの身体が女性になっていた。ランカが「敵に狙われても返り討ちにできるくらい強い女性がいたら解決する」「そんな女性はいないので愛する者を女性にした」とめちゃくちゃなことを言う。ジーンが駆けつけてくれたが、色々あってアルヴィはジーンの婚約者になってしまう。
♦︎商人と若葉の宴
出版社の意向でアルヴィは内海の商人の記事を書くことになる。王国南部の交易都市クーンツへ行き、レオンやカイト、エリックなど第二寮の面々と交流する。
内海の商人について調べるはずが、侯爵家の後継問題に巻き込まれ、さらに内海南部の鉱山事故で魔石の市場が混乱。記事どころではなくなってしまう。