自称変人居るのに一言も喋れず
[概念バトルで全力で遊ぶために作ったんだよね」
「俺抑えないとイケナイ派でメンドイシ」
ガウスはだらしなくアハハと笑う
皆が続きをしばし待つ・・・・
「まさか終わりか」
玄が驚愕し
「うん」
ポンと音がし男が現れる
「まさかの遊戯」
ソレは顔に手を当てキメ
背が高く
「流石ガウス!!」
「お前の生き様正に意味不明」
今度はガウスを指さしキメ
スタイルも良い
「呼ばれてキタゾ」
右手を天に掲げ
顔付も整い精悍でイケメン
「この零夜様が!!」
回転長い黒髪が美しく靡き
「流石零夜!黒髪ロングでオールバックの黒スーツ」
「よっ魅せるね。この伊達男」
手を叩き褒め称えるガウス
ちなみに零夜はかつらである
「フッ流石俺ラスボスもイケルな!」
静止し右手を腰に当て胸を反らし左手を顔に添えキメル
呆れる者、おおと感嘆する者、興味なしの者、心配する者反応は様々
「でだ。何用だ!ガウス」
「今の概念の取り扱いについて教えて」
零夜の問いにガウスの答え
「は~?てめー」
周りを見渡し頷く
「ああそうか。はっ良いだろう教えてやる!」
零夜は叫ぶ心から叫ぶ
彼零夜は理解した。説明が面倒で呼ばれたと
俺もメンドイけど此処で説明しとかないと更なる面倒が訪れる!!
そうガウスに説明させるとヤバい事態に良くなる!!
「よう分らんが。零夜大丈夫か?」
「ありがとうございます。玄さん自分その言葉で頑張れます!」
玄の心配に元気よく返事する零夜
「概念闘術は伝授が楽容易に扱え簡単に異形クラスを量産可能なチートスキルの為」
零夜は息を整え
「今の概念を作成限られた者しか使えない最高機密だ」
「正人は勿論限られた内に入ってる」
茜は頷き
「私が覚えるのは無理?」
零夜は振り向き頭を丁寧に下げ
「はじめまして茜さん」
「はじめまして零夜さん。お噂はかねてからお聞きしているわ」
茜も微笑み丁寧に頭を下げる
「茜さんなら。概念ならば大丈夫です。」
「概念は容易に伝授出来ないよう仕組まれていますから」
茜に対しては常に礼儀を持ち丁寧に良い応対をする零夜
「零夜さん丁寧に有難う。失礼かも知れないけど噂と違いとても紳士ね」
茜は後登場の時はヘンなのキターと思いゴメンねと心で謝る
「茜さん。そう言って頂き有難う御座います」
「これからの励みとさせて頂きます」
あくまでも丁寧に真摯な零夜に茜は嬉しそうに微笑む
「で呼称<概念>から変えようとする者も出ている訳です」
セイイチ
「その急先鋒セイイチ殿で<概念風雅>」
零夜は応える
「俺は<概念戦技>がいいかな」
ガウス
「なるほど。ややこしいと」
玄さんが簡潔にまとめる
皆が頷く・・・・・
お読み頂き有難う御座います。