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補完5 第一巻第9話「聖徳寺の会見」でしようしたルートと町の名前を記載しました。
第九話では、正徳寺に向かうルートは主に三つありました。
敵である清須城の目の前を通り美濃路ルート。
態度を保留している織田信安の岩倉ルート。
信長の支配地域である佐屋から稲葉に上がるルートです。
一宮には、織田弾正忠家縁の寺があるので、前日に一宮まで前進してから正徳寺に向かう手もありました。
支配地を通るので一択と思われますが、雨が降ると清須より西は低地の為に河川を通行できなくなります。
また、道も泥濘んで歩き難いという欠点もあります。
大雨が降れば、木津川が渡河できなくて延期ですけどね。
こうして選ばれたのが、高地の岩倉ルートでした。
逆Lの字型で信長は聖徳寺に向います。
その途中に、後の大戦で有名な浮野を通過しております。