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Mirror World  作者: 水風船
1/6

プロローグ 自己紹介は簡潔に。

ここは、アウスタウン。


今日は12月24日。


今日本中がクリスマス一色だ。


聖なる夜にオレは彼女とデート・・・



したかったのだが


オレには彼女がいない。


しかたなくオレは家に帰る。


そういうオレが誰かって?


オレは


――――――――――――――――――――――――――――


小林(こばやし) 涼介(りょうすけ)

16歳。

アウス西高等学校略して(アウス西高(にしこう))1年生

現在彼女募集中の――


――――――――――――――――――――――――――――


そのときとてつもない光が



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



「なんだったんだよ、今のは。」


オレの紹介中によ。


しかし特に何もなかったようなのでオレは家に帰った。



――――――――――――――冬休みがあけた日――――――――――――――



キーンコーンカーンコーン


「やっべぇー遅刻だぁぁぁ!」

「セェーフ!」


「今日もギリギリだったね。涼。」


前から声をかけてくる。


「うるせぇよ。悠。」


この遅刻しかけたオレをいじってくるのが


――――――――――――――――――――――――――――


林 悠季(はやし ゆうき)

オレの友達で小学校からの付き合いというか腐れ縁だ。

16歳。

アウス西高に通う1年生だ。

こいつもオレとおなじく彼女募集中――


――――――――――――――――――――――――――――


「おっはよ〜。涼。悠。」


「はよ。渉。」


「おはよ〜。渉。お前も涼と同じで遅刻ギリだな。」


「「うっせーよ」」


オレと渉がハモる。


こいつの名前は 


――――――――――――――――――――――――――――


喜多村(きたむら) (わたる)


こいつも悠と同じで小学生からの腐れ縁。

プロフィールはオレらと同じだがこいつには


彼女


がいる・・・


――――――――――――――――――――――――――――



―――――――――――――放課後―――――――――――――

「てかさぁ クリスマスのすっげぇ光見た?」


「見た見た。あれやばくね?」


「見てない。」


「・・・」


「・・・」


オレと渉は黙る。


「え?まじ?見てねーの?」


「どんだけ?」


「え〜〜。僕だけ見てないの?それは嫌だぁ――」


♪〜♪〜♪〜


某ドラマの主題歌が流れる。


「あ。オレだわ。」


と言ってオレはケータイを見る。


「メールだな。」


「勝手に見んなよ。悠。渉。」


と言いながらオレはメールを見る。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   To  小林 涼介様

   From X


  Una spada 0546

  

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「なんだこれ?」


「ウナスパダ?」


「うなぎパイ?」


「そんなわけねーよ。」


へんなボケをする渉にオレは突っ込む。


「こんなのほっといて帰ろーぜ。」


「だな。」


「つかさ、帰りモ○バーガー寄ってゲーセンいこ〜。」


「いいねぇ〜。悠」


そしてオレたちはハンバーガーを食べてゲーセンにいき


帰宅した。


だがオレたちは知らなかった

これから起きる出来事を―――――――――――

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