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自称変人意味深に

 「皆お昼にしましょう」

柊の宣言と共に様々な処理が膨大かする

ある者は午後の席の予約の問い合わせ

ある者は抗議又ある者は・・・・・


 総王の執務室・・・・

質素の一言で済む部屋


 其処に二人の男が意味深に会話を・・・

「素晴らしいの一言に尽きるね功」

お人形ガウスは喋る

大人の手のひらサイズの人形

そして灰色のローブ纏う

「そうだね。流石柊さん」

「ただ凄い思いの量で此方の処理が追い付てない」

功は送られて来るデータと思いを処理しつつ腕を組み思案


 <ヒガン>では思いの力をエナジーに変換し利用している


 「ハフウと率いるメイド隊の力を借りても足りないか」

それは凄いと腹を抱えて笑うお人形ガウス

「手伝う代わりに報酬として一部頂くよ」

功に伝える

頷く功

「助かるよ。このまま思いがモンスター化が最大の懸念だし」

感謝と懸念伝え

功はお人形ガウスに

「総王功此処に承認!!」

宣言と共に机に在るボタンを押す

承認マークが空中に大きく輝き

「承った」

お人形ガウスは直立し総王の命を承る


 そんないつも道理のやり取りが今日も行われ・・・


 「正人じゃあね。また午後ガウス席で」

茉菜は正人に伝えガウス席出ての通路の曲がり角に消えてゆく

「あれ最初魔訶不思議で俺混乱しました」

茉菜は友人との先約があり正人とは別行動

「のわりにササッと転移覚えたよな正人」

白いローブと白いマスクのけったいな男ガウスは顎に手を当て言う

「じゃあ新緑万来の個室で良いいなー」

白いバトルドレスの美しい母望の発言に

「ガウスさん怜奈さんは誘わなくて良いのですか」

芽衣はガウスに問う

「柊さんに恨まれたく無いので今回は涙を堪えてお譲り致します」

「ご心配有難う。芽衣さん」

ガウスはマスクを外し微笑みお礼

「いえ。此方こそ何時も有難う御座います」

芽衣も微笑み

「其処二人ワールド作らない」

望の発言に

正人が

「凄いシュガーなフレーズ・・・・」

 

 九牙 芽衣

望の娘にしてガウス妻の一人

母譲りの抜群のスタイル

髪は茶髪型はセミロング

美しき青い瞳を持つ美女


 新緑万来のお食事メンバーは、玄、望、芽衣、ガウス、正人である

後はガウス席で取ることに


 望は座敷部屋を選択

思い思いに席に着き

注文の品が届くのを待つ

「望お誘い有難う」

瑠璃が黒い和服姿で現れる

「瑠璃御姉様♪」

ヒシッと抱き合う二人望と瑠璃

互いを誉めあい同時に存分に互いの感触を楽しむ・・・


 「皆よろしく」

理仁も此方は朝と同じく紳士な装い

理仁はガウスに近づき耳打ち

頷くガウス・・・・・・


 其れを見て芽衣は不思議顔

玄はにんまりと

其れを見た芽衣は玄に近づき

「玄さんガウスさん大丈夫かしら?」

心底心配そうな芽衣を玄は見つめ

「・・・・変われば。変わるものか」

思わず口が滑る

「うう。確かに私がガウスさんの心配とか・・・けど。けど!」

ぽかぽかと玄を可愛らしく叩き始める芽衣

「悪い。悪かった」

玄の発言をより早く

芽衣はガウスの視線に気づき

「ガウスさん・・・」

「芽衣さんご相談があります」

ガウスは又もマスクを外し微笑み

「はい」

芽衣は喜び頷きガウスの傍にそして二人は見つめ合う


 「芽衣さんのあんな表情初めて見ました」

正人が驚き玄に近づき伝える

「そうか」

玄は頷き

「私は今のガウス君別人に見えて仕方ないよ・・・」

理仁も会話に加わり顎に手をあて唸る

「言われてみればそうですね」

「包容力溢れて・・・・まるで理仁さんのようです」

正人の発言に理仁は数舜考え込みお礼を述べる

「・・・・正人君有難う」

此処も見つめ合う


 玄は一人お茶を飲む・・・・・

其の心境は・・・ええもの皆ありがとなーほんとありがとなー





お読み頂き有難う御座います。

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