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第四話 強敵その名はバンパイヤ

ソラという名前を貰った記憶喪失のユウタ

ミキと出会いこの先どうなってしまうのか?


「なあミキさん」

ソラはミキに話しかけた

「ミキでいいよ同い年なんだから」

「それじゃミキ、あの機械兵はいったい何なんだ?」

「それなら私が話すよ」

と、あずさが話しに入ってきた。

「あいつらは[カオスダーク]と言う闇の組織で、ここ一ヶ月前からあいつらの襲撃が多くなってきたの。機械兵はあいつらの兵隊に過ぎない。

そして最初の襲撃に私達やあずさの家族は、あいつらに・・・・殺されたの・・」

「えっ・・・・」

 ソラは、声も出なかった。ミキは、まだ続いた。

「私達はある王国の近くの下町に住んでいたの、それはとても平和だった・・だけど、突然あいつらに襲われたのよ!

 私達は、何とか生き延びたけど、お父さんやお母さんは・・・」

「あと、この腕に付いている端末はなに?」

ユウタは右腕に付いている端末を眺める

「それは“トランサー”と言って、僕たちが戦うために作られた携帯型端末だよ。コレでアーマーを纏い、あいつらと戦える武器を取り出して戦っているんだ!」

ジーミが槍を取り出して見せる

「この力がもっと早くて有ればお父さん達は…」

ミキは涙を流した。 ソラは、拳を強く握り締めた。

「そんなの許すかよ・・・」

「え・・・?」

「そんな関係の無い人達を無差別に殺す奴らは・・・絶対に許せないよ!!」

外で爆発の騒ぎが突然出てきた

「行くか、みんな!」

ミキを先頭に四人は病室を出て行った

爆発の中にひとつの影が飛び出してきた。それは、マントで姿を隠してた男性だった。

「情報によればあいつらは確かに、ここに来ているはず・・」

「おい!お前!!」

奴が振り向くとソラ達の姿が現れた。

「ほう。君たちから来てくれるんなんて探す手間が無くなったよ」

「お前達がやっている事は絶対に許されない!!だからこの俺がお前ら全て倒す!!!」

姿を隠していたマントを広げた。その姿はまさに(吸血鬼)のようだった

「自己紹介がまだでしたね、我が名はバンパイヤ、以後よろしくお目にかかる」

「名前から吸血鬼そのまんまかよ、まあいい!いくよ皆!」

ソラが言うと三人はそれを返した

腕についてるトランサーが光り始め四人の姿は武器を纏う。

「それじゃ始めますか、命の覚悟は」

「そんなのどうでもいい!!いくぞ!!!」

ソラ ミキ ジーミはバンパイヤに接近する、あずさは逆に距離を離した

「私の戦い方があるのよ!」

あずさは長距離用スナイパーをトランサーから取り出した

「ほう狙撃者がいるのですか、いいですね。おもしろい」

バンパイヤ余裕にソラ達の攻撃を避けながらあずさの方を見ていた

「こいついい加減に当たれ!」

ジーミのいくつもの突きを軽々と避け姿を消した

「いない、どこに行った」

「ここですよ」  

「え?」

後ろに振り向くとそこにはバンパイヤの姿があった

「終わりです」バンパイヤに行き良く地面に叩き込まれた

「ジーミーーーー!!!」

ミキは大声で叫んだ

そこには血だらけのもとの姿のジーミの姿があった

「あっけないですね。まだこれからなのに」

「テメーーーーーーー!!!!」


バンパイアの一撃で戦闘不能になってしまったジーミ、その強さにユウタ達はいったいどうなるのか!!

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