自称変人熱狂する2
ガウス席の扉がノックされる
零夜を除く皆が零夜を見る
零夜は頷く
「どうぞ」
零夜が皆を代表して
「失礼します」
扉は開きハフウが現れる零夜達に頭を下げる
ハフウ美しき女性
先ず目に付く美しい青いドレス
次いで惚ける程の妖艶な笑み
大体此れで老若男女落ちる・・・・
最後に長い青い髪を持つ
「ようこそ。アリ殿ナナエ殿」
零夜はハフウの後ろに居る二人に声をかける
「ありがとう。よろしく」
夫であるアリが返答する
「柊さんのコンサート会場ね♪」
スクリーンを見やり発言するナナエ
「いつバトル始まるのかな」
「ま!良いのではないか」
気にせず会話する。玄と茉菜
「まぜてー」
ナナエは突撃
玄、茉菜、ナナエ、正人は朗らかに会話
「二人の事宜しくお願いします。零夜殿」
「この零夜任された。安心してくれ。忙しい中案内お疲れ様」
ハフウは零夜にお願いし零夜は了承
ハフウは感謝の言葉を述べ頭を下げフッと消える
「ハフウ殿が忙しい何故?フユセルファ別に問題無しでしたよね」
「バトルで発生した穴埋めるのにハフウ殿の力を借りたんだよ。アリ殿正解ですよね」
セイイチの問いに零夜は答えアリに
「正規です。私達はナナエが一緒に見たいとフユセルファでは視聴は出来ず。なら此処で見て下さいと」
アリ 男
フユセルファの王
とある事件で白髪透き通る白い肌の美丈夫になった・・・
ナナエの夫である
服装は動きやすい和服
ナナエ 女性
麗しい女性 金髪でセミロング
服装は動きやすい和服
「フユセルファてガウスさんが作った世界何ですよね」
「ガウス殿は修復と主張しているので修復で」
「知りたいのですか?」
セイイチは頷く
「私の知っている範囲で宜しければお話し致します」
「面白そうだな。俺も」
零夜も混ざる・・・・・
フユセルファ
其の世界は他世界侵略用兵器<カゲムシ>を造る
されど制御に失敗
一部の者は辛くも脱出
そしてとある世界にて<ヒガン>外軍に出会い
事情を話し救援要請を
事態を重く見た茜率いる外軍は制圧部隊を編成
送られた彼らの見たものは
終末・・・・・・
彼らの視線の先・・・・
終わりの世界に悠然と立つ男がいやは・・・・
「良し終了」と語り・・・・
「ガウスさん駄目でしょう」と怖い位整った女性に怒られ・・・
「ガウス殿は最終的に責任取らされ修復を担当」
「造ったと言うのが正解でしょう」
「世界の中に世界を内包する不思議な世界となり」
「生き延びた人々は幸せに暮らし」
「責任を取り終えガウス殿の統治時代は終焉を迎え」
「その語統治は様々な者達が担当」
「その内一人は功績を称え中元をガウスに贈る」
「ただ伝わらず。其の上世界管理者すら管理出来ないエリアとなり」
「様々な問題の温床に」
「そしてとある事情により再び訪れたガウス殿の力を借り」
「積年の諸事情は解決を」
アリは話終え
「ガウスさん何者なの」
正人の質問
「功の影にして笑う者」
茜
「自称ニート」
玄の発言に頷く零夜、茉菜、ケイ、セイイチ
「終末に降臨する最後の希望又は無二の救出者」
アリが
「この二つ有名よね」
ナナエが戸惑い言う
「旅の間良く聞くガウスフレーズよね」
茜が言う
「だな」
零夜も頷く
茜と正人を除くガウスを良く知る者は
ニートを名乗る支配者にして統治しない影
そう意味不存在それがガウス!!
そして興味無くし皆柊怜奈のステージに熱狂する・・・・
「母上ヒールバージョンでツッコミますか?」
「そうねでもそろそろお昼よ」
美しき母の言葉に白いローブ男は
「・・・・・流石です母上」
「芽衣も誘ってお昼に行こう」
「そうですね」
二人は朗らかに笑う・・・・・
お読み頂き有難う御座います。