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新世界復活戦!世界に変化をもたらそう!  作者: 小泉
第2章 異世界!新たなる始まり!
17/22

17 取り残されたひとりー 林奧編

翻訳の問題


林月 → 林月リン・ユエ


林奧 → 林奧リン・オウ


林奧的姐姐 → 林奧のリン・オウのあね


林奧的妹妹 → 林奧のリン・オウのいもうと


雪娜 → セツナ


菲娜 → フィナ



そして、この世界のもう一方では——


浴室のバスタブのそばに、血まみれのヴァールが縛りつけられていた。

彼の手足は鉄の鎖でがんじがらめにされ、口も塞がれている……


「クソガキ、俺たちに逆らった代償……お前にもよく分かっただろうが……」


老爺がそう言いながら、バスタブの蛇口をひねった。

お湯の温度を最も高く設定し、熱湯が溢れるようにバスタブに注がれていく——


そのときだった。


老爺は血まみれのヴァールを無理やり掴み、勢いよくバスタブに押し込んだ!


煮えたぎるような熱湯が刃物のように肌を切り裂いていく。

ヴァールはすぐさま苦しみながらむせ返り、鼻と口からお湯が容赦なく流れ込んだ。


暴れれば暴れるほど、喉と肺にどんどん水が入っていく。


必死に頭を上げたヴァールは、バスタブの蛇口に頭をぶつけた。


「ゴンッ!」


後頭部が激しく割れ、血と肉が飛び散る。

だが、それでもなお彼は何度も何度も蛇口に頭をぶつけ続けた。


それは、意識が飛び、肉が崩れるまで繰り返された——


 


……ぱちゃ……ジジジジ……


 


また異世界に来ちゃったみたい。


林月はベッドの上で寝返りを打ち、ぼーっと前を見つめていた。

乾いた普通の夜だった……


眠れない。

天井を見つめながら、何も考えずにただ時間が過ぎていく。


ふと、枕元のテーブルに目をやる。

そこには香水の瓶が何本も並び、いくつかのアロマサシェも置かれていた。


……これ、雪娜が置いたのかな?

意外とこだわってるんだな……


林月は香水の瓶を見ながら、突然妙な考えが浮かんだ。


——これ、食べたら意外と美味しいんじゃない?


「ぺろ……」


実際に舐めてみた。だが次の瞬間、すぐに吐き出した。


……やっぱり、不味い。


窓の外からは、芝刈り機の音が聞こえてきた。

林月は顔を窓辺に近づけた——


「ゴロゴロゴロッ!!」


空から突然、激しい土砂降りの雨が降ってきた。


外で芝刈りしていた人の悲鳴が響く——


「うわあっ!」


……雨、強すぎる。

もう放っておこう……寝よ。今は少し涼しくていい感じ……


 


次の日の朝、いつものように雪娜が朝食に誘ってくれた。

でも面倒くさくて、もうちょっと寝ることにした。


チュンチュン……


外では小鳥たちが鳴き続けていて、太陽の光が顔を照らしてくる。


窓の外を見ると——

雪娜が立っていて、こう言った。


「ちょっとー……もうお昼だよ?寝すぎじゃない?」


その言葉を聞いて、林月はあわてて時計を確認する。


……すでに一時近くだった。


 


昼食を食べ終えたあと、私は一人でいつものつまらない通りを歩いていた。


道の両脇には干し草が山積みになっていて、

今日もまた「面白そうなこと」を探して歩いていた。


異世界って言ってもさ……正直、全然冒険とかないじゃん……


あの日、フィーナと出会ってからというもの、

彼女は妙に私のことを気にかけてくれるようになった。


新しい服をたくさん買ってくれたり、スマホまで買ってくれたりして……はは……


まあ、こんな世界でも悪くはないかな。

階級制度があるのは最悪だけど、それ以外は割と普通だし。


これが私の異世界スタートってやつかな?


