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鬼姫の曼珠沙華 ─濡烏の章─  作者: 紫木 千
第一章『初恋編』
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【第一章】叶えてはならない夢

 人喰い鬼の正体は、蛍助に連れられて訪れた茶屋の主人、卯吉だった。半分は人の顔、もう半分は鬼の顔で鈴紅を睨み、しわくちゃの老人の手にしては長すぎる爪を地面に突き立てて、獣のうなるような声を発している。


「うぅ……う……まさか、お前は……あの時の……蛍助と一緒に来ていた……客…」


 鈴紅のことを覚えていたようだ。しかし、これほどの力を持っている者が、人間だとは到底思えない。卯吉は鈴紅の刀と二本の角を見て、全て理解した。


「あなたは…文月様…。やはり、私は誰かの恨みを買っていたのですね」


 鈴紅が鬼神の文月だと知り、今自分が誰かに依頼されて殺されかけていると完全に理解すると、不敵な笑みを浮かべた。


「しかしですね、我々のような妖は山ほどいますよ……あなただって、人を食えない訳ではありませんからね……」


 確かにそうかもしれない。だが、鈴紅は好んで人の肉を食おうとは思わない。


「このことを、お梅さんは知っているのですか?」


 卯吉の妻、梅はどうなる。卯吉と茶屋を営んでいた梅は、これから一人になる。

 鈴紅に問いかけられて、卯吉はただれた顔で俯いた。


「知るわけない……この長い間、妻を騙してきたのだから……」


 鈴紅は曼珠沙華を握りしめて、卯吉に歩み寄る。とどめを刺すのだ。だが、どうも殺しにくい。卯吉が完全な悪なら迷いなく殺せたのに、この鬼は伴侶のことをまだ想っている。だけど仕方ない、卯吉を恨む露も、夫を想っていたのだから。

 鈴紅が静かに近づいてくると、卯吉は口角を上げる。殺されることを分かっていながら、卯吉は逃げない。


「あなたを殺しても、きっと、お露さんは一生引きずり続けるのでしょうね」


 鈴紅は曼珠沙華を振り上げながらそう言った。卯吉は黙って俯き、死を待っている。


 これだから、殺しは苦手なのだ。


 卯吉の首が飛んだ。人間なのか、妖怪なのか分からない男の顔は、黒い地面に血を描きながら転がっていった。首を失くした本体は、ぐったりとして動かない。

 鈴紅は曼珠沙華を鞘に収め、その死体に背を向けた。


「前は泣きながら命を奪っていたのに……今は迷いなく殺せるのね」


 かつて震えながら命を奪っていた鈴紅の手は、今や無情にも冷たく落ち着いていた。



……………………………………



 卯吉の死体は、町の人たちが見つけて、霧の部族に引き取られた。多くの人に囲まれながら、死体は運ばれていった。露は人の群れの中で、胸の前で両手を握りしめて、それを見つめていた。


 ──濡烏、殺してくれたのね。


 露は夫を思い、泣きながら静かに群れから離れていった。





 鈴紅も、その人の群れの中にいた。まさか、この見るからにか弱い女が殺したなんて、誰も思わないだろう。

 卯吉を殺した余韻が、未だこの手に残っている。曼珠沙華を握った途端、どこを斬れば相手は即死するのか、はたまたどこを傷つければ相手は苦しむのか、瞬時に分かってしまう。嫌な能力だ。

 そっと、人混みから抜け出して家に向かった。その時、ある人物を見かけて足が止まった。


「お梅さん……」

「おや、文月さん…だったかね?」


 予想に反して、梅は笑っていた。鈴紅を見つけて嬉しそうに歩み寄って来る。彼女の夫の命を奪った身として、鈴紅は罪悪感に苛まれていた。

 卯吉の話を聞いていると、梅には何も話していないとのことだった。だから、今運ばれて行った鬼が、自分の夫だったなんて知るはずがないだろう。


「お梅さん、大丈夫ですか……?」


 おもむろに呟いてみたが、梅は特に問題はないといった様子だった。


「さてと、今日も仕事頑張るかね」


 そう言って梅は朝日を浴びながら、ぐっと背伸びをする。その隣で、鈴紅は複雑な表情で俯く。

 鬼の死体を見物していた人々が、そんな二人の横を通り過ぎて行く。



「──本当は、分かってたんだ、全部」



 聞こえてきた言葉に目を見開き、鈴紅は隣を見た。梅は全てを悟ったような目で、前方を見つめている。視線の先は、さっきまで人々が群れていた場所だ。


「うちの旦那が、人じゃないって分かってたんだよ。離れ離れになることは覚悟していたよ」


 梅は寂しそうに笑った。そして、鈴紅に視線を向けてこう言った。


「あんたも、苦労、してきたんだろ?」


 梅のその一言に、鈴紅の瞳が揺れた。殺し屋は感情を押し殺さねばならない。仕事に支障をきたすからだ。それでも、初めて投げかけられたその言葉だけには、どう反応していいのか分からなかった。


