第三話 記憶喪失
ユウタの危機を助けた武装をしていた2人と出会い、そしてユウタの一撃により多くの機械兵を撃退した。
なんとか戦いも終わり森の火事の消化が終わった。
「ねえ君、いったい何者なの?」
少女はユウタに話しかけた。
「俺?俺は・・・・・・・」
ユウタは突然倒れてしまった
「ねえ!どうしたの君!ねえ!!」
「お姉ちゃん、とりやえず病院に」
「ミキー!」ユウタを助けた少女はミキと呼ばれ後からやってきた少女に振り向いた
「あずさ!どうしたの??」
ミキと呼んだ少女あずさがやってくる
「それはこっち、さっきミキ達のほうにもの凄い雷が振ったから心配で」
「ありがとう、あずさでも私たちは大丈夫だから、それにあの雷は・・・」
ミキの視線は、彼の方に向いた
「誰、その子?」
「分からない、ここで彼と出会ったから…いったい何者かと分かっていないし」
「お姉ちゃん!」
「とりやえず早く病院に!」
「私も行くよ」
「それじゃ行こう」
ミキ達三人は、彼を背負い走り出した。
とある暗い世界。そこに一つデッカイ要塞があった。
「ある森の襲撃に失敗してしましたがいかがなさいます?」
背の高いマントで姿を隠していた男性は膝を床に付けながら言う
「森はともかく、あの攻撃を行った少年。お前ならどうする?メビューサ?」
玉座に座る人物が言う。
「私なら即殺します、カオス様」
「コングマンは」
「俺もです」
「ならバンパイヤお前の好きにやれ」
「承知しました。」
バンパイヤは、その場から姿を消した
「なんで奴なんですか?私なら」
「そう焦るな、すぐに殺してもつまらんだろ」
「カオス様がそうおっしゃるなら、分かりました」
「奴らもまだ目覚めない、これから楽しいことも始まるしな」
一つのスクリーンが映されたのは、三つにカプセルに一人ずつ入っていた
少女一人に二人の少年が入っていた・・・・・・・
(なんだここ・・・・??)
彼が見ていたのは周りが真っ暗だった
(誰そこにいるのは)
彼の目の前には三人の後姿が見えていたがだんだん離れていっている
(待ってよ!!)
「ねええ!!」
しかし目が覚めるとそこはさっきのとは別の空間だった。周りを見るとある病室の中だった。
「あら、起きたのね。思ってたより早くて良かったよ!」
ミキは笑顔で彼を見た
「君は確か森で・・・」
「ええそうよ。まさかあの森の中で居たなんて驚いたけど」
「あらら、もう起きたの」
一人の少年とあずさが入った
「君たちは??」
「ああ!自己紹介がまだだったね 私はミキ、そしてこの子は私の弟のジーミ。この人は友達のあずさ、よろしくね!そして君の名前は??」
「俺?・・・・・・俺は・・・分からない・・・名前が出てこない」
彼は黙り込んでしまう。
「ええ!ホントに分からないの?」とミキは驚いた
「お姉ちゃんうるさいよ!ここは病室なんだから」
「ごめんごめん、だけど困ったねえ名前が分からないじゃ・・歳は?」
「10歳」
「10歳!私とあずさと一緒じゃない!!」
「それでどうするの?記憶喪失ならそのうち何とか思い出せるでしょ」
あずさはミキに問いかけた
「記憶がないのならとりやえず名前だね・・・・・・
そうだ[ソラ]なんてよくない」
ミキは彼に聞いた
「別にいいけど分からないし」
「なら[ソラ]で決定!!」
「なんでソラなの??」ジーミは聞いた
「なんとなくそれにしたかったから」
「それだで・・・・・・」みんな息そろって言う。
(ソラか・・・・俺はいったい何者なんだろ・・・なんでここに来てしっまたんだろう??
それさい分かれば・・・・・・)
突然記憶を無くしてしまうユウタ
ミキに名前を貰うがこの先はどうなってしまうのだろうか!?