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【051不思議】僕らだけの渚

 さっきまで群衆に埋もれていた白い砂浜は、人の気が無くなり、真っ白な素肌がどこを見ても目に飛び込んできた。

 あの騒動以来、渚にはオカ研部員しかおらず、最早プライベートビーチと化していた。

 波のさざめきが遠くで聞こえる中、部員達は八人だけにも関わらず楽しそうに声を発している。

 砂浜には目を布で覆って木の棒を持った多々羅と、一つのスイカがあった。

 一目見て察するに、現在行われているのは間違いなくスイカ割りのようだ。

「あっち! あっち!」

「違う! そっちじゃない! あっちだって!」

「一回こっち来い!」

「どっち行ってんだよ! あっちだって言ってんだろ!」

「あっちやそっちじゃ分かんねぇよ!」

 随分と曖昧な指示に、振り回された多々羅がいよいよ怒鳴り上げた。

 目隠ししたまま、そこにいるであろう彼らの方へ声を投げていく。

「もっと右とか左とか、そういう解りやすい言葉で教えてくれよ!」

「回れ右」

「真逆なのか!?」

 博士の冷酷な指示に、多々羅は思わずそう声を上げるも、素直に半回転する。

 それから部員達の指示も解りやすくなり、多々羅はどんどんと一歩を踏みしめていった。

 そしていよいよ。

「ストップ!」

 誰かの張りのある声が多々羅の耳に飛び込み、多々羅は足を止める。

「……ここでいいんだな?」

 その質問には誰も答えなかったが、多々羅は肯定とみなして棒を持つ手に力を込めた。

 目の前にあるであろうスイカを想像し、ゆっくりと棒を頭上に上げていく。

 そして一つ深呼吸を挟むと、ありったけの力を込めて棒をスイカへと振り落とした。

 ドンッ! と鈍い音。

 しかし割れるような音では無く、歓声が上がる事も無かった。

「……どうなった?」

 多々羅自身も割れた感触は無く、不安になって部員達にそう尋ねてみる。

 だが一向に答えが返ってくる事は無い。

 多々羅は返事が返ってくるのを諦め、もう一度棒を振り上げ、そのまま目一杯振り下ろした。

 再びドンッ! と音がするも、同じく割れた感触は無かった。

「……そうか」

 どういう訳か多々羅はゆっくりと口を開き出した。

「お前ら俺が彷徨ってる間にスイカと何かをすり替えやがったな。全くベタな事をしやがって。差し詰めこれは、どっかの昼寝してるおっさんの頭ってところか」

「いやおっさんの頭かち割れてるだろそれ」

 博士がそんな事を言ったが、混乱状態の多々羅には届く筈もない。

「さて、お前らは一体何とすり替えたんだ!?」

 多々羅はそう言って、巻いていた目隠しの布を振りほどいた。

 急に眩しくなったその世界には、真っ白な砂浜にちょこんと乗せてある、緑色の独特な模様をした果実があった。

「スイカじゃねぇか!」

「そりゃそうだろ。スイカ割りだもん」

 目の前の色褪せたスイカに、多々羅は目を丸くして釘付けになっている。

「おい! 何戻してんだよ! さっき俺が叩いてたの持ってこいよ!」

「だからさっきからそれ叩いてたんだよ」

 多々羅の声にいつもより冷静に話す斎藤に、多々羅も声を詰まらせる。

 それから多々羅は視線をスイカへ戻し、もう一度棒を振り下ろした。

 しかし、かなりの力であろうその攻撃を、スイカは無力だと言わんばかりに弾いている。

 それが気に食わず、多々羅は何度もスイカへと棒を振り下ろしていった。

「どんだけ固いんだよあのスイカ」

「なんか特殊能力でもついてんじゃねぇか?」

「西園さん。あのスイカどうなってるの?」