「違う世界に足を踏み入れてしまうっていうのは、苦しいものだね」


 違う世界、か。この時は、自分には関係のない話だと思った。人間の世界は仕事に利用するだけで、深く関わるつもりはないと思っていたから。


……………………………………………………



「本当に、頭領の正室になるのですか?」


 金音こがねにそう問いかけられて、眉をひそめた。


「断るわけにはいかないもの」

「でも……」


 鈴紅の髪をとく手を止めて、金音は不満そうに呟いた。

 本当に、断るわけにはいかないのだ。思い出されるのはあの日の夜だけ。屋敷は燃え尽き、姉は死んでしまった。運良く文月となった鈴紅だけは引き取られ、最終的には姉の仇の妻となってその生涯を終えるのだ。

 生きているだけ、幸せだ。


「妖の国には住まないのですか? 竜宮はとても景観が美しいそうですよ。あ、あと雪ノ都の食べ物はすごく美味しいんですって」

「ここに住んでいた方が仕事上楽なの。そんなに行きたかったら今度一緒に行ってみる?」

「本当ですか? 行きます!」


 鈴紅は、嬉しそうに目を輝かせる金音に微笑みかけた。

 鈴紅も鬼神という身の上、妖の国に住むのが普通なのかもしれないが、その国を治めているのが、憎き二代目睦月なのだから、躊躇してしまうのだ。

 せめて、自分の居場所ぐらいは自由な場所であってほしいと願い、あの男の監視下から逃れるために、人間の土地を選んだのだ。


「そうだ、また、人間の町に行ってみようかな」

「お気に召しました?」

「ええ、楽しい所だった」


 気分転換には最適の場所だ。人が多く集っているから頭領の目に届きにくい。


「私も行ってみたいです」


 好奇心旺盛な金音は行ったことのない、人間たちの住まう町を想像しながら、ニヤニヤと笑い始める。

 金音は鈴紅にとって、妹のような存在だ。金音と話すだけで、姉様はいつもこんな気持ちだったのだろうかと思えるのだ。

 金音は、幼少より苦労してきた鈴紅の、唯一の心の拠り所だ。


「はあ、暑くなってきました」


 そう言ってパタパタと扇ぎ始める金音。


 ──ん?


