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200字小説・300字小説

夢で逢えても

作者: 柿原 凛

 アイツには彼氏がいるから、せめて夢の中だけでも独占したかった。

 だからいつもよりも何時間も早く横になって少しでも時間を稼ごうと思ったのに。

 夢の中で逢える確率は、そうでなくても限りなく低い。

 やっと逢えたと思ったら、隣には彼氏の姿。

 せっかく俺に向かってその笑顔を向けてくれているのに、横で同じように微笑む彼氏のせいでちっとも幸せになれなくて。

 起きた途端にため息が出た。

 夢で逢えても、やっぱり片思いは片思い。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 切ない片思いのラブストーリーですね。うまくまとめられていて良いですね!
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