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43 錬金術(3)

【掲示板:緊急事態!!緊急事態!!】

 54.モブ冒険者A

 リスォの森が通行止めされてるぞ!


 55.モブ冒険者A

 ファンタジー世界で通行止め言うなし

 紫色のでかいスライムなんだろ?


 56.モブ冒険者A

 え、そうなの?


 57.モブ冒険者A

 え?


 58.モブ冒険者A

 ファ!?


 59.モブ冒険者A

 皆の反応コワ……


 60.モブ冒険者A

 じゃあ、通行止め解除されてるん?


 61.モブ冒険者A

 >>60 いや、まだらしい

 NPCの冒険者が依頼で調査してるって風の噂で聞いた


 62.モブ冒険者A 

 >>61 風の噂って……


 63.モブ冒険者A

 でも実際に依頼報告してるとこ見たで

 それもうさ耳ロリ巨乳


 64.モブ冒険者A

 ガタッ!?


 65.モブ冒険者A

 ガタッ!?


 66.モブ冒険者A

 ガタッ!?


 67.モブ冒険者A

 反応ヤバw


 68.モブ冒険者A

 >>67 ヤバとかいうなし!

 ところでロリ巨乳はどこで見れるのですか?


 そこからは、うさ耳ロリ巨乳の話で盛り上がりを見せていた。

 スライムや通行規制の話は一切出ることはなく、途中から来た人は全くわからない状態だ。


「うん、話も逸れてるしもういいか」


 追われているわけでもないのに、全力疾走で宿まで戻ってきてやっと人心地つけた。それでも誰かに見られた可能性もあり、掲示板などいろいろ漁ったが結局、自分に当てはまるワードが見つからずさっきのような脱線しているものがほとんどだった。


「ロリではあっても巨乳じゃないしな!」


 掲示板にも出た時にも確認していたが今見てもきちんと足が見える。まな板、断崖絶壁、ペチャパイ、ちっぱいと、いろいろな言葉が浮かんだが頭の中から全力投球で投げ捨て、ロリ巨乳ではない事を再確認する。

 それよりも水も満タンにしたのだからMPが尽きるまで『変換』で純水にしておく。



   *** ** ***



「MPも尽きたし晩御飯にでもしますかねっと」


 いったんログアウトし、連日うどんだったので今回はオムライスをウィーバーイーツで頼むことにした。

 1時間くらいかかると書いてあるので、その間にお風呂にお湯を入れ宿題などを片付けていく。

 宿題といってもそこまで難しいものでもないので、集中してやるとすぐに終わる。多くもないので20分くらいで終わり、風呂が沸いているので服など準備して入る。


「いつも忘れてるし今回は調べてから入ろ」


 髪のことなど、調べようと思いながら後回しにしていたので、今日は調べてみる。


「ほうほう、お湯に髪つけたらやっぱり痛むんだ」


 髪のまとめ方など、見て出来そうなのを何個かやってみたがすべてダメだった。それでも何とか形には出来たのでそのやり方で入ることにする。

 髪や体など洗い、お湯に浸かりゆっくりする。


「毎回髪まとめるのに時間かけたくないし明日でも買いに行こ」


 御飯が届く前に風呂から上がり、体など拭いてから時間のかかる髪をさっさと乾かし、肌を保湿していく。前より肌が弱くなったこともありきっちり塗っていく。

 そうこうしているとチャイムが鳴った。


「届いたか」


 オムライスを受け取ると鍵を閉めてから戻る。

 ケチャップのオムライスじゃなくデミグラスソースで頼んでいた物で一安心だ。


「いただきます」


 見た目以上に量があったがギリギリ食べきれた。

 その後はもう少し遊びたい欲求を抑えログインせずに寝ることにした。



   *** ** ***



 昨日ちゃんと寝たおかげで目覚めが良かった。


「ンゥ~!もう朝か」


 体を伸ばし朝食のうどんを作る。

 鍋の水が沸騰するまでに身支度を整え、学校に行く準備もする。

 準備ができる頃には沸騰もしており、いつものようにぶっかけうどんを作る。


「レパートリー増やさないと空きそうなんだよな……」


 昔は感じてなかったのに、幼女になってから同じのを何日も食べるのしんどいんだよな。

 舌が子供になっているせいかなぁ?


「食べるのが苦しくなる前に考えとかないとな」


 そんなかんなで学校に向かう。

 この季節はまだマシだがもう少ししたら日傘を差して行かないと肌が痛い。

 今日の帰りにでも先生に許可だけでも貰いに行こ。


「おぉ」


 机の上に白いユリが生けられていた。


 なんともまぁ今どきの子にしては珍しい虐めをするな。

 まぁ、俺の机に置かれてるんですけどね。

 大きな花瓶じゃないけど邪魔だし棚の上にでもおいとこ。


 低身長なのもあり棚の上におけなかった。仕方なく椅子を持って来て上り置く。


「なんで身長削るかな……」


 この体になった時と同じようなことをまた思うことになった。


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