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自称変人走る!!

 正人は送られて来る指示に驚き冷静に従う・・・・

指示の内容は敵と味方の情報に行動予測や弱点等事細かく・・

視覚化され分かりやすく故に戦い易い

此れ便利習得したいなと正人は思う



 ガウスは魔道の風を紐に纏わせ

ガウスの敵を貫き、砕き、切り裂く・・・

「怜奈さんお願い」

盾を持つパペットとその後ろに隠れる敵を

ガウスは紐を巧みに操りまとめ

怜奈は刀にワードを宿らせ

「<我が斬撃に宿れ光>」

居合を繰り出す

「つまらぬものを・・・」

一閃で撃破し刀を鞘に戻す


 「流石。相変わらずの技の冴え」

頷く男オノベ・・・其の男ダンディー

紺のスーツ着こなし常に多数有るダンジョンの状況を把握している

「ガウス君と怜奈君コンビ見応えあるわぁ~」

ニシスは大はしゃぎ

 

 二人は平穏学園に存在する

ダンジョン屋の管理室でだべっている

「しかしガウスも流石か」

「どうかな」

「ありえんな」

「彼の幸運はありえないを起こすの」

「そうか」

「ま。でも此れでガウスの未来は安泰かな?」

「そうだろうな」

「そうよね」

二人は頷く

「優秀な若手の心を見事に掴んでいる」

「大きな武器よね」

「ま。いつも道理だがね」

「そして私達は彼を支えていくだけ」

「全く素晴らしき事だ!」

二人は破顔し笑いあう



 「<宿れ雷撃よ>」

成美はアサルトライフルにエナジーを装填

「ぎゃ」

装填中を狙い襲ってきたゴーストを正人がワードで撃破

「正人ありがと」

お礼を述べながら成美は

アサルトライフルで指示道理に攻撃

大きな音を立てて唸りを上げモンスターに弾をお見舞いする

撃ち漏らしを茉菜が優雅に切り裂く

「今の茉菜。柊さんそっくり」

成美は走りながら喋る

「探索始めとは別人レベル♪」

ガウスが並走し応える

「才の塊にして」

成美はゴーストをパペットを撃ちながら

「生まれた時持たなき故強く強く願い素早く才の頂きに至る」

ガウスは周囲警戒しながら

茉菜が生まれた時予想をガウスと成美は口にする

「「故に才は芸に至れず」」

二人は微笑み予想の全文を口にする

二人の視線先の茉菜は正人に魅せつけている


 予想を述べた者は続けて・・・

「魅せたいやつでも出来れば変わるがのぉw」


 怜奈は一也を気にしている

茉菜の急成長により負担の増加はかなりの物のはず

ただでさえ異形上位クラスの知覚情報は一也には荷が重い

現在の茉菜の知覚情報の処理は・・・・

「一也君」

「・・・・・何ですか怜奈さん」

走り黙り込み暗い表情の一也に怜奈は並走し小声で

数舜遅れ一也は同じく小声で応対する

「大丈夫ですか?私でも・・・」

怜奈は一也の事を思い嘘を少し混ぜ

「大丈夫です・・・正人の・・・サポートのお陰で」

怜奈の発言に一也は絞り出すように答える

「彼は正人はまだ伸びている・・・何処まで・・・なのにただ」

「怜奈さん急激に能力が力が伸びれば茉菜の様に戸惑う」

「そうです」

瞬く間に学び順応する正人に一也は戸惑い怜奈に問う

「・・・・・こんな感じでしたか?ガウスさんは」

「違います。茉菜と似ていてそしてとても危うかった」

怜奈は否と答える

「まるで全て知る者いや其れも多分違う」

「才の塊とも」

怜奈と一也は共にニヤリと笑う

末恐ろしき者正人の存在に喜びを覚え

其の身を震わせ走り駆ける


 茉菜は魅せる喜びのままに走り駆け・・・


 正人は喜びに満ち溢れ走り駆ける!!



お読み頂き有難う御座います。

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