そういえば、精霊ティナカにも会ったことあるしね。


ほんと、何でもアリの世界だな……。


……そして、林月は歩いている途中、思いがけず水たまりに足を取られた。

そのまま勢いよく転んで、干し草と泥まみれのぬかるみに倒れ込んでしまった。


昨夜の大雨のせいで地面はぐちゃぐちゃになっていて、

水たまりの中にはドロドロの泥が溜まっていた。


林月の全身は、あっという間に粘つく泥だらけに……。


目の前の状況に呆れつつも、林月はただただ運が悪かったと諦めるしかなかった。

そのとき、ふと気づいた——

この水たまりに混じっている干し草、どれも鋭い刃物で切られていた……


きょろきょろと辺りを見回していると、ひとりの人物が近づいてきた。


「おーい、大丈夫か?こんなとこで転んで……ケガとかしてない?立てる?」


その男はそう言って、手を差し出してきた——


彼に手を取られて立ち上がった林月は、その顔をじっくり見た。


深緑の帽子をかぶった、どこか優しげな青年だった。


「こんにちは、僕の名前は林奧っていいます。よろしくね」


そう言って、彼は帽子に手を添えた。


「へえ……そうなんだ……。でも、別に名前までは聞いてないけど……」


林月は少し小声でそう返した。


「えぇーっ、ひどいなあ。せっかく助けてあげたのにさ〜」


林奧はちょっとしょんぼりしたように言った。


「まあまあ……それよりさ、あの田んぼの干し草、なんでみんな切られてるの?」


林月は尋ねた。


「お、あれのこと? あれはね、実は薬草なんだよ。

食べると体力が回復するっていう、すっごい効くらしいんだ!」


林奧は真剣な顔でそう答えた。


「そうなんだ……」


林月は泥だらけのまま、林奧をじっと見つめた。


林奧もそんな林月を見て、ようやく彼女の全身が泥まみれだと気づいたようだった。

そして、彼は林月の服をつまんでこう言った。


「まったく、そんなに汚れちゃって……うちに来て、ちょっと洗ってきなよ!」


彼は服を引っ張りながら言った。


「うわぁ……なにその強引な誘い方……

でもまあ、ちょうどヒマだし、ついでに君の家、見に行ってもいいかな……」


林月はぼやきながら、彼のあとについていった。


そのとき、林奧が林月に尋ねた。


「ねぇねぇ、君……名前、林月って言ったよね?

でも見たことないなあ。もしかして、この町に来たばっかり?」


林奧はじっと林月を見た。

林月も彼をじっと見返した。


林奧はにっこり笑って言った——


「そうだよ!新入りだよ!だからなんだってのさ……じろじろ見ないの!」


林月はふてくされながら答えた。


そうして二人が町の通りを進んでいくと、やがて一軒の少し古びた家が見えてきた。

でも太陽の光に照らされて、その家はどこか美しく見えた。


林奧は林月の横を指差した。

そこには屋外の洗面所があり、「そこで洗っていいよ」とジェスチャーした。


林月も素直に向かって洗い始めた。

とはいえ、完全には泥が落ちず、まだ体のあちこちが汚れたままだった。


そのとき、林月は家の隣に大量の薬草が積まれているのを見つけた。


「ねえねえ、林奧。あれってさっきの薬草でしょ?

そんなにいっぱい……何に使うの?なんでこんなに刈ったの?」


林月が尋ねると——


林奧はそちらを見ながら、帽子を押さえて答えた。


「この薬草ね……全部、姉さんのためなんだ。

姉さん、ずっと体が弱くてさ、今も寝たきりなんだよ。

だから……少しでも良くなってほしくて、毎日集めてるんだ」


そう言って、林奧は少しうつむいた。


「そっか……

じゃあ、いつも薬草を集めてるのは、お姉さんのためだったんだね?」


「ねえ、昨日の夜に聞こえたあの音って……もしかして、君だったの?」


林月は林奧を見つめながら言った。


「ん? 音? どんな音?」


林奧はきょとんとした表情で返した。


「えっとね……昨日の夜、誰かが何かを切ってるような音がしてたんだよ。 でも、雨が降り始めてからは聞こえなくなって…… そのあと、誰かが転んで叫んでるみたいな声も聞こえたんだよね」


林月が思い出しながら言うと——


「ああ、それか……うん、たぶん僕だよ。 昨日は夜しか時間が取れなくてね。ちょっと頑張ってたんだけど、 急に大雨が降ってきて、しかも傘を忘れてたんだよ……。 帰り道で滑って、派手に転んじゃった」


