小説説明
小説説明
主人公
セオドア 15歳
エラ 15歳
16歳の冬。
幼なじみのセオドアとエラは不幸な事故に巻き込まれて、一緒に死んでしまう。
生まれた頃からエラと一緒にいたセオドアには、ずっと伝えたかった、彼女への特別な想いがあった。
俺……本当はずっと、お前のことが好きだったんだ
シャイな性格から、なかなか伝えられなかった想い。もしもう一度やり直せるなら、今度こそ彼女に、この気持ちを伝えたい。
神の悪戯か、その願いは叶えられ、セオドアは転生した。
……1年前のエラに。
「まさか、入れ替わったのか⁉︎」
驚きと戸惑い。夢かと何度も疑ったが、鏡の前に立つのは間違いなく、エラの姿だった。
鏡に映る自分を見て、セオドアはふと気づく。
今俺がエラになっているのなら、エラは俺になっているはず。
自分大好きなエラなら、エラになった俺を好きだと言うはずだ!
今度こそ彼女に気持ちを伝えると決めたはずのセオドア(体・エラ)は、その誓いを忘れてエラ(体・セオドア)に好きだと言ってもらうために奮闘するのだった。
自信家な少女エラと、心優しいシャイガイセオドアの、逆行転生入れ替わりラブコメディ。
1年後に待ち受ける悲劇を回避して、今世こそあいつに好きだと言わせてやる!