「うーん……、品種改良かな?」

「それ一体誰得の改良なんですか」

 汗水垂らしながらスイカに立ち向かう多々羅を見ながら、部員達はそんな会話をしていた。

 この気温の中でのなかなかの重労働に、多々羅の振る腕から汗が輝いて散っていく。

 それでも限界が訪れたのか、多々羅は棒を投げ捨てたかと思うと、そのままスイカを手に取り、ハンドボール投げの要領で海へと放り投げた。

「おい!」

 空高く飛んでいったスイカは数十メートル先の水面に落ち、もう手に取る事は出来ないだろう。

「何やってんすか! たった一つのスイカですよ!」

「五月蠅ぇ! しゃあねぇだろムカついたんだから!」

「折角の俺達のスイーツを!」

「あんな固いんだったら結局食えなかっただろ!」

 部員達からのブーイングを多々羅は一掃すると、不機嫌になってこれ以上耳を貸そうとしなかった。

 多々羅に話しかけても無意味だと悟り、部員達は頭を悩ませる。

「これからどうします?」

 そんな乃良の問い掛けに一同は表情を曇らせたが、斎藤が明るい顔でポンと手を打った。

「あっ、そういえば僕、こんなものを持ってきたよ」

 そう言って歩き出した斎藤に、皆は一様にして疑問符を浮かべる。

 斎藤がそんな部員達に見せたのは、鞄の中から取り出した数種類の水鉄砲だった。

 瞬間、一同の表情が童心に返ったように明るくなる。

「さいとぅー先輩ナイス!」

「流石です!」

「良いの持ってきてるじゃねぇか!」

 数人はそう言って斎藤の元まで歩いていき、水鉄砲を受け取りにいった。

 タンクに海水を溜め、水鉄砲を撃ち合い始める中、それを眺めていた博士に斎藤が一丁の水鉄砲を勧める。

「はい」

「俺は良いっすよ」

「えぇなんで?」

 博士の拒否がショックだったのか顔を歪ませる斎藤に、博士は淡々と理由を述べる。

「別にやりたいと思わないし。それに着替えも持ってきてないですから」

 その言葉を遮るかの様に、博士の服に発射された海水が飛びかかった。

 博士の服は簡単には乾かない程に濡れており、発射された方角からはケラケラと笑う声が聞こえる。

 気が付くと斎藤の持っていた水鉄砲を消え、博士はそれを持って波へと入っていった。

「てめぇらの血でこの海真っ赤にしてやんぞおらぁ!」

 ――ハカセ君て、割と簡単だよなぁ。

 それからというもの、ビーチにて凄まじい銃撃戦が開始された。

 それはとても割って入ろうと思えるものでは無かったが、銃撃戦の兵士達は皆楽しそうに笑っていた。


●○●○●○●


 海が赤くなったのは決して銃撃戦の後だからでは無く、太陽が西に沈み始めたからだ。

 夕暮れの海は昼とはまた違う顔を見せ、その姿は一段と美しい。

 波打ち際では花子と千尋が、二人で力を合わせて砂の城を建築している。

 遠目からでも分かるような不恰好だったが、どうやら完成まであと一歩のようだ。

 博士はというと海に濡れた上着を絞り、何とかして乾かそうとしていた。

「あーあ、こんなつもり無かったのに」

 絞っても絞っても溢れ出る水分に、博士は思わずそうぼやいた。

「美味ぇ!」

 突然後ろからそんな声がしたので振り返ってみると、私服に着替え終わった乃良がこちらに歩いていた。

 手には器に大盛りに乗せられた焼きそばが乗っている。

「良いのかよ。勝手にそんな事して」

「しゃあねぇだろ。従業員も全員タタラ先輩にビビって逃げちゃったんだから。ちょっと材料借りただけだ」

 話から察するに、どうやら海の家の材料を勝手に借りて、オリジナルの焼きそばを自分の手で作ったようだ。

「大丈夫だって! ちゃんと金は机に置いてきたから」

