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魔科学  作者: 水銀
東方魔法連邦編
13/26

テスラ先生との実習タイム

「さてと着替えも完了」


ナグサさんから受け取った体操服に着替える。


「ユーリは着替えられた?」


「えぇ少しジャージが大きすぎる気がするけれど⋯⋯」


「確かに手が隠れちゃってる、まぁいいんじゃない?可愛いし、確か萌え袖っていうんだっけ?」


「それなら、実習の時だけ折ることにするわ」


「それじゃあグラウンドに行こうか、とは言っても場所は知らないんだけどね!」


「そんなに自信まんまんにいうことじゃないでしょ⋯⋯ついて来て」


ユーリに案内されてグラウンドまで行く。


「ユーリ様もノアくんも似合ってるねぇ〜」


「それでは全員が揃いましたので実習を行いますまずは詠唱魔法と武具を使う人それぞれで分かれてください」


ナグサさんの指示のもと大体半々に分かれる。


「それでは私は武具班の指導をまず行います詠唱魔法班はそうですね⋯⋯テスラさんをリーダーにして実習に当たってください、それでは各自開始してください」


じゃあ僕も魔法の練習⋯⋯は1人でせずテスラとするのがユーリとの約束だった。


「それじゃあノアくん、さっき言った魔法の実習編やろっか!」


「それじゃあまずは何を?」


「そうだね〜じゃあ土の魔法で柱を作ってみてくれる?今回は詠唱無しの思考だけで」


「了解、それじゃあ土の魔法!」


魔法の発動と同時に前回と同等の大きさの土の柱ができる。


「ありゃ」


『なんだ?なんだ?』


突如として出てきた土柱に周囲にざわめきが起こる。


「え〜っと」


「う〜ん⋯⋯ノアくん“普通“の土柱を想像して魔法を使ったんだよね?」


「そうだね」


「となると⋯⋯⋯⋯」


しばらく黙り込むと、その後すぐ。


「となると魔力の供給し過ぎ、まぁ魔法初心者によくあることだね〜」


「それじゃあどうすれば?」


「う〜ん大体は魔力を使うってことを意識するための練習、その後は何かしらに魔力を込める練習をしてで実践って感じかな〜、まぁ大体5〜10日でできるようになると思うよ?」


「そうなると今が7日だから出発が月末だから大体魔法の実践練習ができるのが少なくても13日くらいなのか⋯⋯」


「まぁそんな気落ちすることないよ、どんなことも小さな積み重ねが大事なんだから♪」


「⋯⋯それもそっか、童話の本にも書かれてた気がするし」


「そゆこと〜じゃあまずはそうだね〜ちょっと待ってね」


そういうと空中に突如穴のようなものが現れその中に手を突っ込み何かを取り出す。


「じゃじゃ〜ん!」


テスラの手には球体の宝石のようなものを取り出した。


「なにそれ?」


「これはねぇ魔物の魔石を溶かして混ぜて作った魔水晶です!」


「ごめん、まず魔石の説明から頼んでいい?」


「おっとそうだった、魔石っていうのは魔物の魔力結晶、要は魔力の入った箱みたいなものだと思ってもらえればいいよ!」


「じゃあこれに魔力を込めるの?」


「んや、その前にこれに魔法をぶち当てます!」


「ぶち当てる?」


「ぶち当てる!」


「なんで?」


「まぁ魔法を使う時の魔力の消費を実感して欲しかったからかな〜あとこの水晶には魔法に抵抗を持つように付与したからよっぽどじゃない限り割れることはないからしばらくはそれに向かって⋯⋯そうだね水の魔法を打って練習しておいてその間に私は諸々片付けとくから」


「了解」


とは言ってもなぁ〜水魔法自体使うの初めてだからなぁ〜まっ積み重ねが大事だって言ってたし取り合いず!


「水の魔法!」


あれ?出てこない?


「ノア危ない!」


後ろからユーリの声が聞こえたと思ったら上の方から水滴が落ちてきた。


「あれ〜?」


見上げるとそこには直径8メートルぐらいの水の塊が浮いていた。


「ノア!!」


ユーリが刀を抜いてダッシュでここまで来た。


「ノアくん!?」


「どうすれば!?」


「ノアは伏せてて!!」


ユーリに頭を抑えられる。


「ノートン流“旋風“」


「わっ私も!水の魔法“氷“」


すると水の塊が氷の塊に変わった瞬間、ユーリの刀で粉々になる。


「わぁ」


「大丈夫だった?ノア?」


「うん!ありがとう」


「皆さん大丈夫ですか?」


「ナグサちゃん遅いよ〜」


「大丈夫ならよかった⋯⋯あと先生をちゃん付けで呼ぶんじゃありません」


「は〜い」


その後、僕の魔法の使用は“ナグサ“ユーリ“テスラ“の誰かがすぐ対処できる場所にいる時のみとクラス内で決定されたのだった。

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