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第十話 記憶

ついに、ソラの記憶が!!

しおん達は、ソラを運び何とか病院に着いた。

「先生、後はお願いします」しおんは医者にお願いを言った

「わかりました」医者は答え医務室に入った

「後は待つだけか」かずしが言った

3人は、近くの椅子に座った

「あなたは知っていたの、ユウタが記憶を失い、戦っているのを」しおんは、サキにいった

「戦っているのは、知っていますが、記憶に関しては・・」

「なんでそんな事を彼にさせたの、ユウタは苦しんでいるのよ!

 なのに!」

「彼は、それを望み今戦っています」サキは答えた

「なんでそんなにも簡単に言えるのよ。彼の気持ちも分かんないのに」

 しおんは、涙を流していた

「しおん・・・・」かずしは小さな声でいった。

そのタイミングに医務室からソラの姿があった

「ユウタ!」しおんはソラに寄った

「ソラだ!」ソラはユウタの名に否定した

「取り合えずは2・3日入院して絶対安静に」医者がいった

「分かりました」ソラは答え病室に向かった

「かずしくん、果物でも、買いに行こう」

「わかった、サキはソラを見といて」

「分かりました」


「どうしたんだ?しおん・・ソラの事かい?」

「彼は私達を守ってあんなことになってしまった。

 私達は、ずっと守られ続けるの」

「それはもう絶対ダメだ。本当は、僕らが彼を守らないといけないんだ」

「そうね、そうだよね!」

二人が話している近くに大きな爆発が起こった

「あの少年の捕獲なんて、カオス様は、何を考えているのかしら?」

リーンが言った

「仕方ない命令だ、彼がこの町に居るのは情報済みだ」

バーンが言った

「行こう!かずしくん」

「ああ!」

「あら?あなた達は、彼と一緒にいた子だ。

 ソラだったかなあの子は、今どこに居るの?

「ユウタくんは来ない、私たちが相手よ!」

「いくよ!」

二人のトランサーが光り出し姿が変わったでも今までのソラたちのアーマーが違っていた

 しおんは肩に翼模様に輪を描いたような武器だった

「サンドロック!!」

 かずしは肩と脚にミサイルランチャーで右腕に腕ぐらいに長いバルカンが装備していた

「バルカ!!」

「なにコツら今までのやつと全然違うじゃない!」リーンは、驚いた声で言った

「なかなか面白い相手だな」バーン嬉がっていた

「やるよ、かずしくん」 「ああ!」

二人は、戦い始めた


ソラは、まだ頭に包帯巻いて傷口にカット版を張っていた

「俺も行かなくちゃ」

「ダメ!まだ安静しないといけなって」

ソラはサキの肩に手を置いた

「俺は、守らないといけないんだ。この手で」

「それはあなたに死を求めているのと同じです」

「それでもいい、俺は死んでも守る!!だから」

「分かりました。参りましょう」


しおんはバーンと戦っていた

「なにこいつ力が大きい!」

「もう弱音を言うのか」

「うるさい!」

かずしはリーンと

「こいつはやい!」

「どうしたの?この程度なの」

[サンダーブレイド!!]

リーン横から振ってきた攻撃をよけた

「しおん、かずしふたりは、離れろ」

ソラのアーマーは、まだ直っていなくまだボロボロだった

「無理だよ、その姿は」

「俺は、みんなを守らんといけないんだ」

「それがこれか」

ソラの目も前にはバーンの姿があった

[バーニングパンチ!!]

その攻撃は命中しソラは近くのビルまで飛ばされた

「ユウタ!!」

「おまえはだれ一人助けられない!!」

ソラ一時気を失った

「!!・・・ここはどこ?俺はいったい・・」

ソラが見たのは辺りが真っ暗だった

「起きましたか」

ソラがみたのは光の塊だった

「あなたは??」

「あなたにこれを」

ソラに渡されたのは小さな光の塊だった

そしてソラの中に入った「!!・・これは!!」

「何もかもあなた達に託します」

「待ってくれ!!」光は消えてしまった

ソラは気を戻した

「そうだよな、何にも変わらない奴がだれ一人救えないよな

 だったらそんな自分を変えてみせる!!

 やっと、思い出せた。何もかも」

「さっきのとは、まったくの別人だ。お前何者だ」

「俺の名前・・決まっているじゃん!!

 もう「ソラ」じゃない・・・・

 俺の名はユウタだっ!!」

そしてかれの周りの雷から熱く燃える炎に変わった

武器も鋭くまっすぐな剣になった

アーマーも肩のところが横から斜め上に上がり左腕は、シールドが付いた

「ファイヤー!!」

「さあ!始めるか、本当の戦いを!!」

ついに!ユウタが復活!!

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