「そういう問題じゃねぇだろ」

「ハカセも食べるか?」

「食べる」

 博士はそう言うと、乃良から焼きそばと箸を受け取り、豪快に啜ってみせた。

 味に関しては何も言わなかったが、博士は無言のまま二口目を啜る。

 乃良は夕暮れになった景色を眺めていると、階段を上ったところの道路に見知った人影を見つけた。

「あっ、来た!」

 乃良の声を聞いて、博士も口に焼きそばを詰めながら視線をそちらに向ける。

 そこではコンビニへ買い出しに行っていた斎藤と西園がこちらに手を振っていた。

 二人の手には大きなビニール袋が握られていた。


●○●○●○●


 渚の夜は明かりが空に浮かぶ月しかあらず、居場所を見失う程真っ暗になっていた。

 そのせいか、自分の手にある光が、やけに眩しく感じた。

「綺麗」

 花子はそう言って、自分の目に映る花火をぼんやりと眺めていた。

 他の部員達も手持ち花火を持って、皆それぞれの思いに耽る。

「私、打ち上げ花火よりもこういう花火の方が好きかも!」

「分かる!」

「ね、花火買ってきて正解だったでしょ?」

「うん、西園さんの言う通りだったね」

「というかこれ火遊びですよね? 保護者の同伴していない火遊びは禁止ですよ?」

「バカ野郎! これは火遊びじゃねぇ! 花火だ!」

「火じゃねぇか」

 いつも通りの何気ない会話も、神秘的な環境の中だとどこか魅力を感じる。

 そんな騒がしさの中、花子は目の前で花火を楽しむ、斎藤と西園を見つめていた。

「斎藤君。火ぃ頂戴?」

「えっ? あぁ、うん。いいよ」

 それはどこかぎこちなかったが、花子はそれをどこか羨ましそうに観察していた。

 そして視線を、前から横にいる博士に移す。

「……ハカセ」

「あ?」

 ぶっきらぼうに返事をした博士に、花子はそのまま本題を持ち出す。

「火ぃ頂戴」

「いやお前もう火ぃついてんだろ」

 博士の指摘通り、花子の持つ花火には既に火がついており、綺麗な光が飛び散っていた。

 花子はその火を何も言わずじっと見つめ、消えるのを静かに待つ。

 花火の寿命が尽きると、それをポイッとバケツに捨て、新しい手持ち花火を持って再び博士に話しかけた。

「ハカセ、火ぃ頂戴」

「……あぁ」

 花子のやりたい事が解ったのか、博士は適当に返事をして花子を促す。

 花子はそのまま手にした花火を博士の花火に近付け、火が燃え移るのをただただ待った。

 すると、直に花子の花火にも火が灯り、綺麗な火花が散り始めた。

「……いつまでやってんの?」

 火が燃え移ったにも関わらず、なかなか離れようとしない花子に博士はそう言うと、花子もハッとしたように口を開く。

「ごめん」

 花子はそう言って、手にしていた花火を垂直にした。

「縦に持つなよ!」

 シャワーの様に噴き出す火の粉を見て、博士は慌てて花子の持っている花火から離れた。

 花火は未だ燃え続け、その火の粉は確実に花子の肌に当たっている。

「何で縦に持つんだよ! 危ねぇだろ!? 火傷したらどうするんだよ!」

 必死で花子に声を荒げる博士だったが、熱さを感じない花子には無意味だったようで、花子は首を傾げた。


●○●○●○●


 時間も大分経ち、水の張ったバケツに捨てられた花火も数えきれなくなった。

「これで花火終わりか?」

 どこか物惜しそうに尋ねる多々羅だったが、斎藤は少し笑顔を浮かべながら、花火の袋が散らかっているところからそれを持って見せた。

「いや、まだこれがあるよ」

 それは細く弱そうな線香花火だった。

「線香花火!」

「やっぱ花火の幕閉じといったらこれだよねぇ!」

