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あの美しいはるか星を目指した。

作者: no Signal

前置きですがこれは「回る空うさぎ」(Orangestar)を参考にして作った詩です。

共感してほしいなと思います。

また、星が光る。

対して面白くもない学校と上辺だけの人間たち。

100%は存在しないこの世界においてただ純粋なエネルギーだけが美しい。


ほら2月の今、水平線ギリギリにカノープスが見える。

夜の帳が降りて、今終わる。


ふと散っていく流れ星への、思いを口にしようとしやめる。

今日は週末。

しかし卒業までの1ヶ月間を考えると涙が堪えられなくなる。

でも遠いどこかで、近いどこかで今も二人が死んでいる。だから・・・まだ大丈夫。


毎日ただこれだけの繰り返し、でも変えたくて走り出した。

だからまけない。明日への一歩を・・・・


でも、もう、疲れた、でも、とまれない


また一日を繰り返し、何かを失い何かを得る。

このまま死にたいなんて冗談も今はもう笑えない。

ただ空に光る星、美しさと強さは比例する。

美しく有りたいからこそ強くなりたい、負けたくない。


でも、もう、やだ、

なにもかも、すてたい。


あの美しいはるか星を目指した。

あれを見た2月の空はただ美しかった。

でも今はもう気がついている。


視界に涙が写り込んだ、同心円状にカノープスの青い光がきらめく。

きっとすぐに流れていってしまうであるこの一等星は来年も私に勇気をくれるだろう。

だから後一年生きよう、


ただ美しいはるか星を目指したい。

あの星は世界中に勇気を配っているのだろう。

だから私は無駄じゃないんだ。

聞きに行きたくなりましたか?

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