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創造6 お手伝い···?

急いで書いたからちょっと短め。

学校が辛いよ······


「じゃ、早速手伝ってもらってもいいか?」


「はい!何でもしますよ!」


よし、これからお世話になるんだ。最初のうちに俺が使えるって事を印象付けて貰わないと。

その方がジャイロも気軽に俺を頼ってくれるだろう。


「んじゃ、掃除···はもうやったな。·····そうだ!」


まさかなにも考えずに手伝えっていったりはしてないだろうな···?

···深く考えないでおこう。

ジャイロはポケットから鍵を取り出した。


「これは俺の家の鍵だ。こいつを持っててくれ。」


へ···?それが手伝い?そんなことないよな?

とか考えてたらジャイロが紙に何かを書き始めた。

す、すげぇ···めちゃくちゃ早いぞ?

ジャイロは三分もたたないうちに何かを書き上げ、俺に渡した。


「こっちは俺の家への地図だ。それでこっちが帰ってからしてほしいこと。お前のスキルはわからないから俺の知ってる生産系スキルを全部書き上げた。そのなかにメイキの持ってるスキルがあったらそこに書いてあるものを作ってくれ。あ、その数字が小さいほど簡単なものだから作れそうなものだけ作ってくれ。」


···この人何者だよ···

三分足らずで大量のスキルと絵を書き上げやがった···

しかも全部異様に上手い。


····ガルフィスの時も思ったが、つく職業を間違えてないか?

まあいいか。ひとまずはジャイロの家にいくか。


「分かりました。じゃ、行ってきますね。」




···何かなぁ···

手伝いっていうより修行をやってる気がする。

店を出て10分程、少し道草をくってたらちょっと時間はかかったが、俺は無事ジャイロの家にたどり着いた。

そんで俺のスキルは作成と合成。

取りあえず経験のある合成からやってみようと思い、紙を見た。


合成  1 水 + 薬草 (1:1) 美味しい水 色は変わらない。とりあえず作れるだけ作っておいて。

    1 水 + 薬草 (4:1) 綺麗な水  透明度が増す。美味しい水3回やったら1回ペースで。

    3 美味しい水 + 綺麗な水 (3:1) 超低級ポーション 不味い、効果が薄い、見た目キモい。


これだけだった。で、水はすぐに見つけたけど薬草がなかなか見つからなかった。

やっと見つけたと思ったらもう20分程たっていた。

そして作業を始めたが1;1の割合を計るのが大変だった。

天秤が同じになるようにしてたらすごい量になってた。

しかも一気にやったら倒れてしまい、大量の水と薬草が何か真っ黒な塊になってた。手のひらサイズが20個程。

それで少しずつ計ってやっとなれてきた。

綺麗な水も慣れればわりと楽だった。

こう···薬草を潰して出てきた汁を混ぜる!みたいなイメージでやるのが大事っぽい。


まぁ···

美味しい水5回作るたびにMPが殆ど無くなっていくけどね!

しかし俺、MPなんてどこで覚えたんだろう?いくつかおかしいことがあるんだよなぁ···

何て言うか、知識を無理やり頭に入れた···みたいな。

綺麗な水を飲むとMPが回復するって言うのもなぜか知ってるし···


因みにMPというのはスキルを使う際に消費するもの(例外もある)で、特定のアイテムで回復するか、時間経過で回復する。

0になると何かしらのデメリットがある。


と、まぁ少しずつだが大量の美味しい水ができていった。

綺麗な水は···飲みながらやってるから、ちょっと少ない。

超低級ポーションは失敗が怖くてやっていない。


あ、水がなくなった···

ひとまずここまででいっか。ちょっと疲れたし、休憩するか···

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