「丁度人数分あったから、一人一回ね」

 斎藤はそう言って、一人一人に線香花火を一本ずつ渡していく。

 いつの間にか花火に火を灯す蝋燭も、残り三センチ程になっていた。

「最後まで落ちずに終わったら願いが叶うんだっけ?」

「なにその根拠のない論理」

「じゃあ誰が一番長く続けられるか勝負しようぜ!」

「なんでお前はすぐ勝負事にしたがるんだよ」

 そんな他愛のない会話をしながら、一同は一斉にその頼りない灯火で線香花火に火をつける。

 ヒラヒラと揺れていた紙は火によって形を変え、気付けば丸くなっている。

 やがて心地の良い音がしたかと思うと、目に優しい色のした小さな火花が散り始めた。

「あっ、落ちた」

「ハハハッ! ちひろん最下位決定! ちひろんガサツだもんなー!」

「ほんとアンタは何でそういう事言えるのかなー!」

「うわぁ! ちょっと揺らすなよ!」

 千尋に腕を掴まれ揺らされた乃良の線香花火も、間もなくして砂に落ちていった。

「あっ、落ちた」

「へへへー! ざまぁ!」

「不正です! この人不正行為しました!」

「五月蠅ぇなお前ら静かにしろ!」

 そう声を荒げた多々羅の線香花火も、例外なく砂に落ちていった。

「………」

「………」

「………」

「……お前らのせいだぞ!」

「えぇ!?」

「私達関係ないでしょ! 多々羅先輩が勝手に叫んで勝手に落としたんでしょ!?」

 そんな騒がしい論争を聞きながら、他の部員達は静かに線香花火を見守り続けた。

 それでも最後まで火が灯り続けるのは難しく、それぞれの線香花火が砂浜へと吸収されていく。

 ――ダメか……。

 自分の線香花火が落ちるのを見届けると、博士は唯一残っている線香花火へ目を向ける。

 それは純粋に線香花火を楽しんでいるように見えた花子だった。

 花子の線香花火は佳境を迎え、火花が最高潮に散ると段々と落ち着いていき。最後はゆっくりとその橙色が変色していった。

「あれ、花子ちゃん最後まで残った?」

 西園の声を聞いて、さっきまで言い争いをしていた三人が花火に目を向ける。

「えっ、花子ちゃん残ったの!? おめでとう!」

「線香花火は花子ちゃんの堂々一位だね!」

「花子ちゃんは何お願いしたの?」

「え?」

 花子は千尋にそう訊かれるも、その答えは口から出てこなかった。

 あまりの線香花火の美しさに見惚れていて、願い事を唱えるのをすっかり忘れていたのかもしれない。

 ふと花子は視線を博士に向ける。

 博士は花子の視線には気付かず、花火の片付けを手伝っていた。

 花子から返事が無い事はいつもの事なので、千尋がそれ以上聞く事は無く、その話は有耶無耶に終わった。

「よし、それじゃあそろそろ帰ろっか」

 斎藤の言葉に、テンションの上がっていた三人は「えー」と声を揃えた。

「もっと遊ぼうぜー!」

「そんな事言ったってバスの時間があるからさぁ」

「いつバス来るんですか?」

 乃良の質問に、斎藤はポケットにしまっていたスマホを取り出し、バスの時刻表を確認する。

 瞬間、斎藤は声にならない声を出し、顔色を青くした。

 半ば悪い予感を感じながらも、博士は恐る恐る斎藤に何事かと確かめる。

「どうしたんすか?」

「……最終バス逃した」

「「「「「「!?」」」」」」

 斎藤の衝撃の発言に一同表情を強張らせ、一瞬時が止まったかの様な錯覚が起きた。

「はぁ!? まだそんな夜遅くないだろ!?」

「いやそもそもここのバスそんな数通ってなくてさ。ついさっきので逃しちゃったみたい」

「どうやって帰るんですか!?」

「家まで十キロ以上ありますよ!?」