 おもむろに金音の額に触れてみる。


「馬鹿ね! 本当に熱出してるじゃない!」

「あれ?」


 金音は赤い顔で首を傾げる。突如、鈴紅の腕の中に倒れ込んできた金音。熱を出すなんてどういうことだ。


「鬼が体を壊すなんて、何があったの!? しっかりしなさい!」


 金音はぐったりとしていて動かない。


「誰か、いる!?」

「はい、文月様」


 鈴紅の慌てた声を聞き付けて、部屋を訪れた女中は、倒れた金音を目にして「え!?」と目を見開く。


「ちょっと、そこのあなた。布団を敷いて、すぐにお医者様を呼んで!」

「わ、わかりました!」


 しばらくの間、倒れた金音を介抱するために、屋敷中がドタバタと騒がしくなった。


………………………………



 倒れた金音の元に、かつて紅華の容態を診たアマという医者が訪ねてきた。


「いやはや、鬼が病とは……」


 あの頑丈な妖の代表が、熱を出して倒れるとは珍しいこともあるものだ。アマは金音の心臓の音やら、喉の奥やらを診て、頬をぽりぽりと掻く。


「やはり、何か精神的なものとかでは……」


 金音はいつでも元気な子で、何か悩みがあるようには見えなかった。熱が出ていると気づくまで、無邪気に笑っていたぐらいなのだから。

 はあ、とアマは困り顔で息を吐く。


「心配しなくても、この方はすぐに元気になりますよ」

「それは良かった。原因は、何でしょうか?」


 アマは金音の角に触れて、難しい顔で唸り始める。


「やはり、何か良くないものに力を吸い取られていますね。それも毎日、少しずつ」


 何に金音は狙われているというのだ。毎日毎日、金音は何かに体力を吸い取られていたなんて。ずっとそばにいたのに、どうして気づいてあげられなかったのだろう。

 悔む鈴紅に、預言者、アマはあることを教えてくれた。


「こんなことを言うと、鬼神の頭領に首を跳ねられてしまいそうですが、言わせてもらいます。この方、いつか殺されます」

「え……?」


 衝撃的な言葉に、鈴紅は目を見開いてしまう。


「今の代の睦月様は、利用できるものは迷わず使うお方。恐らく、あなたを早急に手に入れるために、この方の命を利用されるでしょう」


 この数年の怒りが溜まりに溜まって、鈴紅の顔が険しくなっていく。あの男は、鈴紅の周りにあるものを尽く奪っていく。それが、金音という小さな存在であったとしても。


「文月様。未来はその時によって変わります。あなたの行動次第です」

「アマ様。あなたは姉様の未来も予言していらっしゃいましたね」


 そう言うと、アマは頷いて懐かしそうに目を細めた。


「まだあなたは小さかった。あの時、姉上様の部屋を覗いていましたね」

「気づいてたのですか……」


 こっそり姉の部屋を覗いて、アマの診断を盗み聞きしていたのだ。まさか、気づかれてたとは思わず、恥ずかしくなった。


「あの時も、『あなたの行動次第』だと先代文月様には告げました。その結果、先代様はあなたの命を守る事を選んだ」


 紅華は妹の鈴紅を川に落とし、自分を囮にした。そして、自ら死を選んだ。全ては妹を守るためにやったことだ。自分の命か、妹の命か選べと問われれば、紅華は迷わず妹を選んだだろう。だから、鈴紅はここに健在しているのだ。


「私も、私を支えてくれていた金音を選びます。この子だけは、守ってみせます」


 そう言うと、アマは満足そうに微笑んだ。


「あなたは子供の頃から優しく、そして賢い。きっと、選択を誤らない」


 久しぶりに鈴紅に会えたアマは、大きくなった孫を見るような思いだったのだろう。鈴紅なら、間違えることは無い。よく考えて行動するはずだ。そう信じている。


……………………………………



 熱でうなされている金音のために、鈴紅は自ら薬草を取りに行った。薬草の知識は、昔、姉の紅華と叔母の義賢から伝授されたものだ。

 金音は大事な子で、絶対に失われてはならない存在。必死になって薬草を取っていた時、すぐ近くに気配を感じて身構えた。


(こんな近くにいたのに、何故気づけなかった!? 一体何者?)


