第零話
初投稿なのでよろしく
それは、ある城と近くにある町の出来事だった・・・
そこは、戦火に燃えていた。城を守る兵や町の半分以上の人が殺されていた。
敵は、多くの武装を備えていた人型の機械兵で、その攻撃は町人にも容赦なく襲い掛かる。
もはや逃げるのも難しい中、必死に逃げ回る2人の影が城内で見えた。
その2人は城の王女とまだ若い10歳くらいの姫である。
「いい、これからあなたを逃がします。」
「嫌です!私は、お母さんと一緒にいたい!」
「いいから!」
その時城内の遠くのほうから爆発の音が聞こえた。
王女は、片手を城の壁に向かって片手を広げたとき姫の後ろに何かを吸い込むような空間が出てきた。
「っ!!」
姫の体がふっと浮かんだ。王女の反対の手で押したからである。
「お母さん!!」
少女は泣きながらよんだ。
「短い間だったけど、あなたと過ごせた時間は、楽しかったよ
だから・・・・」
「お母さん!!」
「 」
王女はなにを言ったのか姫には聞こえもしなかった。
広げていた手はだんだんと閉じ、そして空間が閉じていまった。
そして王女は力をすべて使い果たしたのかその場からゆっくりと倒れてしまった。
しかし、城内や町への攻撃は止むことは無かった。
これからもよろしく!