「なんでちゃんと確認しとかなかったんですか!」

「しょうがないじゃん! 花火に夢中だったんだから! 皆だってそうでしょ!?」

 斎藤の泣き言半分で放たれた言葉に、最早一同は意気消沈して、何も言えずに黙り込んでしまう。

 そんな中、多々羅だけが面と問題に向かい、凛々しい表情で一言呟いてみせた。

「……よし、歩くか」

「はぁ!?」

 多々羅の提案に、博士は思わず声を響かせる。

「歩くったって家まで十キロ以上あるんですよ!? どんだけ時間かかると思ってるんですか!」

「にしても、歩かなきゃ家に帰れないだろ」

 多々羅のもっともな正論に、博士も言葉に詰まってしまう。

 それ以外答えは無いと信じるような多々羅の強い言葉に、斎藤はハハッと笑ってしまい、他の部員達も顔を明るくした。

「確かにそうだね」

「それじゃあ歩きますか」

「うん! 皆と一緒に帰れば暗い夜道なんて怖くない!」

「え? 一人じゃ怖いの?」

 部員達はそう言うと、帰りの支度を済ませて階段を上がっていった。

「おい、行くぞ」

 途中多々羅が振り返って、博士の方へ声を投げる。

 それを見つめていた博士は眉間に皺を寄せていたが、観念したように溜息を吐いた。

「はいはい解りましたよ。先輩」

 そう言って、博士は皆の後に続いて階段を上っていった。

 上り終えた道路にはまだ昼の内に吸収していた熱を帯びており、季節が夏であるという事を殴りつけて教えてくれる。

 道路は車どころか自転車一つ通らなかったので、八人で横になって歩く事にした。

 まるで世界は、彼らだけしかいなくなったみたいだ。

「いやー、楽しかったなー! 海! 夏最高!」

「ほとんど貸切状態だったもんね」

「誰かさんの海坊主騒動のおかげでな」

「それ程でもぉ!」

「皮肉のつもりで言ったんですけど」

「花火綺麗だったね! ね! 花子ちゃん!」

「うん」

「なんか優勝賞品とかないの? 線香花火で一位だった訳だし」

「そうだなぁ……、じゃあ肩叩き券十枚!」

「父の日のプレゼントか!」

「幽霊って肩凝るの?」

「ありがと」

「というかこんな夜中に未成年だけで歩いてたら補導されませんかね?」

「大丈夫でしょ。タタラ先輩ももずっち先輩も老け顔だし」

「誰が老け顔だ!」

「いや実際あんたは老けてるでしょ。何百歳なんだよ」

 オカ研部員達の会話に笑いが絶える事は無く、夏の閑散とした道路に空しく響き渡った。

 空には月だけが浮かんでおり、その頼りない光が部員達の影を生み、大きく伸ばしていった。

めちゃくちゃ盛り沢山な海水浴になりました。

ここまで読んで下さり有難うございます! 越谷さんです!


前回に引き続きの海水浴編いかがだったでしょうか?

なんと今回、花子登場回の第二話を越えて、歴代第二位の最長話となりました!

まさかこの回で更新するとは思わなかったww


前回に続いて海水浴という事で、やりたい事を全部やり尽くした感じですね。

スイカ割り、水鉄砲、焼きそばに花火……。

前回にも書いたと思いますが、僕は高校時代海に行くという経験が無かったので、その願望が現れたのかもしれないですね。

あっ、でも花火とかやりましたよ!

やったのが九月も下旬だったので、花火探してスーパーはしごしたのは良い思い出ですww


そんな願望が、今回長くなってしまった原因かもしれませんねww

でも個人的には満足な回になったので、後悔はしていません!


それでは最後にもう一度、ここまで読んで下さり有難うございました!

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