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プロローグ
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駄文ですがなにとぞよろしくお願いします。
「ねえ?藍。何か面白い話ないかしら?」
紫が自分の式に聞く。
「面白い話、ですか」
「そう、何かない?昔話でもいいわよ」
「そうですね・・・・・・」
藍は尻尾をゆらゆらさせながら考える。
そこで不意に
「あっ・・・・・・」
と、声を漏らす。
「何かあった?」
と紫は聞くが藍は耳に入っていないようで
「でも言いふらすなって言われてるし、でもこれ以外私の話せる話はないし、・・・・・・」
と、頭を抱えながらなにやら呟いている藍。
「何?聞かせて!」
はっ、と我に返る藍。
「ん~、紫様。絶対に他の人に言っちゃダメですよ」
「・・・分かったわよ」
しぶしぶ了承する紫。
「絶対ですからね!」
最後に念を押す藍。
「実は・・・・・・・・・」
何か「こうしたほうがいいんじゃない?」とか「ここはこうだよ」とかあったら是非ご一報下さい。