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あとがき
美月の前世は、夕霧に殺された鬼姫の文月姫でしたが、その前世は鈴紅の一人目の娘、瑞華です。そして、その瑞華の前世は、鈴紅の姉の紅華です。
彼女は、何度も転生を繰り返し、鈴紅に会いに来ていたのです。
曼珠沙華の花言葉の中に、「転生」、「再会」、「また会う日を楽しみに」という言葉があります。
前世に繋がりのある人は、引き合う運命にあると、信じています。
この濡烏の章の登場人物たちの生まれ変わりも、前作に登場しているのかもしれませんね。
それでは、さようなら。
2021.6.3
紫木 千