林奧は照れくさそうに言った。


「ほんっとに……何やってんのよ…… ていうか、朝やればよかったんじゃないの? なんでわざわざ夜にやるの?」


林月は不思議そうに問いかけた。


「うーん、朝は仕事があるからさ。 姉さんが病気で寝たきりでね……少しでも助けになればと思って、お金を稼いでるんだ」


林奧は真面目な表情でそう答えた。


……異世界に来ても、結局お金のために働かなきゃいけないなんて…… 何それ、全然ファンタジーじゃないんだけど。やってられないよ……


「ねえ……ちょっと、お家の中を見せてもらってもいい?」


林月はふいにそう言った。


林奧は林月の方を見ながら、そっと手を伸ばし——林月の手を掴んだ。


「な、なに? ちょっとキモいんだけど、いきなり手掴むとか……変態かよ……」


林月は眉をひそめながら言った。


慌てて手を放す林奧。


林月は不思議そうに彼を見た。林奧は自分の手をじっと見つめ、どこか動揺していた。


「……なに? どうかした? 私の手に何かついてたの……?」


林月が問いかけても、林奧は視線をそらし、帽子を深くかぶりながら、 無言で家の扉を開けた。


中に入ってみると、意外にも普通だった。 靴を脱ぐ玄関があり、間取りもどこか見覚えのある造り。


……ここ、本当に異世界? どこが異世界なんだよ……普通じゃん。


家に入ろうとしたとき、林月の脳裏にふと浮かんだのは—— 林奧がさっき見た“手”のこと、そしてあの「階級社会」の話だった。


——この世界では、「階級」がすべてを決める。


そのとき、奥の部屋からひとりの少女が現れた。


背は低く、鋭い目つきの少女が怒りをあらわにして言い放つ。


「アンタ誰よ!? 誰が入っていいって言ったのよ!!」


林月は返す言葉を失い、そのまま彼女を見つめていた。


「大丈夫、この子は途中で出会っただけ。 ちゃんと階級は確認したし、僕たちに危害を加えることはないから!」


林奧がすかさずフォローに入る。


「……ってことはさ、こいつ、うちらより階級が下ってこと? だったら……あの街はずれにいる連中の一員ってことじゃないの?」


少女はあからさまに嫌悪感を滲ませて言い放った。


(あの子たちは“平民”。 “廃棄階級”よりも一つ上の存在——)


林奧は帽子を押さえながら、小さな声で言った。


「……うん、確かに彼の階級は、僕たちより下だよ。 でも……見た感じ、普通だったし。だから……つい……」


「最低……知ってる? 王族の女の子が最近殺されたって。 しかも、レイプされたあとバラバラにされてさ…… 犯人は0階級のクズだって噂されてるのよ……!」


少女の言葉を聞いた瞬間—— 林月は吐き気を感じ、思わず口を押さえた。


「で、でも……0階級の人ってたくさんいるし…… その中の誰かってわけじゃ……」


林奧がなんとかフォローしようとすると——


「……兄さん、なんでそんな言い方するの? もしかして……」


少女は何かに気づいたように林月に詰め寄り、手を掴んだ。


「うぇっ……やっぱりコイツ、0階級じゃん! もしかして……犯人コイツなんじゃないの……!?」


少女は汚いものを見るような目で林月を睨んだ。


林月は黙って彼女の手を払った。


「やっぱり……そうなんでしょ? 階級が低いからって、何をしても許されると思ってるんじゃないの……?」


林奧はまた帽子を深くかぶり、沈黙した。


林月はここから逃げ出したい気持ちに駆られた。 でも、もう逃げたくなかった。逃げても、何も変わらない。


「おい、なんか言えよ! 黙ってんじゃねぇよ!」


少女が怒鳴る。


「……はぁ、ほんとさ。君たちって、そんなに“階級制度”が大事なの? それでしか人の価値を測れないの? この世界、もう十分しんどいってのに、 誰もかれも何かを背負って生きてるんだよ。 なのに、全部“階級”のせいにして、善悪を決めるなんて……馬鹿げてるよ。 そんな世界、誰が望んだんだよ……!」


