話し合いと作戦
今、先生と健吾と木下が話している。
「なんでですか。木下くんが落とし穴に入っていたのは」
「帰ろうとしたらラブレター入ってて、それで行ったら小野さんが落とし穴に落ちそうになってて」
「嘘つくなよ。落とし穴に入ったのは俺だぞ」
「小野さんちょっとこっちに」
先生が呼ぶ。
「なんですか?」
「落とし穴に落ちたって聞いたけど」
「落ちかけたけど田中くんの腕に捕まって。で上に上がったら中谷さんが…田中くんに告白して…」
「嘘つくなよ」
「本当ですか」
先生が聞く。
「はい」
「はい。その後木下くんが僕にぶつかってきて自分で落ちて」
「あってますか」
「はい。中谷さんも呼んだ方が」
その前に来ていた。
「いつの間に…」
木下がつぶやく。
話し合いが終わった。木下は何も言わずに終わった。
「あいつらどうしますか?」
「ほっといて仕事をしろ」
木下が宮本に言う。
「大丈夫だと思うけど…」
村岡が弱く言う。
「あいつは一時やめておこう。違うクラスにやれ」
「はい」
健吾は最近いじめられなくなってきた。
危険人物として特定されたんだろう。
「ちょっとお前こっち」
宮本に呼ばれた。
木下のことを全て聞いた。
「…俺が知ってるのはこれだけだ」
「なんで入ったの?」
「お前が最近村岡にいじめられてると言ってたから入った」
「ありがと」
「みんな!」
「何?」
「中谷が、中谷が暴れ出した!」
村岡が言った。