 ゆっくりと顔を上げて、その気配の正体を目にする。


 ──蛍助だ。


 蛍助が、確実にこっちを見ている。隠れようにも間に合わない。


「やはり、あの時の鬼か…」


 何でここに居る。いや、そもそも、ここは人間の国なのだから居て当たり前だ。


「おいっ!」


 蛍助に背を向けて、逃げることを選んだ。殺せば済むことだろうが、鈴紅には出来ない。

 後ろから、蛍助は慌てて追いかけてくる。体力的に勝っている鬼が、人間に捕まるなんて一生の恥だ。絶対に捕まりたくない。


「おい、止まれ!」


 さすが、今まで妖を倒してきた一族というべきか。蛍助はすぐそこまで迫って来ている。

 あっという間に腕を掴まれ、引き寄せられた。


「離してっ!」


 蛍助の腕を払い退けようと暴れ回った。だが、何故か力が入らない。鈴紅を捕らえる蛍助の腕には、沢山の装飾品が施されている。その全てが、妖の力を奪う石で出来ていた。


「またその手を使うのね、この卑怯者! えっと、馬鹿!!」

「そ、そこまで言わなくてもいいだろう!」


 押し返そうと試みた時、間近で蛍助と目が合い、顔がかっと熱くなる。

 それは蛍助も同じだった。だが、惑わされるなと首を振り、蛍助は真面目な顔で鈴紅と向き合った。


「おい、聞け」


 鈴紅はビクリと肩を震わせて、大人しくなった。これはもう、死を覚悟するしかない。


「この間、人喰い鬼の死体が霧の部族の元に運ばれてきた。あれはお前の仲間か」

「鬼だから、同胞に決まってるでしょう。でも、特に深い関わりはない」

「それで、お前も人を食うのか?」

「何で、見るからに不味そうな人間の肉を、わざわざ食べなくてはならないの!?」


 蛍助の全身を見ながらそう言い返すと、蛍助はムッとした顔で睨んできた。


「俺が不味そうってか!?」

「不味そう!」


 はっきりと言って、そっぽ向いた。その素っ気ない態度は出会った時と同じだ。


「そうだ、お前、ここで何してた?」


 蛍助にそう問われても、鈴紅は目をそらしたまま答えない。何で人間に答えなければならないのだ。

 しかも、この蛍助という男は、出会ったばかりなのに魔除けの文を押し付けてきて、今は強引に腕を掴んで質問攻めだ。こんな無礼な男に、答えるつもりはない。

 お前なんか嫌いだとでも言いたげな、鈴紅の態度に、蛍助は困り顔で溜め息をついた。


「その、すまなかったな。少し強引だった」


 そんな謝罪がくるとは思わず、鈴紅は眉をひそめながら、蛍助に視線を向けた。すると、今度は蛍助が視線を逸らした。


「ちょっと、何であなたが目をそらすの!」


 この無礼者が、というよりも、何でこっちを見ないのという思いが勝り、本気で嫌われたのかもしれないと心配になって、この言葉が出てきた。

 蛍助は、ぎこちなく視線を戻して理由を言った。


「その、あまり女と……というより、美人と目を合わせるのは苦手でな……」


 そう答えると、鈴紅はまた顔を赤くした。体中の血が、沸騰しているかのようだ。

 その体温を感じ取られるのが恥ずかしくなって、蛍助の腕を振り払った。


「分かった。そう言えば、私が油断すると思ったのね」


 周りの者に美しい美しいと嫌になるほど賞賛され、ならばそれを仕事に活かしてやると、男たちの前で可憐に微笑んでみせたり、涙を見せたりと色々と施してきた。

 それなのに、蛍助に言われた時だけ、他の奴らとは違う感覚に陥った。


「いいや、本当にあんたを美人だと思って……」

「な、何度も言わなくていいっ」


 蛍助に背を向けた。後からついてくる蛍助を無視して、摘んだ薬草をカゴに入れて歩みを速めた。


「なあ、薬草摘んでたのか?」

「鬼だって体は壊す」

「誰か、病にでもかかったのか?」


 途端、鈴紅の足がピタリと止まった。鈴紅は俯いている。少しだけ悲しげなその後ろ姿を見て、蛍助は眉をひそめた。


「だから、薬が必要なの」


 鈴紅は再び歩き始めた。金音が待っている、早く行かなくては。

 蛍助は鈴紅のそばまで駆け寄ると、あるものを渡してきた。それは折られた鬼の角だった。


「何、これ」

「鬼の角だ」

「それは、分かる」

「妖気や生命力が宿っている。あんたの知り合いの枕元にでも置いておくといい」


 人間の国で売れば高くつくだろうに。鈴紅は訝しげに蛍助を見つめていたが、下を向いて、ポツリと呟いた。


「ありがとう……」


 感謝の一言ぐらい目を合わせて言えばいいものの、どちらかが目を合わせようと努力してみても、結局、もう片方が目をそらしてしまう。

 だけど、不思議と安心出来るのは何故なのだろう。


「さよなら!」


 今度こそ、蛍助に背を向けて走った。もう蛍助は追ってこない。背中に熱い視線を感じて、鈴紅の顔も熱くなる。

 渡された鬼の角を握りしめて、草むらを駆け抜けていった。



 去って行く鈴紅の背中を見つめながら、蛍助は気恥ずかしくなって、おもむろに着物の衿を直す。

 今まで醜い妖たちを相手に刀を振るってきたが、鈴紅だけは初めて、愛らしいと思えた妖だった。



…………………………………………



 蛍助に渡された鬼の角を金音のそばに置き、採ってきた薬草を粥に混ぜて食べさせれば、金音はすっかり元気になった。熱が出たなんて嘘のよう。

 御屋敷のお掃除して参ります! と、はりきる金音を引き止めて、鈴紅は訝しげな表情を浮かべる。


「待ちなさいな、本当に大丈夫なんでしょうね」

「鈴紅様が看病してくださったので、この通りです! なんだか、体の奥から力が湧き上がってくるような感じです」


 金音は元気な声でハキハキと答える。あの鬼の角のおかげだろうか。あの小さな塊が、金音を治したのか。


「蛍助…」

「……? それって文月様が想い慕っている殿方のお名前ですか?」

「想い慕ってない! あんな男!」

「てっきり鬼神の誰かかと思いましたが、違うようですね。……あ、そもそも鬼ではないんですか?」


 鬼ではない、妖でもない。蛍助は人間だ。妖を退治する、霧の部族の人間だ。たとえ、蛍助に対して恋心を持っているとしても、それは叶えられない夢。叶えてはならない夢なのだ。


………………………………………………



 頭領、二代目睦月は、負傷した兵に妖気を大量に流し込んだ。その結果、体力は回復し、傷も癒えた。


「ありがたき幸せ」


 治療の済んだ兵は頭領にかしずく。頭領が手にしている淡い光を見て、家臣は首を傾げる。


「頭領、それは?」

「文月の女中から盗ってきた妖気だ。こうして少しづつ、体力を削って我が兵に与える。それぐらい良いだろう」

「しかし、それ以上力を取ってしまえば、その女は死にますぞ」

「構わぬ。たかが女中、役には立たぬ。それに、文月と一番仲の良い女らしい。上手く使えば、文月を意のままに出来る」


 そう言って、頭領は唇の端を吊り上げた。

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