表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シュガーデザート甘味なる創造  作者: 酒飲みぱむ
2/2

女神様の味見

携帯だと

カッコ書くが手間なので後で直します

起きなさい


早く起きなさい


おい、起きなさい


ん?なんだここ?


あなたここにどうやってきたの?


まだ泥酔状態だが

意識は戻ってきて立ち上がる


ん、ここはどこですか?


この、場所に名前はないわ


ところで貴方その袋は見たことない素材でできてるのね


コンビニ袋ですよ

素材はナイロンです。


ナイロン?

見してちょうだい


いいですけど


どうやら中は先ほどまで

もっていたままで

中にはエクレアと空き缶が入っていた


この金属はなに?

空き缶です


へんな匂いがするわね


人工甘味料の匂いかな?


これは?


それはエクレアです


おもむろに開け出した

いい匂いね食べられるものなの?


はぁ


食べていい?


ん!!

おいしい、これ美味しいわ


はぁ、そうですか…

良かったです


あら、貴方消えてるわね


えっ、うわ!


身体が透けていた


やっぱり人間だったのね

そのまま帰るわよ



そうですか。


全く実感がないのだ


あら素直に受け止めるのね


酔っ払っているのもあるのだが


まぁはい。


この、エクレアの味はなんていうの?


エクレアはエクレアとしか言えないのだが戸惑っていると


この味よ


小麦?卵?チョコレート?カスタード?


ちょっと記憶を覗くわよ


手を頭に乗せられた


あら貴方凄い文明の所から来たのね

知らないものばかりだわ


日本です


日本、国の名前なのね

そして

この味は甘いというのね。


砂糖の味ね

初めての味、私の世界にない味


あら、あなたもう消えそうね


貴方が良ければ私の世界に来る?

何か加護をつけてあげるわ


なんか聞いたことあるような話だな


そうね、加護は砂糖ね

この味を私の世界で広めてちょうだい

じゃあねー


言い返したいが

消えかけて声も出ない


そして消えた。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