世界観&登場人物
自分の中で若干ごちゃついてきたので、整理の意味もこめてアップします。
登場人物も、主要なキャラクターが出そろったら、随時加筆修正していく予定です。
12/10 登場人物アップ
10/20 登場人物編集
≪世界観≫
ポピティア:
篤美が召喚された世界。一組の男女神が創った。多くの人々は、これらの神々を信仰している。
一つの大きな大陸といくつかの島々から成る。
魔獣と呼ばれる獣が存在し、はぐれ魔獣と呼ばれる凶暴な魔獣は人々の脅威のひとつである。
魔法が存在しており、魔術の使える人間は多いが、使えないものもいる。
タユラ国:
篤美を召喚した国。大陸の最東端にある東部と南部が海に面し、北部西部を山に囲まれた小さな国。
目立った産業はないが、峻嶮な山脈が隣国との国境にあるため、戦はほとんどなく、人々の脅威ははぐれ魔獣と自然の猛威ぐらいである。
気候としては、平野部は年間穏やかで冬でも雪は降る事がないが、山間部の中には豪雪地帯もある。
首都は北部中央にあり、城の背後には険しい山があり、自然の城壁の役割を果たしている。城を中心として、扇状に城下町が形成されてる。
タユラ国は王政であり、王を中心に貴族たちが政を行っている。
王族、特に王位継承者の婚姻は、異世界から召喚した女を娶るというしきたりがある。建国者の嫁(初代国王妃)が異世界から偶然零れ落ちた女であったため、以来それに倣い、国家魔術師という魔術のエキスパート達が王太子が年頃になると召喚術を行ってきた。
チュルガ:
タユラ国の最西部に位置する街。
国境やはぐれ魔獣が出やすい山が近いため、厳めしい砦があり、騎士団が常駐している。
近くに山を抜ける街道があるため、人の往来は多く、田舎ながらそこそこ栄えている。
夏は涼しいが、冬は雪が多く寒さが厳しい。
≪登場人物≫
谷島篤美
黒髪・黒目
38歳でタユラ国に王太子の嫁として召喚されるも、不細工という理由で速効放逐される。
その後、娼館で働く羽目になるが、半年後、マルコ爺という商家の老人に落籍され、彼の下で暮らす。
40歳でチュルガの街に来た。
ガディの店で働き、街はずれの小さな一軒家に住む。
1●歳から酒と煙草が恋人。(良い子の皆はお酒と煙草は二十歳になってから!)夜の散歩と読書が趣味。
座右の銘:人間諦めが肝心
成るように成る
面白けりゃそれでよし
ガディ
茶髪・茶褐色
篤美が働く飯屋の店主。
50代半ばの背は低いながら体格のいいオッサンで短気なのが玉に傷だが、基本的には豪快な人のいいオッサン。
年上の女房と二人の娘、三人の孫がいる。
長女の婿を後継ぎとして育て中。
ヒュルト・マクゴナル・トゥーラ(ヒュー)
赤毛・緑眼
現国王陛下の息子。ディリア騎士団団長兼チュルガ領主。
左遷される前は騎士団総長の地位についていた。
剣の腕なら国でも五指に入る程の実力。割と猪突猛進な28歳。
ケディ・イザーク(熊二号・髭熊)
黒髪・碧眼・顎髭
ディリア騎士団副団長。
没落した男爵家の二男坊。家族なし。女っ気なし。魔力なし。
剣と酒が恋人な45歳。
ウィル・ディザイル(ウィル、ウィリー、狐君)
金髪・碧眼
ディリア騎士団員。側近その一。ヒューの乳兄弟。
典型的なキツネ顔
母親がヒュルトの母と幼馴染の親友だったため、その縁で乳兄弟になった。こちらは完全に一般庶民。
幼少のころより兄弟のように育つ。
剣の腕はそこそこ。むしろ事務処理能力が高く、そちらを買われている。28歳。
ヴォルフ・ノーランド
茶髪・茶目
ディリア騎士団員。側近その二。
無口で人見知りが激しい25歳。
剣の腕は騎士団内で五指に入る実力の持ち主。
バルト・クエーツ
茶髪・水色の瞳
篤美が気まぐれに介抱した青年。
たれ目がちだがそこそこ整った顔立ちをしており、イケメンと普通を足して二で割ったような感じ。
身体は虚弱で、人ごみに行くとすぐに人酔いして、オロロロr・・・となるが、腕のいい魔術師であり、前任者が病気で退役したため、騎士団の魔術顧問に今回就任した。
攻撃系魔術はからきし駄目だが、結界・治癒魔術の腕はぴか一。
シリアの弟弟子
シリア
金髪・緑眼
魔術師。ヒューの友人でバルトの兄弟子
バーム・クイーター
茶髪・茶目
小太りな眼鏡のおっさん。
酒好きの砦専属の医者。
ヒュルトの赤子の頃からのの主治医で、面白がってしょっちゅうヒュルトにちょっかいをだす大人げない54歳。
ふざけた性格をしているが、医者としての腕だけはいい。
以下、ある程度増えるごとに追加していきます。
※うかつにもネタばれなことまで記載していたので、現時点で問題ないことのみ残し、ネタばれに繋がるところは削除しました。
ある程度話が進むにつれ加筆していきます。
時間観念
一年:360日
一日:25ティン
単位
一時間:1ティン
30分:半ティン
※単位含め、細かいことは随時加筆修正していきます。