第九話 最大の別れ・・
ついにミキ達は、カオスの前に!
ソラは、再びバンパイヤとだが!!
そこは、飛行船の中だった。
「おい!ここからだせっ!」ジーミの声だった だが、ジーミ達三人は、牢屋の中だった
「無駄よ・・どんなにやってもここからは、出られない」ミキだったが、元気のない声だった
「確かにな」 「!!」みんなが振り向いたら外から一人やってきた、ギールだった
「私達を、どうする気!」あずさが問い詰めた
「それは、俺にも知らん・・ソラだったかな、あいつの名」
「おいっ!ソラに何かやったんか!」
「いいや、あいつと一戦交じっただけだ、だけど」
「だけど?」ミキが聞いた
「あいつの振りは、本物じゃなかった」
「本物じゃない・・?」
「何か別のものを感じた・・・・もうじきに着くおとなしくしといてくれ」
ギールは、部屋を出た
「なんだよ、本物じゃないって」
「だけど、よかった無事でこれで最後かもね」
「それ、本気で言っているの・・これで最後って言いたいの!」
「あずさちゃん・・・」
「着いたか、ここがクローズワールド」
「へ~すごい地球よりきれいだね!!」
「環境も良いみたいだけど」
「人がいない・・・」
「確かに夜でも流石にひと気が無い」
「でもそれに、私達に付いているこれは、なに?」しおんは質問した
「それは、トランサーだよ」ソラは、説明した
「へ~トランサーか結構カッコいいじゃん!」かずしが言った
「どうするの?」
「マップで見てみたら森に方たくさんの反応がある」
「それじゃ行ってみようよ!」
4人は森の方へ走り出した
一方そのころ飛行船は、ある塔に着いたそこは、なんと奴らの本拠地だった
先頭にギール、リーン、バーンの3人後ろにミキたち3人は、先に続いて歩いた
「着たかギール、思ったより早かったな」
「お前は!!」ジーミはその声で反応した
「もう我のことはしらないことはないだろう。我が名はカオスと申し上げる。」
「お前らのせいで関係のない人たちまで」あずさが叫ぶ
「貴方だけは、倒す!!皆の仇!」あずさは、ビーム銃と取り出したときは、カオスは、目の前にいた
「早い!!」
「まあ~そんなに早まらなくても」
カオスは、あずさの銃を下に叩き落とす。
「そこ!!」ミキは落とした隙を見て間合いを攻める。
「どんなに足掻こうと、意味の無いこと」[ダークネスブラス!!]
カオスのパンチが見事にミキの腹部に命中してミキは勢いに飛ばされた
「お姉ちゃん!!」
「私は大丈夫・・・」
「余興はここまでとして、実は君たちにお願いがありまして」
「お願い??」
「我に協力してもらいたい、それに伴い強大な力も手にすることもできる。悪くない話だ」
「力・・・」
「あいつの惑わせを聞いたらだめだ!!」ジーミは、力強く言う。
「ま~これでも見れば少しは変わるだろう。」
カオスは一つの映像を出した
「!!」3人は、驚いた。そこにはソラが映っていた。しかし、彼の姿はあまりにも酷くボロボロだった。
ソラは3人を遠くに隠れてもらい一人で戦っていた。
しかし戦っていた相手は、バンパイヤと・・・・町の住人たちだった!!
住民たちは、銃を構えソラに集中し狙っていた。
「何とか防ぐのが限界かよ・・」
「やばい、ユウタはもう限界を迎えている。」
しおんは、心配で見ていた
「どうしたのかね?最初の活きよいが無いじゃ無いか」
ソラは、隙をみてバンパイヤに向かうがが銃の弾が左肩をかすった
「うっ!!」
「もうヤメテ!!」
「さぁどうする?大切な友達が失ってしまうぞ」
「わかった・・・・・協力する」
「ミキ!!」 「お姉ちゃん!!」
「もういいのよ・・これで」
「では3人を連れて行け連れていけ」
ギールは3人を連れてカオスから去っていく。
(ごめんね・・ソラ そして、さよなら)
ミキの瞳から一滴の涙が溢れ落ちた
「撤退だ」
バンパイヤと住人は姿を消した
ソラは、アーマーを解除し、その場に倒れた
「ユウタくん!!」「ソラさん!」
しおんたちはソラに集まった
「取りあえず病院だ、近くに別の町がある急ごう」
「ユウタくん!しっかりして!!」
ソラは、完全に気を失っていた。
この先どうなるのか!?