後悔をしないために
この作品は、小説書き初心者の作品です。誤字や変な文についてはすいません。
空にいたのかもしれない。ふわふわして、なんでもできてしまいそうなそんなところにいたのかもしれない。中学3年の夏、友達に誘われ行った吹奏楽コンクール。はっきり言ったらなめていた。音楽なんて、しょせん音楽。初めて聞いた吹奏楽は、そんなものではなかった。いつの間にか12分が過ぎていた。そんな音楽を作れる様な人になりたいと思ったのだ。そしてコンクールは終わっていた。
そして今もう高校の卒業式だ。あっという間に3年間が過ぎていき私がステージに立つことは、一度もなかった。この3年間吹奏楽にかけていた時間は、なんだったのかと思ったときもあった。そんなことを思っても仕方ないのに。そのことに時間をかけていたのがもったいない。だけど、当時の私は、分からなかったようでずっと練習に行かなかった。今となっては、まだ吹きたいという気持ちでいっぱいなのに。もう楽器は吹けない。楽器を買うお金もないし、いく大学には、音楽部はない。
今、とっても悔しい。過去に行って楽器を吹けと言ってやる! 過去に行くためにはタイムマシンが必要である。だから私はタイムマシンを作ろうと思う。
もう、後悔しないために。