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おかーさんその壱
これで本当にいいのかしら。
私はおかーさんなのです。
ちみのおかーさんなのです。
帰ってくる度に迫るのやめてほしいのです。
色気は周りのおじょーさん達に振りまいてほしいのです。
ちみが私のことを好きなのは知っているのです。
・・・喰っちゃいたいくらいなのも知っているのです。
でも私はおかーさんなのです。
ちみを育てたんです。
ちみには幸せになってほしいのです。
だから帰ってくる度に愛でるのはやめてほしいのです。
おいしいもので餌付けしないでほしいのです。
私はちみのおかーさんなんです!
ちみをけだものに育てた覚えはないんです!
おかーさんはかなしいのですよ。
絵がかけるなら書いたほうがいいのかしらと思うわけです。描けないから文章なんですけれども。イメージが頭で渦巻いているのに、いざ文章にしてみるとこの程度の出来なんですよね。