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第一話 神との一悶着

俺「…ここは…?」


俺は気付くと真っ白な部屋にいた。

周りには何もない。


俺「はは…俺、死んだのかな…」

?「ああ、お前は死んだのだ。」

俺「!?」


いきなり声をかけられて後ろを振り向く。すると後ろにはスーツ姿の人がいた。


俺「俺って死んじゃったんですか…」

?「そうだ。さっきも言ったであろう。」

俺「マジか…」


まぁ、毎日四時間睡眠だったら死ぬか。


?「申し遅れた、私は能力を司る神である。」

俺「……?」

?「だから、私は…」

俺「あーわかったわかった、お前は神なんだろ?で?俺をどうするつもりなんだ?」(夢の中に神が出てくるとか俺も末期だな…)


俺がそんなことを思うと、


神?「…これは夢ではないぞ。」


と、言った。


俺「…え、俺の心読めるの?」

神?「神なんだから当然だろう。」


こいつには心を読む力があるようだ。

…俺の心が読めるのなら信じてもいいだろう。


神「ずいぶんあっさりと信じるのだな。」

俺「まあ、心が読めるのは超能力だし…」

神「そうか。そうしてくれると助かる。」

俺「…で?俺をここに呼んだ理由は何?」


こんなところに呼んだのだからそれなりの理由があるのだろう。

俺は単刀直入に聞いた。

すると神はいきなり土下座をして、こう言った。


神「今、幻想郷が未曾有の危機に瀕しているんだ!どうか助けてくれないか!」

俺「え、えぇ……ま、まあいいですけど…」


俺がすぐに返事しなかったのは神がいきなり土下座をしてきたからだ。流石に引く。

まあそれだけのことなのだろう。

…するとあろうことか神は俺に飛びついてきた!


神「ありがとう、ありがとう…!」

俺「ぐぇっ、離れろ!く、苦しい…」


ーーーーーーー

男性説得中……

ーーーーーーー


神「…すまない、取り乱してしまったな。」 

俺「ははは…」(こいつやべぇやつだ…)


神に対する信頼度が下がった!

あれ、話が逸れてるな…そう感じた俺は話を戻した。


俺「…で、俺は幻想郷で何したらいいの?」

神「…おお、そうであったな。そなたにはそこで異変を解決してほしいのだ。」


この神すぐに話が脱線するな…


俺「なるほどね……異変って?」

神「そなたの世界だと事件とも言うな。」

俺「なるほど、つまりその幻想郷の異変?を解決すればいいんだな?」

神「ああ、そうだ。」

俺「え、それって異変を解決したら俺はどうなるの?」

神「…別にどうもしないが?」

俺「もしかして…それが終わったら幻想郷で暮らしてもいいの!?」

神「あ、ああ、もちろんいいぞ。」

俺「シャア!」


俺はガッツポーズをとった。

新しく人生が歩めるとか最高だ!


神「よ、良かったな…ってまだ話すことはあるぞ。」


神はいきなり真顔になった。


俺「え?」

神「幻想郷は危険な世界。気を抜くと死んでしまうぞ。」

俺「ヒェッ…」


もしかすると…俺は幻想郷に住めない?


神「ああ、だからそなたには私から能力を与えよう。」

俺「マジで!?」

神「そうだ。そなたの能力は『エラーを起こす程度の能力』だ!」


……なんかしょぼそう。エラーとか。

期待はしないようにしよう。


俺「…その能力の効果は?」

神「そなたが触れた相手の能力の発動と弾幕の展開を無効化する!」


神はドヤ顔で言ってのけた。


俺「…強いのは空気でわかったけど…相手も能力を持ってるの?」

神「ああ、幻想郷の強者は能力を持っている。…安心しろ、そなたは能力を持った人間に転生させる。」

俺「…つまり俺には能力が二つあるってこと?」


しかし、神は頭を横に振った。


神「いいや、そなたは元々もう一つ能力を持っている。『何事も平均以上にこなせる程度の能力』という能力のようだ。」

俺「そうだったんだな…」

……

俺「あれ?俺って、もしかして…強い?」

神「もちろん、強いぞ。」

俺「…勝ったな。」

神「調子に乗ってると簡単に死ぬぞ。」

俺「ハイハイ、分かったよ。」


――何だこの違和感は…俺という存在が消えているような…

違和感を覚えた俺は、なんとなく自分の体を見下ろしてみた。

すると、気付かない内に俺の脚が透けていた。


俺「…あれ!?俺の脚が透けてる!?」


俺このまま死ぬの!?


神「大丈夫だ。そなたの魂が転生先の体に馴染んでいるだけだ。目覚めたらそなたはもう幻想郷にいるだろう。」

俺「そうか…ならいいんだが…」


ほっとする俺。

…すると神がいきなり慌て始めた。


神「そうだ!そなたの転生後について話していなかった!」

俺「…そういうことは早めに話せよ!」

神「もう過ぎたことより今の話だ。いいか、単刀直入に言うぞ、そなたが目覚めたところのそばに背負い袋と眼鏡と本がある。その本を読んで、眼鏡を掛けて、袋を持って博麗神社という所に行くんだ。そこで博麗の巫女に出会え。分かったな?」

俺「…分かった。他は何かある?」


俺がそう聞いたとき、神はどうでもいいことのように言った。


神「ああ、そういえばそなたの性別は女性になるぞ。」

……えっ?

そう思ったときにはもう、俺は白い部屋にはいなかった。

今回は転生前の一悶着を書きました。

幻想郷のことを書けずに申し訳ありません。

だからといってこの作品を嫌いにならないでください、お願いします!

次作は幻想郷について書いていきますので…

次もぜひ読んでください!


登場人物紹介

神:別称、やらかしの神。

今回の異変はこいつのせい。

神はとある理由で世界に降りれないので転生者を読んだ。

感極まると行動で感謝を表す(だるい)。


俺:今回は魂だけの存在。

魂が剥き出しなためか素が出ている。

もらった『エラーを起こす程度の能力』は能力の発動と弾幕をはることだけでなく、副次効果でスペルカードも使用させなくする。

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