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創造4 最初の町、ハイネゼリア

春休みに入りました。

でも4月からは受験生。

投稿がおっそくなります。

頑張るぜ・・・

「おい!メイキ!もうすぐつくぞ!」


「ん・・・?おう。わかった。」


ちょっとウトウトしてたな・・・

さて、ガルフィスとのはなし、どうするか・・・

ガルフィスはいいやつだし、感謝もしてるんだが・・・ついていっても多分迷惑がかかるだけだろう。

やっぱり独り立ちしないとな。

あー、でもお金もないしな・・・しばらく働かせてもらったりできないかな・・・

いや、それこそ迷惑か・・でもなぁ・・・

うん、やっぱり次の町で下ろしてもらおう。

そうしよう・・・そうしよ・・・・・・・・・・・




「メイキ!!ついたぞ!」


「・・・」


「起きろ!!」


「・・・ぁあ、あー、おはよう」


「おはようじゃねえ!で、どうすんだ?俺と一緒に行くか?」


「いや、俺はここで降りるよ。助けてくれてありがとな。」


「そうか・・・」


俺はそういって馬車から降りる。


「待て!この手紙を持っていけ!」


ガルフィスがそういって手紙を渡してきた。

なんだろ?


「ん?手紙?別に口で言えばいいじゃないか。」


「その手紙には俺の知り合いのやってる店への地図や、俺のサインも入ってる。ついでにその店の店主に届けてほしい手紙がある。それもついでに届けておいてくれ。

多少は役に立つ場面があるだろうから、大切に持ってろよ!」


「あぁ、地図か。本当、何もかもお世話になっちまって・・・ありがとな。」


「いいってことよ!!だが、いつか俺が儲かるように手伝ってくれよ?」


「あぁ。またきかいがあれば。じゃあな。」


「おう!」


あぁ、ガルフィスとは一旦お別れだ。

でもま、何となくだけどまたなんかいもあう気がするし、寂しくはないな。

それに商人ならいつか会えるだろ。


と、それより降ろしてはもらったが町までまだ少し距離がある。町は回りを壁にかこまれている。

大きさは近づかないとわからないな。

そんなことを考えながら歩くこと3分程。


「この壁、ちょっと低いな・・・なんのためにあるんだろうか。」


壁の大きさは3Mちょっとだった。中途半端なきがするが・・・

というか、入り口が見当たらない。周りを歩いてみると入り口らしき場所があった。

町に入ろうとするが、兵士っぽい人がこっちをにらんでる気がする・・・

無視して入ろうとしたら、呼び止められた。


「おい!そこのやつ止まれ!」


「こっちに来い!来ないと捕まえるぞ!」


「はい・・・」


何かルールがあったのかな?全く知らんが、捕まえられるのは困るし。

兵士に椅子に座らされた。


「まず、お前はここにくるのは初めてか?」


「多分初めてです。」


記憶がないからな・・・

来たこと無いと思うが、言い切ることもできないしな。


「多分?多分ってどう言うことだ?馬鹿にしてるのか?」


「いや、馬鹿にしてる訳ではなくてですね、記憶がなくなっているようで・・・僕自信、わかっていないんですよ。」


「そうか。じゃ、この中にはいる方法を教えてやる。ちゃんと従えよ?」


どうやら鑑定紙で鑑定し、その紙を町長が管理しておくことで誰がこのまちにきたことがあるか、等がわかるようにしてるらしい。その鑑定紙も特殊なもので、スキルはわからないようになっていて、鑑定した日がわかるようになっているらしい。

ちなみに町に入るためのお金等はいらないそうだ。

1文無しだったからありがたいな。


「そういえば、この町ってなんて名前何ですか?」


「そんなことも知らなかったのか・・・この町はハイネゼリアって言うんだ。

小さな町だが、なかなか良いところだぜ?治安もいいし、物の値段も他よりちっとばかし安い物が多いしな。」


「わかりました。ありがとうございました。」



俺はそういって町にいれてもらった。

さてと。まず金をどうにかしないとな・・・

でもいい方法は思いつかんな・・・

ひとまず、ガルフィスの手紙、というか地図を見てみるか。

えーと・・・


大通りにある小鳥亭っていう宿屋をまず探せ。

その宿屋のかどを曲がる。それから真っ直ぐ進むと薄暗い場所に出るだろう。

その場所にある雑貨屋を探すんだ。看板の絵を書いておくからその看板を探せば見つかるだろう。

そしたらこの中にある俺のサインを店主に見せてみろ。多分協力してくれるだろう。

ちなみに宿は小鳥亭がおすすめだ。




一緒に入っている絵?・・・これか。

どれどれ・・・うわっ、へったくそだな。文字は曲がってるし、背景の・・・空?みたいなのは色合いが悲しいな・・・。

・・・ま、まぁ大丈夫だろ。

ひとまず、小鳥亭を探すか・・・。

って目の前にあるな。赤い屋根のうえに白い鳥のかざりが大量にのってるな。1,2・・8個くらいか。

それはまぁいいとして・・・かどを曲がる、と。で、真っ直ぐ進んで・・・


3分程歩いたら、道が薄暗くなってきた。で、あの残念な絵で雑貨屋を探すのか・・・

しかもまわりは何か怖いひとが多いし・・・人に聞くのはあり得ないな。

頑張って探すか。


・・・ここか。10分程度探してやっと見つけたぜ・・・

っていうかガルフィスの絵はうまかったんだな。あの絵とほとんどおんなじ看板だ。

さてと。入ってみるか。


「すいませーん・・・」


誰もいないのか?返事がないけど・・・とりあえず物を見て待ってるか。


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