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創造2 スキル

2話目投稿完了!

スキルについての

説明回でヤンス。

なにかをつくってた・・・か。

これだけの情報じゃなにもわからないだろうな。でもまぁ、名前がわかったならなんとかなるかもな。


「なあメイキ、お前のスキルの合成ってなんだ?俺はあんまし生産スキルを知らねぇから、よくわかんねぇんだ。作成も聞いたことねぇし・・・教えてくれよ。」


「生産スキル・・・?なぁガルフィス、結局スキルってなんなんだ?」


「あぁ、そうだったな。スキルもわかんなくなってるよなぁ・・・おし、ちょっと待てよ・・・」


そういうとガルフィスはまた外に出た。

が、またしても1分かからずに戻ってきた。

手にはカップが二つと・・・筒を持っている。

ガルフィスはドシンと座り、カップをおく。そこへ筒を傾ける。

すると筒から暖かいお茶が出てくる。


筒は底が無い。中に液体が入っていればこぼれるはず・・・

なんだ?・・・いや、これはうっすら思い出せる。


「魔道具・・・?いや、マジックアイテムか。」


「おっ!マジックアイテムは覚えてるのか!その通り。これはマジックアイテムだ。

ま、ランクも低く安物だがな。」


合ってたようだ。

確か魔力を注ぐと何かしらの効果が出てくる物を魔道具。

魔力を注がなくても効果が出てくる物をマジックアイテムといったはずだ。


どちらも便利な道具だ。

だが基本的にマジックアイテムは使い捨てが多く、誰にでも使えることを目的とした物。

暖かいお茶が出てくるならそれは庶民向け。よってマジックアイテムだ。


「ま、それはいい。スキルについておしえてくれ。」


「おう、まぁ、少し長くなるかもしれんんからなぁ。茶でも飲んで、ゆっくり聞け。」


スキルは基本魔力を消費して、何かしらの現象をおこすものらしい。

魔力に着いてはいろんな説があるが、生命のエネルギーの一種だというのが一般論だという。


スキルには、戦闘系、補助系、生産系、その他、の4種類がある。


戦闘系は魔法や技のスキル。

魔法は火魔法というような属性魔法とファイアボールのような単発魔法がある。

属性魔法は覚えた属性の魔法は鍛練さえしていれば全て使えるようになるし、アレンジを加えることも可能。属性はいくつかあるが、それはまた後で教えてくれるそうだ。

単発魔法は覚えたスキルしかつかえないが、威力は高め。その魔法が下級の魔法でも、鍛練さえしていれば上級魔法を打ち破ることすら可能だと。


技とは使い手の鍛えた力が技術となったものらしい。

例えば剣士だと、剣技というスキルを覚えやすい。剣士が弓技を覚えたりもできるらしいが、色々と制限がかかるそうで。

この技というものにはレベルがあり、レベルを上げると使える技が増えていくそう。他にも特別な条件を満たすことで覚えられる技もある。

その武器に使い手の魔力を込め、イメージすることで技がつかえる。使うと魔力を消費して、効果を発揮する。っとえばスラッシュという剣技を使うと使い手の剣速が普段の倍近くなったりするそうだ。

ちなみに~技以外にも武術等といったように技とつかないものもあるが、種類としてはそれも技にはいるんだとか。


補助系は回復や力をひきだすことができたりするらしい。

使い手が少なく、あまりわからないそうだ。


次に生産系。

生産系はその名の通り、物を産み出すスキル。

魔力を使う以外に、素材が必要らしい。

これは異種族のドワーフ何かが持っていることが多いのだとか。


その他はさっきも話に出てきた鑑定や、重力を操ったりとかができるらしい。


「・・・成る程な。何となくはわかってきた。ありがとな。」


「本当か?よかったぜ。俺も詳しいほうじゃねぇから、間違ってたらわるいな。」


「気にすんな。大丈夫だ。」


俺のスキルはどうみても生産系だな。作成に合成か・・・

どんなスキルなんだろうか。使い方がわからないし、何が起こるのかもわからない。

さて、どうするか・・・


「ちなみにガルフィスのスキルってどんなのだ?」


「俺か?俺は武術Lv5と身体強化Lv3。あとは暗算Lv1・・・とかだな。全部はいえねえが、こんな感じだ。」


「・・・・あのさぁ、一言言わせてもらうぞ?」


「ん?なんだ?」


「やっぱりどう考えても商人じゃないだろ!!商人っぽいスキルが暗算しかねえぞ!しかもレベルが一番低いし!!」


ちなみに身体強化と暗算はその他にはいるそうだ。

ってどうでもいいな。


「確かにな!何で商人選んだんだろうな俺は?」


「おい!」


本人も適当か!?

バカだろ!?バカだな!


「さて、この話はおいといて・・・」


おいといていいのか・・・?お前の今後の人生に関わるってのに・・・

ま、まぁ本人がいいならそれでいいか。・・・ちょっと不安だが。


「今度はお前のスキルを試してみようぜ!メイキ!」

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