自称変人約束する
「はい!概念使いこなせば理仁さんの様に成れると」
正人は手を上げ質問
「理仁の戦い方は七光そのもの理仁に学べ」
零夜は答える
「そうじゃなくて。クラスて何ですか?」
正人は質問を間違えたなと変える
「すまん。なるほどクラスに興味が出たと」
「まず理仁と正人は同クラスの異形だ」
周りを見てから頷き
「此処に居る中だと茉菜もか」
「え!でも茉菜と俺だと強さに開きがそれでも同クラス?」
正人は驚き更に質問
「このクラス脅威を表す物で」
「転移が使える者は強さ関係なくこのクラスになる」
「世界管理に携わる者のみが使用し故に普通は知らない」
零夜は質問に答える
「俺が聞いて良い物なんですか?」
「ああ問題ないな別に広まっても問題無い情報だ」
「いや一つ問題があるな」
「概念闘術の事は秘密にしてくれ」
正人の問いに零夜は答えお願いをしてくる
「分りました。概念は喋っても良いのですよね」
正人は受け入れ疑問をぶつける
「その認識で問題ない助かる」
零夜笑い
「代わりに何かあれば力を貸そう」
正人に右手を差し出す
「よろしくお願いします」
差し出された手を正人は握り返す
ガウスはフライドポテトを食べながら笑い
「零夜有能美形強者の三拍子揃いの男と友人ね。正人将来大物になるね」
椅子を取り出し座る
其れを聞き茜の目がキラッと光る
「正人とワタシはお似合いの恋人ですよね。ア・カ・ネサン」
ケイと談笑していた茉菜は素早く正人の左腕に抱き付き茜を牽制
「本当に愛されてるね正人君」
茜は朗らかに楽し気に笑いガウスを見る
「本当にね~零夜もそう思うよね」
「うんああそうだな。正人も嬉しそうだしな」
ガウスの問いに零夜は答えガウスに疑念を持つ
「俺そんなに」
正人はの発言に
「すげえな・・・本当に・・幸せ・・そうだ」
零夜は考え伝える
「へえ・・零夜も幸せだと。思うんだ」
ガウスは椅子に座り零夜を見つめる
発言と態度にイラつきを感じ零夜は
「そら。俺もうらやむ程な」
本音が口からでる
「ええと。すいません茉菜は譲りません」
数舜迷いしかし強い思いを込めた眼差しと共に正人は静かに力強く言い放つ
茉菜は頬染め嬉しそうに更に強く抱き付く
「ああ・・・くくく悪い。いやすげえ迫力だったぜ」
「成長が楽しみだ。いつかやろうぜ正人」
零夜は茫然と次いで嬉し気に笑い息を整え
正人の目を見据え伝える
「いつか必ずやりましょう」
二人は笑いあう
「零夜さんお相手居ないの」
「何の」
「コンビの私と正人で」
茉菜の発言に
「いないな」
零夜は答え都合良い通信が入る
「バトルが始まるな。俺は此処で」
零夜は影に溶け込むように・・・
「茜!零夜一人者で且つ今日オフだよ」
ガシィと零夜の右腕掴む茜影から引きずり出す様にそして
「一緒に見よ」
「後零夜が良ければコンビの練習しよ」
微笑む茜零夜はため息
「謀られたか」
零夜は小声で
「いや」
茜も小声にやっとワイルドに笑い
「茜宜しく」
零夜は笑い
茜も笑い
「こちらこそよろしく零夜」
いつの間にかガウスの姿は無く・・・・
お読み頂き有難う御座います。