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「またまたぁ」


失言かと思ったが笑い飛ばされなんとかその場は持つ。

それにしてもこんな風に学園生活をおくれるなんて思っていなかった。


授業が終わり、一人で寮にいく。中学のときは周りから普通に声をかけられていたが名門校なので周りの連中はあまり会話せず本を見ていたりが多く個人主義のようである。


「どうも」

「ああ、よろしく」


寮は二人部屋で同室は緑髪の眼鏡だ。こういう静かなタイプは苦手だが取り合えず不良じゃなくて助かった。


「今の鐘は?」

「学食の時間です」


見た目で嫌味眼鏡かと思ったが結構親切な奴だな。


「お、おにーちゃん!」


食事をとり席につくと緑髪の眼鏡君のところに同じく緑髪眼鏡の女子がやってきた。


「となりいいか?」

「あ、ハイ」


席がうまっているため金髪不良が相席にる。ヤベー不良なんて中学にいなかったからマジでこえー。


「サンキュー」


不良が座るのかと思いきや、金髪ギャルが座り、不良の男女にびびった隣のやつが去って不良も座った。


「あ、グリンピースいらねー!アンタくいな!」

「オレもいらねーよ姉貴!」

「あ、俺が食いましょうか、かわりにニンジン……」

「マジで?」


なんか仲良くなった。

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