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 チュンチュン--鳥のさえずりが朝を告げる。


 先に目を覚ましたアオが起き上ろうと体を動かす


「ん~ん、朝か?」


 リヒトも続くように目を覚ます


「おはよう……起こしちゃった?」


 アオが気まずそうに聞く


「いや、むしろいい時間だ食堂に行って朝飯を食おう」


 リヒトは丁度良いと手元の時計を見ながら答える


「……でも私お金持ってないし、、それにここの宿代だって……」


 アオが申し訳なさそうに告げる


「ま、とりあえず難しい話は食ってからにしようぜ!」



◆◆








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