自称変人感歎する
「万物不倒最強不敗ブラックさん爆誕」
爆誕に玄と瑠璃は驚く
「なんじゃアレは林の技でも七光の技でも無い」
「今ガウス君に通信したら想念魔法だって」
瑠璃が答える
「ガウスを師とし理仁は更なる高みに」
玄は相変わらず何でもかんでも覚える男じゃの理仁よと
「理仁何処まで強く成るつもりかしら」
瑠璃は呆れ気味
理仁は
「柊さん更に強く成って良いかい?」
柊は笑い
「どぞ」
独活は
「俺も奇術師にいや勝てない執事も無理か?新しいフォーム欲しいな」
新たなる自分探しの旅を始める
カァカァと鳴き声が木霊する・・・・
独活は気付けばカラスに囲まれている
「父さんの式か?」
「そう七光の技そしてお前の道ニシスの教え俺の新たなる理念の形さ」
「名は<残夢飛翔>」
理仁は答えニィと笑う
独活は素早く理解する
今この時もカラスは増え連係し力増している。
「父さん文言開放は?」
「独活まだごちそうには早い!」
理仁は頭を横に振り
「残夢 久遠穿」
「<暴風よ我の望むままに吹き荒れろ>」
理仁の指示にカラスは螺旋となり独活に殺到
対する独活は荒れ狂う風と・・・・
「独活凄いな<我風 穿>」
鍛えし技にて迎撃回し蹴りを放てば数十のカラスは消え
また手刀は目に見えぬ程の速度にて瞬く間にカラスを切り裂く
カラスは瞬く間に数を減らす
「こいよ父さん我が技にて<暴風 刹那蓋世>」
独活はワードにて残るカラスを刹那に消し去り
柊とシステムは独活の及ぼす影響が観客に及ばない様に
「独活さん抑えて又わ嫌がらずに想念魔法覚えて」
柊は文句言いながら頑張る
独活は通信にて(派手さに欠けるからなぁ)と返信
理仁は螺旋にて独活は手刀にて
「うおぉぉぉ」
「はあぁぁぁ」
ぶつかり合う螺旋は切り裂かれ
独活は勝ちを理仁も勝ちを
お互い自身の勝利を確信する・・・・
「俺を見ろぉぉぉぉ」
ガウスは素早く怜奈の視覚と聴覚を封じる
「ガウスさんなぜ」
「万が一だよ。怜奈さんが俺以外に釘付けは見たくない!」
「俺を見ろぉぉぉぉ」
理仁は文言開放する
「正人私耐えたよ・・だから・・ね・・」
「しない」
正人はハッと我に返る
抱き着きキスを迫る茉菜をそのままに
「凄いコロシアム中全て魅了したのか・・・」
「私はされてないよ・・・だからご褒美に・・・」
「う~ん・・・後でね」
悩み茉菜の耳元で正人はささやく頬染め茉菜は頷く
「はっ」
玄は自力で我に返る
隣にいる瑠璃は目にハートマークを浮かべ
「ああ~りひと~うふふふ」
魅了されている
「あやつまた一段と・・・視聴でも魅了されるとは・・・」
独活は周りの状況と自身が魅了されかけた事からの・・・
「柊さんは!!」
「独活破れたり!!」
柊は腕を組みた苦笑
「独活さん嬉しいちゃ嬉しいけど」
「アァァイアァァァンクロォォォー」
黒き後光を背負い理仁は独活の頭部を鷲掴みし叫び吠える
「我は心を盗む者汝の意識頂戴致す」
独活の意識は奪われ
「勝者 七光 理仁」
柊の勝利宣言がコロシアムに響き渡る
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