林月は叫んだ。


林奧は言葉を失い、ただ林月を見つめるしかなかった。


そのとき——


「ゴホッ……ゲホッ……ううっ……!」


隣の部屋から激しい咳き込みの声が聞こえた。


林奧と妹が慌てて部屋へと駆け込む。 林月もそれに続いて中へ入った。


そこにいたのは、ベッドに横たわる修道女のような衣装を纏った美しい少女。


彼女は苦しそうに咳き込んでいたが、やがてこちらに目を向け——


「ねえ……その子、誰?」


彼女が指差したのは林月だった。


今回は、林月は逃げなかった。 少しずつ、彼女のもとへと歩み寄った。


なぜかは分からない。でも、もう怖くなかった。


フィーナが言っていた言葉がよみがえる。


『その恐怖は、彼自身から来てるんじゃない。あなたの中にある“投影”よ』


——そうだ。これは俺の罪じゃない。 俺は、何も悪いことなんてしていない。


なのに……どうして、ずっと逃げてばかりなんだよ。


「お姉ちゃん!! あいつに近づいちゃダメ!! あいつの階級は——!」


妹が叫ぼうとした瞬間、林奧が彼女を強引に制した。


そして林月は、少女の前に立った。


彼女はゆっくりと身を起こし、その修道服の裾を揺らしながら手を差し出した。


——その背中から、大きな翼が広がる。


「リン・オウ、妹を連れて外に出て。 この少年を、試してみたいの。彼……とても特別な存在よ」


彼女はそう告げた。


林月は黙って彼女の前に立ち、その差し出された手に、自分の手を重ねた。


そして——彼女は、手を胸元で十字に交差させた。


その時、林月の頭上に光が差し込み、

修道女は能力を使って林月の脳裏にある記憶の断片を覗き見た。

彼女は突然、嬉しそうに笑った……


そして、突然翼をたたみ、横になった……


「おいおい……姉さん、大丈夫?また力の限界か?」


林奧が大声で言った。


その林奧の姉は手を伸ばし、

先ほど林月の脳裏で見た記憶の断片を林奧に見せた。


林奧はその記憶を見つめ、

最初は嫌悪していたが、やがて驚きに変わっていった……


「一体どうしたんだ?おい……」


その少女が大声で叫んだ。


「今は言わないで……」


林奧はその少女に近づき、外に出るよう促した。


林月は彼らの行動を理解できず、ただ呆然と見つめていた。


「ゴホッ、ゴホッ……」


その時、林奧の姉は咳を数回した。


「一体どうなっているんだ?林奧、お前の姉さんは一体何の病気なんだ?」


林月が林奧に尋ねた。


林奧はまだぼんやりとしていて、

その直後、林月に一発殴られた。


「ふふっ……それは能力の限界だよ。

うちの姉さんの種族と職業は修道女と天使の混合体だけど、

彼女たちは能力を使って人を助けると自分の霊気を消耗する。

だから、力の限界が来ると弱って倒れてしまい、能力が使えなくなるんだ……」


林奧が答えた。


「だからお前はあの薬草を使って姉さんを助けようとしているのか。

それ以外の方法はないのか?」


林月が尋ねた。


「あるにはあるけど、それはすべての修道女に必要な〈富首〉というものだ。

でも家計が苦しくて買えないから、

毎朝早くから働いているんだ……」


林奧が言った。


林月は林奧と姉を見て、手を林奧に添えながら言った:


「そうか、じゃあ私も一緒に働こうよ。暇だし、一人は寂しいだろ?任せてよ、林奧!!」


林月は嬉しそうに言った。


林奧は林月を見て、どうしていいかわからず言った:


「ごめん……さっきは階級のことで疑ってしまった。

俺は階級の区分が嫌いなのに、今では自分が嫌いな側になっている気がする……」


「バカ!何言ってるのよ、謝ることなんてないわ。

この世界は君が思っているよりずっと怖いんだから、そんな考えになるのは当たり前よ!!」


林月はそう言い残し、振り返って去った。


「ねえ、どこへ行くの?また会える?」


林奧は少し緊張し、名残惜しそうに言った。


「バカね……さっき言ったじゃない。後で助けに来るって。

今はちょっと家のことを片付けに行くだけよ。また後で会いましょう。これからよろしくね!」


林月はそう言った。


異世界の家に戻ると、もう午後を過ぎていて、夕陽の光が差し込んでいた。


「帰ってきたね……林月!」


雪娜が言った。


「ねえ、手伝ってくれない?雪娜……」


林月が雪娜を見て言った。


雪娜は驚いたように言った。


「えっ!?何かあったの?」


「手伝う?もちろんよ、何でも言って!」


雪娜は期待したように言った。


空はだんだん暗くなり、雪娜と林月は隣の藁(薬草)へ向かった。


菲娜は前方に広がる草の山を見つめ、夏の夜風がそよそよと吹いていた。

菲娜の髪と隣の藁も風に舞い揺れた。


「そうか……これが階級の悲劇なのね、林月。あなたって本当にすごいわ!」


雪娜は静かに笑った。


雪娜は手にした刀を掲げ、身を低くし、全力を刀に込めて、

一気に前へ踏み出し、素早く駆け出した。


隣の薬草が空中で一斉に花開き、

一片一片が空中に舞い散った……


林月は目の前の光景に驚き、感動した。美しくて圧巻だった!!


──夜の十時。


林奧の家の扉がノックされた。林奧と妹が向かった。


「誰だ?こんな夜遅くに誰だよ?」


林奧が言った。


「知らないわ、あの朝の男かも?とにかく、もしあいつがまた気持ち悪くて嫌なことをしたら、姉さんもあんたも止めても、私がぶっ飛ばすからね!!」


林奧の妹が言った。


ドアを開けると、林月が汗と汚れで息を切らして立っていた。


「林奧、何ができるかはわからないけど、これをあげるよ!」


そう言って、背後の大きな束の薬草を差し出した。


その時、林奧は驚いて言った。


「なに……まさか僕のために……うん……」


林奧は言葉に詰まりながら目の前を見つめた。


そして林奧の妹も驚き、以前は怒って見下していた目が、

今はこらえきれない笑顔に変わっていた……



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