HANABI
掲載日:2018/08/25
消えると知りながら咲くことを選んだ
下手くそに涙をこらえながら
言えなかった本音 花火に隠してた
静寂が怖くないように
ゆらゆら 月が波間で揺らいで
こんなに 君を想う熱が切なくて
空に光った 咲いて散った
今頃になって気づいた
君の頬を染めた花は
何色に咲いていた?
駅のホームに流れていく波を
小さな手を引いてすり抜けた
窮屈に揉まれ ほどけたシニヨン
握りしめてほどけなかった手を
このまま 永遠に続けと思った
はじめて 永遠が欲しいと願った
指に光った 小さな輪っか
約束に寄りかかってた
砂に刻んだ 波が攫った
消えないで欲しかった…
鼻の奥でまだ 君の匂いがする
吐きそうなくらい覚えている
道を歩けばまた 君の歩幅になる
どこにもたどり着けないや
夜に光った 咲いて散った
もう思い出せないんだ
君の頬を染めた花は
何色に咲いていた?
ありがとうございました。
今年は夏っぽいこと出来なくて寂しかったです。




